以前、アメリカに住んでいる日本人の友人がこんな話をしてくれました。
日本に帰って、東京を弟さんと歩いていたら、「姉ちゃん、何ニヤニヤしてんだよ。」と弟さんに言われたといいます。
彼女曰く、自分は至って普段と変わりなく歩いていたと思うんだけど、良く周囲を観察してみたら、みんな険しい顔だったり、無表情だったとのこと。
なるほど、彼女は、随分長いことアメリカに住んでいるから、恐らく立ち振る舞いがアメリカンなのでしょう。
彼女は、決してニヤニヤしているわけでもなく、特別笑顔を振りまいて媚びを売ってるつもりもありません。
でも、日本では浮いていたらしい。
アメリカに引っ越してきた母が言いました。
「この辺のご近所の人達は、本当に愛想がいいね。いつでも、顔も知らないのに挨拶してくれるよ。」
「日本でもするでしょう?」と聞くと
「いやいや、同じ町内の人とかはするけどさ、知らない通りすがりの人にあいさつしたら、
“いや、俺あんた知らないし”って感じで、変なおばちゃんだよ。」
そうかー。“笑顔で挨拶“、万国共通だと思っていたけど、微妙に違うんだ。
私の住んでいる所は、フィリピン人、インド人、中国人、アフリカ系アメリカ人、白人、ヒスパニック系アメリカ人など
本当に多様性のある地域です。
笑顔で挨拶する事で、お互いに少しでも気持ち良く生活できたらいいな、という気持が感じられます。
"ああ、もう最悪。気分悪い!"なんて時、鏡に映った自分の顔は実にひどいものです。
でも、そんな時こそ鏡の中の自分に「ニコニコ」笑ってみましょう。😊😊😊
少しは気分が晴れるかも。
以外とこの行為、あなどれない。無理やり笑ってると、結構なんとかなるかも、って、思えてくる。
それを、もし他人にしてあげたら、その笑顔はその人の一日を、明るく照らしてくれるかもしれません。
笑顔で挨拶、お勧めですよ。💛💛💛


