勝手なこと言うなよ、俺 -5ページ目

弓取り式は琴翼です!

今場所からあっしの贔屓力士の一人、琴翼がなんと弓取り式に起用されました!!

どうやら夏巡業から出ていたらしいんだけど、チェックしてなかったので、取組表で発覚!びっくりしましたな。

 

元々、琴翼という力士は、「通」の間では知られていた力士で。

 

無類の稽古好きであったり、その割に全取組で5割以上立ち合い変化してるのでは、だったり(そっか翼ってのは、飛ぶって意味でつけたのかも??)あとアイドルオタクとしても!!(^^)

 

とはいえ、NHK総合のテレビのみで見ている人には、馴染みの少ない力士であったでしょうから、これを機会にお茶の間の人気者になってほしいぞ。勝ち名乗りの際の動作もいなせな感じだったので、弓取り式には向いていると思います。あっしも今場所生で見るの楽しみです!!でも2階最後方だからなぁ(^^)

さて、そもそもなんで彼が起用されたかというと、弓取り式というのは結びの一番で勝った力士に代わって行うという儀式。

なので結びを多く取る横綱大関がいる部屋・一門から出すのが慣例だと。なので今まで伊勢ケ浜部屋の聡ノ富士が長くおこなってきたわけですが(江戸の華の記録ぬいて最高出場らしいね)てるるも休みがちなので、スペアも作っておかなければってことっで大関琴櫻がいる佐渡ケ嶽部屋からも出してちょ!って流れとは思います。

 

ただ、これも昨日の対戦よりさらに、どこかに明文されてるんかい?って話で。これはさすがに「慣例」と思うよん。

 

この慣例もいつ頃からなのか??

あっしの超ガキンチョだった時代に弓取り式に出ていた力士は春日野部屋の太晃山って力士だったんだけど

当時の横綱大関は

 

北の富士 九重部屋

玉の海 片男波部屋

大鵬 二所ノ関部屋

琴櫻 佐渡ヶ嶽部屋

清國 伊勢ケ浜部屋
前の山 高砂部屋

大麒麟 二所ノ関部屋

輪島 花籠部屋

貴ノ花 二子山部屋

 

と出羽一門の力士など一人もいなかった。

その後に後付けされた慣例なのかもね。

 

直近でも夏場所代役とはいえ、朝の若が起用されたでしょ?この時も高砂一門の横綱大関はいなかったもんね。厳格じゃないってことっすかね。

 

実際本場所以外、石浦の引退相撲で炎鵬が起用されたり、あっしが観にいった栃ノ心引退相撲では栃幸大が。千代の国引退相撲では千代大牙がやってたもんね。1部屋1人くらいできるように、どこかで教えているのかもね!

さて琴翼、久々今場所は連勝スタートと、いい滑り出しになっておーーーーーる!ベテランの年齢になってきたけど、大銀杏姿は弓取り式だけでいいやと、思わず本場所でも関取目指してほしいぞ!!

取組規約??

さて、兄弟力士。多くは同部屋に所属しているけど、時々別々の部屋に所属しているケースもある。

 

現役関取でも

 

兄 英乃海 木瀬部屋 弟 翔猿 追手風部屋

 

がいるけど、違う部屋でも、本場所の取組で当たることはない。

 

それがどこに明文されているかは、佐々木一郎さんにでも聞いてくれたまえ!!

 

まぁ兄弟はそうだろうけど、じゃぁ何等身までは対戦できないんだろう。

 

この話で思い出したのは、


「相撲」昭和46年秋場所展望号の「お笑いチャンコ鍋」コーナーのどうでもよい知識に載ってた話。

兄弟はないけど、親戚同士の対戦は例がある。

 

この時点で現役力士の長谷川。そしてそのおっかさんの弟が幕下の大ベテラン相内で

 

 

昭和36年秋場所初日と昭和37年春場所3日目、2回顔があって、「叔父さん」の相内が連勝したらしい。

 

そして昭和37年九州場所にも5日目に割りが組まれたんだけど、横やりがはいって、急遽割り返しに・・・

 

で今度は「戦後新入幕力士物語」長谷川の回見たら、書いてあった。

 

この場所は長谷川が新十両を目指す場所で、「あらぬ噂」をたてられたら、と心配した相内の師匠宮城野親方(元吉葉山)が協会に申し入れて、協会も了承して十両の浅瀬川への割り返しが行われたとことです。長谷川はこの場所5勝で翌場所新十両に昇進しました。

 

この相内、元十両四季の花という人は引退後に週刊ポストを賑わした方なので、この話もなかなか趣がある話になっております。

 

この顛末は四季の花のウィッキにも載っていて、そこには現在の規則であれば違う部屋でも甥と叔父の対戦は組まれないってあるけど、どこにあるかは、佐々木一郎さんに・・・もいっか、

 

その何等身までって話にもなるけど、そうすると入門時にある程度、身上調査が必要になるよね??そにへんちゃんとしてるかはキンボシ西田さんにでも聞いてくれたまえ!!

 

そして、きのうの義兄弟、玉鷲と玉正鳳、今はそもそも同部屋だから、気にすることはないけど、結婚時は弟は別の部屋、春日山部屋か中川部屋だった時だったと思う、なので部屋が消滅しなかったら・・・いや、さすがに対戦はさせないと思うね。義理関係でも。

 

これがもし・・・まぁ玉鷲は愛妻家だから、彼らのことでなく。今後そういうケースがあって、もし義兄弟関係が離婚によって消滅したら、対戦に支障なくなるってことでいいのか??

 

そのへんは元大碇の甲山親方にでも聞いてくれ!なんでだ!!??いや、だって声がダンディでかっこいいじゃん!!

義兄弟関取

大相撲秋場所が本日初日を迎えました!

 

今場所も大相撲の感想は、山根千佳ちゃんのブログのコメント欄に集中しようと思っているのですが、ここにも少し書いておかないと、と思いまして。

 

まずは現在のあっしの贔屓力士のおさらいです。

 

竜電

玉正鳳

木竜皇

對馬洋

宮城 

栃丸

長内 

朝興貴

欧山田

栃登

琴翼

出羽大海

雷道

 

というラインアップになっております。普通に有望力士のファンになる山根千佳ちゃんと違って、どうしても個性的な力士に目がいっちゃってのメンツですが。今場所は中で数少ない?有望力士の木竜皇が新十両に昇進したので楽しみです。

そして十両上位に戻ってきた玉正鳳。新入幕昇進のチャンスを生かせるかってところですが、もし幕内に昇進すると、けっこうレア?な義兄弟同時幕内になります。

彼のお姉さんが玉鷲と結婚。この情報も千佳ちゃんから聞いた気する。いまや有名な話と思うのですが。

 

兄弟同時幕内は、若貴を筆頭に今場所も若元春・若隆景がいて、そこまで珍しくなくなってきていると思うんですけど、義兄弟同時幕内ってそんなにいない気するんだよなぁ。

 

ぱっと思い浮かぶのは1組だけ。

 

土俵の鬼、初代若乃花の妹が弟弟子の大豪と結婚・・・

 

いや待て!調べたら、これ若乃花引退後の話だから同時幕内じゃないや!!

 

他にいるんかな??そもそも「義兄弟同時関取」ってことで、あまりいないのかも。

 

ちゃんと調べたわけじゃないので、他にあるのかもね、そのへんは佐々木一郎さんにでも聞いてくれたまえ!!

 

その玉正鳳は黒星スタート。序盤に星を伸ばさないと勝ち越せない力士なので、明日以降がカギですね。

 

まぁもし今場所だめでも、チャンスはいくらでもある。というのも義兄の玉鷲が鉄人で39歳ながら、当分やめる気配がない!するってーと義弟の玉正鳳もやめられない!!なので気長にいこうか!!ケガに気をつけてね!