あなたは毎日
どんな人に囲まれて
生活していますか?
あなたの周囲には
どのような方が
いるのでしょう。
明るい人でしょうか?
優しい人?
それとも
冷たくて
疑い深く
意地悪な人でしょうか。
もしあなたの周りには
楽しくて明るい友人や
家族がいるなら
きっとそれは
あなたが明るくて
楽しい人だからでしょう。
でも、もしあなたにとって
あまり嬉しくない
嫌な人たちばっかりに
囲まれているなら
それは何故なのか
考えてい見る余地が
あるかもしれません。
「類は友を呼ぶ」
この表現をあなたも
ご存知だと思います。
自分が気付かないうちに
ネガティブ波長を出していると
そういう人が
寄ってきてしまうことが
多いのではないでしょうか。
もちろん、上司や
学校の先生など
選べないということは
わかります。
でも、これも
あなたの気持ちや
精神状態がどうであるか
によって大きく
変わってくると思います。
かつて私が学生だった頃
ある先生が酷く
意地悪でした。
私に限らず
他の生徒からも
とにかく怖くて意地悪
という評判でした。
その中でも
私にはウルトラ厳しかった彼。
クラスメートですら
「お前、なんかマズイことやったんか?」
と、言われる始末。
うーん。
思い当たる節はない。
それとも私が
鈍感なのだろうか?
とにかく、理由はどうであれ
私の印象は
悪かったのでしょう。
それで、対処法を考えてみた。
私が出した結論は
彼からの
ネガティブビームを
真っ向から受けないこと。
えっ? どうやって?
その先生から
ショックなことを
言われようと
時として
ネチネチ、チクチク
やられようと
「彼を嫌いだ」とは
思わないようにした。
最初に私は
「この先生は素晴らしいドクターだ」
と、無理矢理
思い込むようにしたのです。
そして、実習には
一番早く行き
提出物も
絶対に忘れずに
早めに提出。
何か注意されても
「はい!」と素直に答えた。
ぶーたれた態度は
しなかった。
すると、驚いたことに
3~4か月して先生の態度が
変わってきたのだ!
なんと、彼が私を
信頼してくれているような
態度を見せてくれるようになった。
これには、本当にビックリ。
そこで、私は気が付いた。
なるほどね、
自分が嫌いモードを
出せば、相手に何かしら
その波長が伝わると。
そして、不思議と
自分で勝手に
「この人はきっといい人」
「素晴らしい何かがある人」
と思い込んでいると
そういう所が
見えてくるもの。
もちろん、この方法が
全てにおいて
当てはまりはしないでしょう。
でも、結構使える方法だと思います。
だから、それ以来
私はこうやって
一見苦手かな
と思う人でも
上手くやってきました。
つまり、相手がどうかではなく
その人をあなたがどう見るか?
そして、もう一つは
よく言われていることだけれど
あなたの目の前にいる人は
あなたの一部を
映し出しているということ。
あなたが相手の
嫌な面を見たならば
同じようなあなたの
嫌な点を変えるタイミング。
いわゆる「反面教師」ですね。
あなたはいつも
素晴らしい仲間に
囲まれている。
そんな風に考えた方が
毎日楽しくないですか?
職場でも
私は同僚に恵まれている。
と考えてみると
少々の問題は
目をつぶれるし
感謝さえ出てくると
思います。
当たり前のことですが
相手の嫌なところに
フォーカスしない。
なぜか?
あなたがハッピーになるためです。
能天気だと思う人も
いるでしょう。
でも、私はこれで行きます。
私は素晴らしい人に
囲まれている。
そう思うと嬉しくなります。
能天気、大いに結構!(笑)



