今時の子どもたちのコミュニケーションは専らケータイ。

彼らのライフラインと言っても過言ではないのでしょうね。


昔は、もちろん「家電電話」しかありませんでしたから、

友達の家にかける時も、受話器の向こうで怖いお父さんが

出てきたらドキドキで。

優しいお母さんが出たら「元気?」なんて声かけてくれたりして。


ただ友達を呼び出してもらう・・それだけのことなのに、

その時、その瞬間までがわからないという

変な緊張感を持ちながらダイヤルを回したものです。

そして、もちろん、親御さんたちも子供たちの交友関係が

電話線を通してわかっていたのですよね。


今はどんなお友達がいるのかなんて、携帯電話を持つようになったら

子の交友関係がサッパリわからなくなります。

寂しいですね。


そういえばこの頃、公衆電話を街で見なくなりました。

需要も少なくて、台数も減ってきているのでしょう。


淡い思い出ですが、昔はボーイフレンドとお話するために

こっそり住宅街のはずれにある電話ボックスを探したりしました。

駅前だと後ろに誰か並ばれたら落ち着いてお話できないし。

メモ帳に電話番号と今日の話したい内容を箇条書きにして(ああ、なんて純粋汗


東京口福日記


昔は私にとってそんな秘密の場所だったけれど

携帯の時代になっても、このボックスは、今も誰かと誰かをつないでいる。


そう信じていたいです。