韓国Enter Post金・ボムテ記者の連載訳 ⑤ | ♡♥ABSOLUTELY JYJ♥♡

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Seriously & Hopelessly
ADDICTED to JYJ

長文の記事です

シリアスな記事です




真実にちょっとでも興味のある方だけ読んでください


じゃなければ、つまらなさ過ぎる記事ですwww


私を動かす原動力は JYJ3人への 限りない愛のみです


既に知っている記事なのかも知れませんが、


それでも ただただ 真実を広めたいだけですm(_ _ )m








元記事 "The Enter Poster"


〔JYJ 再び幕を巻き上げて①〕

〔JYJ 再び幕を巻き上げて②〕

〔JYJ 再び幕を巻き上げて③〕

〔JYJ 再び幕を巻き上げて④〕








金・ボムテ記者の JYJ、 再び幕を巻き上げて

JYJ from TVXQ・・・2年間の足跡を振り返る




真実が糊塗(こと)され、問題の本質が軽く黙過(もっか)されている現実を

はっきりとさせないといけないと思います。

だからもう一度 ペンを取りました。

この話は 2009年 7月31日から 始まります。


文/ 金・ボムテ記者 

訳/ Angelxiah







〔JYJ 再び幕を巻き上げて⑤〕


<東方神起問題> 社会的な公論の場へ




*ムンファヨンデ 緊急討論会・・・『東方神起違約金は少なくても4000億ウォン』

(*文化市民運動サイト・文化関連制度、法、問題点監視、改革のための市民運動団体 www.culturalaction.org/



8月14日 午後2時。 ソウル チョンドンにあるフランチェスコ会館にて <東方神起事件を通して考える 芸能

マネジメントシステムの問題及び対案模索>という 主題を基に緊急討論会が開かれた。



ムンファヨンデが主催したこの日の行事は <東方神起問題>が韓国芸能企画システムの構造的な問題から 起因した事が確認できた最初の社会的公論の場としてとても意味があった。 特に <奴隷契約>という

代表的な例を挙げ 芸能界においての不公正で封建的な契約構造をさらけ出し 芸能マネジメントシステムの問題点及び 芸能人と所属事務所の間に提示したい新しい対案模索を探す貴重な時間となった。



この場には 金・デオ記者(当時ノーカットニュース芸能チーム)を含め 金・ウォンチャン韓国歌手協会事務総長、 

李・ドンヨン韓国芸術総合学校 教授、 タク・ヒョンミン ハンヤン大教授、 朴・ジュミン弁護士、そして 東方神起 

ファンクラブ会員の金・インア氏などが参加した。



客席には平日の午後だったのにも拘らず 30人のファン達が姿を見せ、 各界の意見を注意深く聴取しながら この

事案が抱えてる問題点を一緒に繰り返し考えた。 参加者の年齢層も10代から30代と幅広かった。 討論会は3時間も

続いたが 誰一人 集中力に欠けている人は見当たらなかった。



今回の行事では ▲13年間の長期契約(兵役期間除外) ▲50万枚以上販売時のみ 各メンバーに1000万ウォンが

支給される 不公正な収益分配(50万枚以下分配金無し) ▲契約違反の時には 契約終了日までに予想可能な

収益の3倍近くの違約金 ▲協議後 契約解除にも違約金賠償などと言った 東方神起の不公正契約条項に付いて 

熱く討論が進められた。



今回の討論の提示者として申し出た 李・ドンヨン教授(韓国芸術総合学校)は 『東方神起が SMと締結した

契約条件によると 払わなくてならない違約金は およそ 4000億(ウォン)から4800億(ウォン)にも及ぶと

述べ 参加者達を驚かせた。



李教授は 『これは 公正取引委員会が勧告する標準契約約款に 全く及び付かない内容で 頂上で活動する

アイドルグループと 最上の芸能マネジメントプロダクションが 交わした契約としては あまりにも

不公正なところが多い』と指摘した。



李教授は 『この度の事件の核心的な問題は 韓国芸能人マネジメント産業の封建的な文化』だといい、 

『過度な私生活侵害と 一方的な意思決定などから分かる 芸能人とマネージャの間で存在する権威的な

関係問題が解決されてないため』と 説明した。


李教授はこれについて 『事務所が所属芸能人を 自社のイベントなどに無償で出演させたり 行き過ぎた

私生活侵害するなどといった この<封建的な関係>は いち早く解決するべき人権問題であり、 

韓国の芸能プロダクションは 不適切な契約関係を通し 育成したアイドルスターの人気を基盤に 上場での

株価を上げるのばかり 熱を上げている』と 批判した。





『資本構造化慣行を断ち切らない限り 第2の東方神起事件は繰り返し起き得るはず』


金・デオ記者は 『(東方神起波紋)充分に予見された問題』 『東方神起が結んだ13年という

契約期間に 練習生期間と軍服務期間を足したら 実際に契約期間は18年という事になる』と 話した。


金記者は 特に『多くに(言論社)知られてはいないが、所属事務所との契約問題で自殺未遂のアイドルが二人もいる』と 問題の深刻性を伝えた。 『それに比較的に幼い頃にデビューした芸能人のうちには 平凡な学生に

戻りたがる人だっているが 違約金等の事務所との契約関係上できなかった事例も多くある』と 長期

契約に侵害される人権問題を話した。



また『東方神起の契約内容と似た契約書にサインをするティーン、そしてその親達は又現れるはず』 『第2、

第3の東方神起事件が起きないという保証はないのだ』と 悲観的な意見を述べた。

タク・ヒョンミン ハンヤン大教授は 『大型プロダクションのサポートなしではスターになる事が不可能である

芸能界構造が変わらない限り このような問題の解決策はない』 『東方神起事件のような事が同じく

繰り返されないためには 大型プロダクションと その会社と結託し合うメディアを通し スターになるしかない

システム自体を拒否しないといけない』と 主張した。



タク教授は 『東方神起(3人)がこの事件をきっかけに 韓国ミュージック産業の現行を結果的に変える事に

なる事もあり得る』 『(事務所に所属されるという)比較的簡単な選択をし 芸能活動を始めた東方神起が これからは

(芸能プロダクションー所属芸能人の)その悪循環なサークルを断ち切る パイオニアとして 立ち向かって

ほしい』と 注文した。


金・ウォンチャン 韓国歌手協会事務総長も やはり 『芸能界の資本構造の慣行とコネクションを断ち切らない限り 

第2、第3の東方神起事件は また起きるはず』 『関連法案をつくり 芸能事務所が適切な資格を伴ってない場合には 

エンタテイメント事業ができないようにする他、 全プロダクション社が 公正取引委員会が提示した標準契約書

を 義務的に行うようにする事』だと 促した。



朴・ジュミン弁護士は 『最近の芸能人と所属事務所の契約関係は 芸能人側が事務所に仕事を委託する

<委任関係>から 事務所が芸能人を管理する <雇用契約>に変わっているというのが 多数の見解。 

この過程の中で 不公正契約に苦しむ多くの芸能人がいるはず』と 話した。


彼はまた、 『最近の判決例は 芸能人、アーチストが所属事務所に対し 比較的弱い立場だという事を認め

彼らの権利を守る傾向がある。 契約自体の不公正が目立つほど東方神起の帰責事由も減るはず』だと付け加えた。



今回の討論会には ファンクラブ会員の 金・ウナさんが参加し自分の見解を話し注目を集めた。 金氏は

 『デビューして以来68ヶ月間 東方神起は48枚のアルバムを出し 韓国や日本を含む全アジアで

実に103回に及ぶコンサートをして来た。 だけど 1年中で休みが取れる日は2週間もない。 そんな東方神起が 

毎年2億(ウォン)ほどの 報酬で歌手活動に専念してきた』と 憤怒した。



金氏は 市民社会に 『<東方神起事件>を利益や収益に関するお金の争いではなく 人権の問題として

直視してくれる事を 心からお願いします』と 呼び掛けた。 『東方神起ファンは これからSMから発売される 

全てのアルバム、写真集、DVD、音源サービスなどを不買する運動をする予定』と 計画を明らかにした。


今回の討論会は 結局<東方神起波紋>は 大型プロダクションが 資本を中心に 常識はずれの可笑しな

慣行を捨てようとしない 韓国芸能界の風土を再確認できると同時に、 芸能界の封建的な契約関係及び慣行が消えない限り、 韓国大衆文化は 前近代的なシステムより決して自由でない事実に共感できる場であった。



しかし、このような社会的な公論が開かれたにもかかわらず、 既に2年経った今でもなお、 この社会の

芸能界の一部ではまだまだ 不公正な事が残っているようだ。                ((つづく))