こんにちは☆

 


 

 

シルバーアクセサリーブランドCandy&Spice,Street.
 

 



デザイナー兼原型師のルーニー工場長です☆

 


 


今年もハロウィンの季節がやってきました☆
 


 

 
当ブランドでは、毎年決まっているわけではないのですが、新作をリリースしています! 


 

 


 
今年の新作は、ズバリ!

 


 

 

リボルバーリングイヤカフです☆





Russian Roulette Revolver Ring ロシアンルーレットリボルバーリング



Russian Roulette Revolver Earcuff ロシアンルーレットリボルバー




そこで今回は、久しぶりのメイキング(制作工程)ブログを書きます( ..)φ


 

 


 …というか書きました( ..)φ  

 

 

 いや!これから書きます( ..)φ  

 



なので、ちょっとだけ読んでいってください(^^)

 

 



まずはデザイン画(落書き)をたくさん描き…イメージを膨らましながら、



全体のデザインやギミックの詳細を決めていきます…。

 

   


今回、一番やりたかったことは、リボルバー(回転式)銃ということで…

 



シリンダー部分が回転すること…!

 


 



ということで、まずワックスを適当な大きさにカットしたものを2つ準備!

 

 

つまりリングを1つ仕上げるために、リングを2つ制作します!


※適当な大きさと書きましたが、ある程度事前に目安を設けた大きさにカットします。  



あとはひたすら削っていきます( ..)φ

 

 


しかし、これも闇雲に…というより、少しずつ両方共円の径に気をつけながら削っていきます!  

 



両方のリングがしっかりとはまるように少しずつ削りながら、リング幅も指に装着した時に

 

 

 リングとして、一番しっくりくるサイズに調整します!  



一体成型でもイケたのですが、両方のリングをしっかり擦り合わせるためには

 

 


しっかりとした真円を造型しないといけなかったので、トップストラップ


(フレームのシリンダー上部分)は後から造形します( ..)φ




   




さらに、フレーム下部分も同じように造形し調整( ..)φ

 

   

本体とシリンダー部分もしっかりはまるように擦り合わせます!

 


 トップストラップバレル部分、フロントサイトリアサイトにもテクスチャーを


細かく彫り込みます( ..)φ

 

 


シルバーアクセサリーとしてデザインする以上、装着感が最も大切になってきますので


実銃よりは銃身が短くなります…



よって、フレームの幅シリンダーの幅も最適な大きさに調整します。  



ここまで来たら、70%位仕上がったかな…

 


という感じですが、もうひと踏ん張りです( ..)φ



ここで正六角形が必要になってくるので学生時代を思い出しながら



準備します( ..)φ




シリンダー部分にフルート(縦溝)を彫ります。

 



同時に(シリンダーストップ)ノッチも彫っていきます( ..)φ





ここまでくると完成が見えてきましたね…


 

この後ハンマーもしっかり造形( ..)φ

 


さらに細かい【メカニカルな】テクスチャー(リボルバーシリーズ共通の)を施します。


 

   

それから、もしかするとこれを読んでくれている人の中にも疑問をお持ちの方も  

 

いるかもしれないのですが…!?

 


本体とシリンダー部分を、どのように組み合わせるのか…??  

 


そこ!そこなんですよね…!?



ちょっと、細かい機構はお教えできないのですが…

 

   

できるだけパーツを少なくすることを目標に、いろいろテストや落書きを繰り返しながら…

 

 

現状考えられる最も良い方法にたどり着きました(^^)v


パーツを少なくしたのは、組み立てや仕上げなどの作業性はもちろんのこと…



シルバーアクセサリーなので、身に着けていて壊れやすいとダメなので…



耐久性を考えて、一番良い方法を取りました!



ということで、ワックス原型の完成です!




この後は、シルバー925キャスト(鋳造)します!





とここまで意外と長くなったので…



今回はここまで!ということで…。




すみませんm(__)m



シルバーになってからのメイキングブログは次回に続きます!




お楽しみに☆



ちなみに、仕上がったリボルバーリングはこちらでもご覧いただけます☆



ロシアンルーレットリボルバーリング