私は日本食が大好きです。
日本に帰ったら、必ず
お寿司屋さんとお蕎麦屋さんは外しません。
私が昨年日本に帰国した時
羽田空港のお蕎麦屋さんに入りました。
私が座ったテーブルの横には
20代後半くらいの女性と60代前後の男性が座っていました。
話を聞くつもりは、全くありませんでしたが
結構このお二人、大きな声でお話しされていたので
聞こえてしまいました。
どうもこの2人、親子のようです。
彼女が興奮気味に話していました。
「あのね、お父さん。お父さんは親切でそう言っているんだろうけど
それって、全然親切じゃないんだよ。
ただのお節介!」
う~ん
そうなんだよね~。
この彼女、何について語っていたか
詳細はわかりません。
でも、よくありますね。こういうこと。
先輩とか上司とか
友人でさえ
時に
親切ではなく
お節介ってのが......
私も年下のお友達に対して
失敗したことがあります。
彼女は、生まれてこの方
実家から離れたことがなく
一人暮らしの経験はゼロ。
そんな彼女が
いきなり南米に1年間行くと言い出しました。![]()
それで、つい私は
「へ~すごいね。
誰かそこに知り合いとか、お友達とかいるの?」
と聞いてしまいました。
すると、彼女の答えは 「No」
それで、思わず
「えッ!ホントに大丈夫?もう少しよく考えてみたら?」
と言ってしまった。
彼女のムッとした顔。![]()
私は、先進国しか住んだことがありませんが
それでもやはり外国は危険がいっぱい。
それで、ついつい先輩面をして余計なことを
口走ってしまった。
はい、申し訳ありませんでした。![]()
これは、余計なことでした。
要するに彼女は
私に「どう思いますか?」とは聞いていなかった。
恐らくあの時の彼女の
私から聞きたかった言葉は
「頑張ってね。」だったのでしょう。
私に話した時点で
もう決意は決まっていたのでしょうね。
だからただ単に聞いてほしかった
賛同してもらいたかったのでしょう。
それ以来、彼女は連絡してきません。
アドバイスを求めていないのに
その人のためだと思って
言ってしまう。
聞いてもいないのに
良かれと思って
アドバイスする。
友達だから
私が今、言ってやらなくちゃ
とかね。
だけど、おそらく本人にとっては
うざい。
余計なお世話。
親切の押し売り。
お節介。
なのでしょう。
これは、周囲の人が
その人の窓から
同じ景色を見ていないからなのでしょうね。
相手の立場から見る。
想像してみる。
まずは、共感して
その上で、その人が
求めているのなら
伝えるのはオッケーなのかもしれません。
確かに受け取る側として
キャパとかあるとは思います。
でもそれはそれとして
その人があなたのアドバイスを聞く気持ちがあるか、どうかを
見極めることが大切では?
あれこれ周りで
批判したり、分析したりするのは
求められていない限りは
ボーダーラインを超えていることかもしれません。
自分で時間をかけて
いろいろ調べて
悩んで出した結論に
いきなり、ポーンと
言いたいこと言われたら
そりゃあ、頭にくるでしょう。
何も知らないくせにって。
だから、あれ以来
私は聞かれない限り
言わないようにしています。
南米行きを決意した彼女。
結局、彼女はまだ実家にいるらしい。
行かなかったんだ。
もっと、彼女の夢を応援する言い方をしてたら
彼女は行ったのかな?
コミュニケーションの難しさを
あの時学びました。
相手の立場に立って行動する。
よく聞く言葉です。
あなたはできていますか?






