日々の練習
最近の生徒さんは、毎日忙しく
練習の時間がなかなか取れない様です。
私の生徒さんも、練習をしないで来ることがあります。
「先生、今週は練習できていません」
と素直に言ってくれる子と、練習していない事がわからない様に、必死で初見演奏する子と・・
皆、色々な事情があるので、必ずしも完璧に練習できるとは、限りません。
たまにならそれもありでしょう。
でも、毎週毎週なら、ちょっと考えてね。
とりあえず、細く長く続けたい・・それだけの目的の方もいます。
でも、少しでも将来、幼稚園の先生、学校の先生、音楽家の道があるなら、(本当は習う以上)
練習はしましょう。
練習なくして、上達するはずはありません。
いつも私が子供達に言う事は、
「楽して、いい事などないよ!プロ野球選手も、オリンピック選手も、皆、涙を流しながら練習をしてつかむ栄光だから」
と。
体験レッスン
体験レッスンの申し込みがありますが。
1回のレッスンではお母様方に全てを知って頂くことができません。
ただ、
「こんな感じですよ~」
くらいなんです!
でも、ピアノを習う時、本人はもとより、お母様方が1番気になっているのは、
レッスン自体はどうなのか?なのでしょうか?
いいえ、それもありますが、きっと
どんな先生だろう~?
やさしいのかな~、怖いのかな~
だと思います。
だから、体験レッスンはどんどん行ってみたらいいと思います。
その1回で、全てを知って頂くことは難しいですが、子供さんが、
「楽しかった」
「またやりたい」
という気持ちは判断できるでしょう。
まずは、
「やりたい」
という気持ちを大切に。
気分のいい時悪い時
人間誰にも調子のいい時悪い時。
気分のいい時悪い時。
ありますよね~。
生徒さんが気分ののった時は、とてもスームーズに運ぶのですが、
さすがに、気分がのらない時は、来た時から何となくわかってしまいます。
そんな時は何も聞かずに、何も気づいてない様なふりをしてレッスンを始めます。
少しレッスンをすると、気分がほぐれてきて、生徒さん自ら話し出します。
「今日ね~ちょっとこんな事があって~」
とか。
「あ~!そうなんだ~、何かあったのかな~?なんて、ちょっと思ってたよ!」
それだけでも、ちょっと楽になる様で、一杯話してくれます。
小さな生徒さんも、大きな生徒さんも、皆同じ。
人生色々あります。
でも、レッスンにきてちょっとでも気が晴れてくれると、とてもうれしいです。
そんなお手伝いを、少しでもしたいです。