いよいよProtools9が来たね!

最大の特徴はなんと言っても、LEの機能制限解除と、3rd Party製オーディオインターフェースの利用が可能になったこと。これで、今まで苦しんでいた部分がかなり緩和されることになりそう。
ただ、完全な制限解除にはComplete Production Toolkit 2が必要とのことなので、またまた出費の予感。

$candyzigのブログ


これ、どうなるのか疑問なのが「Pro Tools Audio Engine」。DAEに変わる新しいエンジンらしいのだが、これってTDMとRTASってどうなるんだろう?
オーディオのエンジン部分のみ変わって、プラグインの規格はそのままってことなんだろうか?
おそらくプラグインに関してはそのままなんだろうと思うが、バージョンアップ、もしくは買い換えなんてことになったら、完全にアウトだろ・・・。
あと、native環境でもplug-inの遅延補正が効くようになるとのことなので、今後のnative上のセッションは楽になるね。特に遅延補正を効かせたHDのセッションをnative環境で開く時に効果あり!?


ところで、今後Protoolsの進んでいこうとするロードマップはどうなってるんだろう?
パッケージを見るとでかでかとAVIDのロゴがあるように、よりAVIDを強調してリリースしていくことになりそうだし、M-AUDIOとMBOXの棲み分けも希薄になってきた。Protoolsハードも、HDインターフェースをnative環境で使用できるようになったり、そろそろ内容整理して欲しいところ。
というか、みんな気づいてるだろうけど、トラックの制限解除したnativeが出てきてしまったら、HDの存在意義ってかなりニッチになってしまうと思うけど、大丈夫なんだろうか?
この表を見る限りでは、録音トラック数の違いと接続できるインターフェースの違いだけだぞ。
ま、クオリティーの高いモノが安くなることは良いことだけど。あと、思いつくのは、プラグイン挿したままの音でクイックパンチが出来ることぐらい?

正直12コアxeonのMacProなら、HDを凌駕するぐらいのプラグインを挿せるだろうし、ほとんどのセッションで足りなくなることはなさそう。ま、ハイパワーなCPUが出てくると、アホみたいにリソースを食うプラグインが出てきて、イタチごっこなのはしょうがないだろうけど。とはいえ、native環境の本チャンmixってのが多くなりそうだな。より自宅環境の充実度が求められるってことになるわけだ・・・。


さて、細かいところを見ていこう。まず、期待しているのがAAF/OMF/MXFコンバート。これも今まではdigitranslator経由じゃなくちゃダメだったのが、標準で出来るようになるらしい。精度が気になるところだが、うまくいけば他のDAWからデータを持って行くのが飛躍的に楽になるな。しかも、HardDiskの容量節約にもなるし、エコだっ!


また、iLokが新しくなるらしい。今までよりコンパクトになりUSBメモリ風の見た目に変わっている。
今までのiLokって、かなりデリケートで、すでに3個も壊してる。けっして手荒な扱いをした訳じゃないのにだ。しかも、そのうちの一回は本番当日に壊れて、ZDTのお世話になったほど。これが新しい筐体になって信頼性が上がってくれればいいな。


とりあえず、新しくなるProTools9に期待と不安を抱きながら、今日もDigital Performerを立ち上げる(笑)。


[LINK]
Rock On Company AES 2010 レポート
Rock On 詳細