昨日、フランスからちぼファミリー総勢5名が来日しました
メンバー紹介:
ちぼ母、ちぼ父、ちぼ弟、ちぼ弟彼女、ちぼ従弟
来日目的は、ちぼと私の結婚を祝うためということです
なんて優しいファミリーでしょうか?
日本への滞在期間は3週間ほど(さすがフランス、そんなに長く休み取れるのうらやまし)
経緯としては、今年3月にフォトウェディングをしたあたりからちぼと話していたのですが
https://ameblo.jp/candytufthm/entry-12793738383.html
フランスにいる間はPACSでビザがもらえたので問題なかったけど、
日本にはPACSが存在せず、それでビザが貰えるわけではないのと、
後々フランスに行く時もビザとか結婚してた方が事務手続き上楽やなーってことで
ちぼと一応籍入れとくか〜って話になり(どこまでも事務的な私達)
その次にあったちぼの両親とのビデオ通話で
「俺ら、籍いれっから」と報告したところ
「おめでとう!!」と私達以上に喜んでくれ、
「式はするの?」て言われた。
(フランスでは日本と違い、市役所に結婚の宣誓をしに行く際にも身内が同伴OK
ドレスアップして市役所に宣誓しに行った後、
教会で式をあげたり、シャトー(邸宅)を借り切ったりして
身内で結婚祝いパーティーをする)
ちなみにパーティーだけなら、フランスでも後々また改めてしようかなと思ってた、
本音はオーガナイズが面倒だから心底したくないけど
私は、義母に「フランスと違って日本では2人でただ市役所に婚姻届の紙を出しに行くだけだよ」的なことを説明しつつ、
(キリスト教のフランスと違って日本は本当に書類だけなの!)
私「式は特に予定してないよ、簡単に洋装でフォトウェディング(マリアージュフォト)はしようかなと思ってる」と言ったところ、
義母「Bien sûr qu’on vienne vous fêter le mariage !! 」
(家族だもの、もちろん結婚はお祝いに行くからね!!)
ということになり。
ちぼの両親は(特にちぼ父)、日本の歴史や文化、礼儀正しさ、価値観を尊敬しているところもあり、
(ちぼの母は読書家で、仏訳された村上春樹の小説や、
邦画は特に家族をテーマに扱ったもの(是枝監督作品)を愛好している。)
なので元々、結婚の話が出る前から、「人生でいつか一度は日本を訪れてみたいなあ」と言っていた。
(当時学生だったどこの馬の骨からも分からぬ私が
彼らの息子ちぼをたぶらかしたのもどこかの縁)
ここ数年は、飼い犬のバルト君が老いていたのもあって、バルト君の介護が大変で家を空けることもできず
ちぼ両親は旅行どころではなかったけど、
数年前、バルト君が天国に行ったのもあって
彼らにとって、私達の結婚は重い腰をあげて日本に来るこれ以上ない良いきっかけになっただろう
ちぼの父も「前からママとはずっと旅行したいねとは言ってたけど、中々機会がなくて出来てなかった。
2人のおかげで来れた」と言っていた。
ロシア戦争で航空券価格も高騰している中、
私達の結婚のために(口実に?笑)わざわざ日本に来てくれた総勢5人には感謝。
ちぼ両親、長年来たいと思っていた日本に来てくれて
私にも優しくしてくれて、
なんかもう、ずっと健康で長生きして欲しいと思った。
私が親から離れてフランスに住んでいた間、
私にいつも優しく接してくれて、フランス語も文化も価値観も色々教えてくれて、生活を助けてくれたのは他でもない義両親だから。
ちぼの母に口で負けないよう、フランス語で速く反応出来るように繰り返した事でフランス語会話も上達したし
2人とも賢くて、教養があって、情が厚くて、尊敬できる人達。
来週のフォトウェディングは、
私の家族とちぼの家族集まって皆で行う