「Unity」 ユニティ。

 

今日の大統領就任式で

バイデン大統領が

何度も口にした

言葉です。

 

「Unity」 ユニティとは

団結、和合、統一。

 

日本語にすると

いろいろと当てはまる

言葉があると思います。

 

 

この4年間の間に

アメリカは多くのものを

失ったかのようでした。

 

貧富の差

人種間

思想間の分裂

諸外国の信頼などなど。

 

「アメリカファースト」と謳い

自国の有益さのみを考える。

 

思想が違う

人種が違うと

ののしりあい

傷つけあう。

 

自分達の利益や

言い分を主張するのは

権利かもしれません。

 

でも、その結果として

何が残るでしょう?

 

自分が正しいと

主張することは

大切ですが

相手や周囲を

傷つけてまで

することでしょうか?

 

本当に物事やその人を

様々な角度から

よく観察し

理解してから

やっている

行動でしょうか?

 

本当に思慮深い人は

自分の立ち位置ばかり

主張しませんよね。

 

私たちはそれぞれの国で

生活しています。

 

国によって

政策も違うし

住んでいる人の

習慣や考え方

文化も

まちまちです。

 

だけど

ここで忘れては

いけないのは

私たちは、みんな

人間だけでなく

生きる生物

すべてが

ひとつの地球で

生活しているということです。

 

 

なんとかして

折り合いをつけて

うまくやって

いかなければいけません。

 

今回のコロナ騒動は

その明らかな例の

一つでしょう。

 

中国で最初に発症し

あっと言う間に

世界中に

広がってしまいました。

 

みんな、国も人も

つながっているのです。

 

傷つけあい

ののしりあって

差別しても

何も解決しません。

 

それぞれが

尊重し、理解する

努力をする。

 

どうしたらいいのかと

喧嘩をするのではなく

意見を出し合い

知恵を絞る。

 

 

コロナについても

国の分断も

一致団結する気持ちで

前に進んでいけば

必ず素晴らしい結果が

訪れるのではないでしょうか。

 

アメリカは

メルティングポット

(人種のるつぼ)などと

言われますが

そんな風に

言われる地域は

広いアメリカ全体としてみれば

まだまだといったところの

ような気がします。

 

だからこそ

地域によっては

今だにこの多様性を

受け入れられない

グローバル音痴の

人間がいるのでしょう。

 

人種の違いだけでなく

LGTBQIA+や

宗教の違い

生活パターンや

働き方の多様性。

 

日本でも

確実に

増えてきている

多様性。

 

この多様性の中での

融合、和合、団結が

あってこそ

私たちは

それぞれが

幸せに安全に

暮らせて

いけるのでは

ないでしょうか。

 

バイデン大統領と

カマラ副大統領。

 

これからの舵取りに

期待したいものです。