入院した時の病院食

飛行機の中の機内食

 

あなたならどちらが

お好みでしょうか?

 

どちらもイヤ?

 

まあ、あえて言うなら

機内食?

 

旅行やバカンスで

出かける時は

ウキウキ気分だし。

 

ビジネスクラス以上なら

絶対機内食でしょうか。

 

私はエコノミークラスであれば

機内食も病院食も

ほぼいい勝負だと思う。

 


 

私は昔からユナイテッド航空。

私の若かりし頃は

エコノミークラスの食事も

さほどひどくはなかった。

 

でも意外とビジネスクラスは

他のエアラインに比べて

今一つのような気がする。

 

子どもの頃から

飛行機好きだった私。

 

だから、どんなに疲れていても

離陸前にはいつもウキウキ。

 

葉加瀬太郎は大好きだし

ANAのアナザースカイを聞くと

心が弾んだものだった。

 

しかし、最近は

長距離のフライトは

実につらい。

 

しかも、年に何度も

日米の往復となると

ビジネスクラスで行ってくるわ

なんて贅沢は

言えないのである。

 

狭い機内に詰め込まれ

以前は全く苦ではかった

いや、むしろ楽しみでもあった時間は

憂鬱になることが多くなった。

 

5時間以上座っていると

腰が痛い。

肩がこる。

眠れない。

 

そして、つらいのが

機内食。

 

 

私の味覚が変わったのか

それとも、経費削減で

味が落ちたのか?

 

とにかく、美味しくないし

食べたくないのだ。

 

10時間以上のフライトになると

夕食の後に

夜食が出ることもある。

 

そして、日本が近づくと

朝食である。

 

え~もう?

 

さっき出たばっかりじゃない。

起きるつもりがなくても

機内を明るくされ

ガチャガチャと

配膳する音で

目が覚めてしまう。

 

狭い機内で

無理やり出される食事。

 

そして、いつも思うのである。

あ~、養鶏所のニワトリみたい.....

 

 

だから、最近は

もっぱら持ち込みである。

 

機内食には手を付けず

飛行機に乗る前に

好きな物を持ち込んで

それを食べるようにしている。

 

わけのわからない

ハッシュドポテトと

何の肉かわからない

ソーセージより

梅干し入りのおにぎりと

グリーンティーの方が

断然良いのである。

 

かたや、アメリカの病院食。

実に面白い。

 

父の入院や私自身の入院で

驚いたことのひとつが

病院で出される食事。

 

私の父は成人病のかたまりで

糖尿病+高血圧+もろもろ

 

入院すると、まもなくして

病室にスタッフがやってきて

食事のメニューを確認する。

 

「あなたは糖尿病だし高血圧だから

これとこれはダメだけど

それ以外はオッケーよ。」

 

「それで何が食べれるの?」

 

「そうね、今日の夕食は

サラダとチキンとマッシュポテト。

それから、ロールパンとミルク。

デザートはオレンジとプリン。」

 

「えっ?そんなに食べていいの?」

 

「もちろん。嫌ならパスタにする?」

 

横で、聞いていた私。

なんか、病院食って感じがしない、

というか身体に悪そうな。

 

アメリカ人がいつも食べてるやつね。

 

 

興味津々の私は

父の夕食まで付き合うことにした。

 

そして、父が「味見する?」と言うので

「するする!」

「普通に食べれるじゃん。味がある

塩分控えていないのかな。」

 

「プリンがもうないから

ゼリーで我慢してね」と

代わりに出されたゼリー。

 

もろに人工的なカラーの

典型的なアメリカのゼリーである。

 

やっぱりね~。

 

私が先日検査入院した時

ベットが隣の患者さん。

 

食事のオーダーに

思わず笑ってしまった。

 

「私はほうれん草が嫌いだから

それを抜いてもらいたいんだけれど。

ドレッシングはサザンアイランドがいいな。

昨日食べたレモンパイは

実に美味しかった。

今日もある?」

 

フフフ、ここは病院だけどね。

流石、アメリカ人である。

レストランでのオーダーのようなリクエスト。

 

アメリカ人は多民族のせいか

日本人に比べ

アレルギーも多いように思うし

また宗教上の理由で

食べないものもある。

 

だから、注文が多くなるのは

当然かもしれない。

 

 

なかなか面白い

アメリカの病院食。

 

でも、日本人の私には

今だにしっくりこない。

 

そして、機内食を

思い出させてしまう食事である。

 

健康な体で

気持ちよく

気に入った食器で

広い空間で

体に良いものを食べる。

 

食事はやはりこれが

基本ではないだろうか。