先日の幼児教室の講演や
今日のベビーマッサージ教室でも
朗読して紹介している
“わたしにふれてください”という詩
感動して泣いてくれるママもいらっしゃって
読んでいる私も毎回涙声になってしまう

フィリス・K・ディビス著 三砂ちづる訳
よしもとばななさんも推薦
昨年末に このブログでも紹介したのですが
新年度に入って
お仕事に復帰されるママや
生活環境が変わるママもいらっしゃると思うので
もう一度改めて
紹介したいと思います
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もしわたしが あなたの赤ちゃんなら
どうぞ、わたしにふれてください
今までわたしが、知らなかったやさしさを
あなたから もらいたい
おふろにいれてください、おむつをかえてください
おっぱいをください
ぎゅっと だきしめてください、ほほにキスしてください
わたしのからだを あたためてくれる快楽が
わたしに安心と愛を つたえてくれるのです
もしわたしが あなたのこどもなら
どうぞ、わたしにふれてください
いやがるかもしれないし、拒否するかもしれないけれど
何度もそうしてください
わたしがどうしていやがるかをわかってほしいから
おやすみなさい、と抱きしめるあなたの腕が
わたしの夜を甘くしてくれる
昼間にみせてくれるあなたのやさしさが
あなたの感じる真実を伝えてくれる
もしわたしがあなたの思春期のこどもなら
どうぞ、わたしにふれてください
もう大きくなったのだから なんていわないでください
あなたがわたしにふれるのをためらうなんて思いたくない
あなたのやさしい腕が必要です
あなたのおだやかな声をききたいのです
人生は困難なのかもしれないと わかったいま
わたしの中の小さな子どもがあなたを必要とするのです
もしわたしがあなたの友達なら
どうぞ、わたしにふれてください
あなたがだきしめてくれると
わたしはあなたにとって大切な人だとわかるから
あなたのやさしさが
おちこんでいるわたしも、かけがえのない存在であることを
思い出させてくれるから
そしてひとりではない、と思い出させてくれるから
わたしにやすらぎをくれるあなたのありよう
それだけがわたしが信じられるもの
もしわたしがあなたのセックスの相手なら
どうぞ、わたしにふれてください
あなたは、情熱さえあれば、十分と思うかもしれない
でも、あなたの腕だけが、わたしの恐れをとかしてくれる
あなたのやさしくおだやかな指先をください
あなたにふれられて
わたしは愛されている ということを思い出すことができる
わたしはわたしなのだ、ということを思い出すことができる
もしわたしがあなたの大きくなった息子なら
どうぞ、わたしにふれてください
わたしには、抱きしめるべきわたしの家族はいるけれど
それでも、傷ついたときには
おかあさんとおとうさんにだきしめてほしい
おとうさん、あなたといるとすべてが違ってみえる
わたしが、大切なわたしであると思い出すことができる
もしわたしがあなたの年老いた父親なら
どうぞ、わたしにふれてください
あなたが小さかったときに
わたしがあなたにふれたと同じように
わたしの手をにぎり、わたしのそばにすわって
わたしを力づけてください
わたしの疲れた体によりそい、あたためてください
わたしは随分しわくちゃになってしまったけれど
あなたのやさしさに力づけられる
どうぞ、何も恐れないで
ただ、わたしにふれてください
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この詩は2001年、秋にアメリカにて開催された
「助産婦世界会議」の会場で朗読されたものです
原文は英文ですが
持ちかえった方々により翻訳されたものです
何歳になっても触れ合うことって大切♪
そう思います