私自身が、うつ病、パニック障害、対人恐怖症であるため、
病気のお話が多くなってしまいます。

でも、この病気は心だけの病気ではないのです。

身体にも、多大な影響を与えてしまいます。

今回はパニック障害について、書いてみますね。

私の場合、パニック障害の症状としては、まず、主に家の外に出ると
症状が出ました。

めまいがする、立ち眩みがする、ふらついて立っていられない、
こういった症状が強く出ました。

電車に乗れない、これも長く続きましたね。

当時は電車に乗る二時間前にホームについており、座って電車を
じっと待っておりました。

次来たら乗ろう、次来たら乗ろうと待っていながら、結局ぎりぎりに
なってしまうのです。

電車に乗れたとしても、広告などを見ずにぐっと目をつぶって、
とにかく早く、目的地に着くことを、ただただ願っておりました。

帰りは少しは、気は楽でありました。
もう後は帰るだけという、安心感からだと思います。

病気が発症してから15年以上たった今でも、電車は苦手ですね。

病気発症当時のことを思い出してしまうからでしょうか…。

とにかく電車に乗ることに対して精神的にすごい体力を使います。
その日はもうダウン、ぐったりです。

どうしてこういう症状が出るのか、自分でもわかりません。

これが病気というものなんでしょうね。

心の病気をいうものは、精神的に非常に体力を使います。

だから、毎日が精いっぱいで、くたくたになります。

パニック障害といっても症状はいろいろですね。

イライラして、わぁーーっ!!となる人もいれば、私のように外に出れない、
逆に家に一人でいるのが困難という人もいました。

私は外に出るのは、週一回の食料の買い出し、もしくは病院、それだけです。

一人で出るのが怖いので、外にはよほどの用事でないと出ないことにしています。

人間、年を取るごとに、出かけるところも減っていくのに、つまらない人生を
歩んできたなぁとつくづく思います。

でも、それより外に出るのが怖いので、仕方ないです。

人間の心というものは不思議ですね。

私の場合は、病院など、いざ倒れてもいいようなところに向かうのは、
怖くなかったりします。

特に怖くなるのは、子供の参観日など、人付き合いの場に行くときですね。

倒れられないし、性格的に、自分は病気だということを知られたくない、
弱みを見せたくないので…。

相手が、先生の個人懇談もダメだったりします。

私は嫌われてもいいから、人付き合いはしないと決めています。

子供を通しての付き合いはしないと決めております。

いつも誰とも目を合わせないように心がけています。

しかし、街中で知らない人に、挨拶されることがあるんですよね。

子供と同じクラスの人なんだろうか…?と思ったりします。

そういう時は、大人として挨拶はします。

でも、それまで!!です。
それ以上は話しません。
話す必要もないですし。

私は、心を許せる友達、病気を分かってくれる人が一人でもいればそれでいいのです。

むやみに誰にでも話す人の気持ちがわかりませんし、そうなりたいとも思いません。

長男は六年生で、今まで幼稚園、小学校、とみてきましたが、どうして、
そんなに仲良くできるのかわかりません。

昔からの友達なら別ですが…

もう何年も見てますが、一匹狼は、私一人なんですよね。

もしかしたら、とってもいい人が声をかけてきてくれたこともあるかもしれません。

でも、付き合えないのです。
誘われるのが怖いのです。

出かける用意をする段階で、気分が悪くなるのです。

私は、急に体調が悪くなったからいけませんと、心から言える友達が
本当の友達だと思っております。

そういう友達なら、家に来てくれたりして、会えたりするんです。

体調悪いから、寝転んでもいい?って言えるんです。

病気を分かってくれる友達を大切にしましょうね。

私はそれでいいと思っています。



私のブログでは、
うつ病、パニック障害、対人恐怖症、躁うつ病、などの心の病気、腰痛、肩の痛みなどの体の病気、子育ての悩み、などを自分自身の体験に基づいて書いて行っております。
そして、こんな私でも海外に移住するという、夢を持っております。

実現できるまでの過程を書いて行きたいと思います。

同じ病気を持つ方、気軽にコメントいただけたらと思います。
お返事させていただきますね。


つたない文章ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。