日本人の心のフルサト | 禍福は糾える縄の如し

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おはようございます✨
ゆるーく当たるタロット占いの慧為です

先週末は大きなキャリーを持った方が駅のホームに300人近くいらっしゃいました(数えるのが結構好き)
皆さん成田方面の電車をお待ちのようで、海外に行かれるのでしょうね
ということは9連休?

さてさて
伊勢の旅の最終会は内宮です

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あいにくの曇り空でしたが
宇治橋鳥居を一歩くぐらせて頂くと、神々しい明るさを感じました
内宮は右側通行です

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五十鈴川御手洗場
こちらでお清め

~人間の洗濯をする五十鈴川~
江戸時代の川柳だそうです


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まずは、お取次さま
滝祭神さまへ
これから御正宮に参りますので天照大御神さまにお伝え頂きたくお願い申し上げます

美しく知的で有能な秘書さんのイメージです

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木々も優しく語りかけてくるよう

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御正宮に近づくにつれ空が明るくなってきました
右奥は御遷宮前の敷地
左の階段の先が御正宮です
ここから先の写真撮影は禁止です
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御正宮の正面にかけられている布があいていると良い事があるとか
歓迎されているとか

階段を進むと徐々に明るい光が増して来ます
優しい風が吹いてふわっとあけて下さったときは感動しました

御正宮のあとは荒祭宮・風日祈宮と続いてお参りしました
神楽殿で御朱印とお札を頂き参集殿にて暫し休憩
腰をおろせる長椅子が用意されていて、中は涼しく有難いです
人が増えてきたせいか迷子らしき小学生の男子を発見
声をかけると、年齢的に恥ずかしさを感じちゃったのか「ここは水を飲む場所だよ」
と言って給水機まで案内してくれました
ゴメンね
でもアリガト
お水、冷たくて美味しかったよね

二千年の歴史をもつ
伊勢の神宮
昨年おこなわれた式年遷宮は690年から20年に1度欠かすことなく執り行われています
いつの世も新しい社殿にお住まい頂き新たなるお力を頂く
常若
の意味が込められているとのこと


万九千神社の宮司さんが講演でおっしゃった内容を文章で読んだことがあります

式年遷宮にふれて
~四季折々の湿潤な気候の中で人と同じく寿命を迎える木材であっても、修繕修造を繰り返し、いにしえと変わらない理想的な原初の姿を今に再現している~
とありました

石造文化で永遠を求めたギリシャを例に出して、物質なる永遠を求めるのか、心の中に永久に続くものを永遠とするのか、そのことを立ち止まって考える必要があるのでは?という言葉が印象に残っています

正に今回は、そのことを
改めて考えさせられる参拝になりました