うちの和室の壁。

緑色の部分、ずっと見てて。

なんか、モヤみたいなのが

脈うってるように見えるんだけど、

おかしくないですか?!






うちの家は、この他にも

変な現象が色々ありますよ。



さっき、謎のひっかき傷が、
突然背中にあらわれた。
 
 
 
 
お風呂に入ろうと、かかり湯をした途端
背中にピリピリとした痛みが走った。
 
あれ?なんだろう。
 
と不思議に思いながらもそのまま入浴。
お風呂からあがって、
相方に背中を見てもらったら
なんと、引っ掻いたような傷があると言う。
 
 

え?何故に?!
 
 
 
今日一日、背中をかいたりなんかしてないし
朝シャワーを浴びた時は、全く痛くなかった。
 
仕事中にも背中なんか掻いてない。
 
てか、ひっかき傷になってるのなら、
服の下に手を突っ込んで、
そうとうの力でかかないと
傷なんかつかない。
 
ちなみに、自分で写真を撮ってみた。
 


これがその傷である。
 
 かなりくっきりと傷が出来ている。
もしも引っ掻いたとしたら、
相当の力が入っていると思われる。
 

いや、めっちゃ怖いんですけど!!!!
  

しかも、お風呂入るまでは
全く痛くなかったのに、
あがってからずっと痛い!!
 
 
爪でガリーーーッと引っ掻いたような
この跡は一体なんなんだろう〜〜〜〜😭
 
 
うちは結構、変なことが多い家で、まあ、
私は変なこともたくさん経験してきてるけど
こんなの初めてだ。
 
 
先日から私が寝ようとしたら
鳴り出すラップ音と、
何か関係あるのだろうか。
  
 
無事に明日を迎えられますように…😫
 
 
 
 
 

 

例えば


私の言葉が誰かに届き


見知らぬ空を舞い


水中深く潜り


地球の熱に溶け


残滓が宙で


永遠に彷徨っていたとしても


そこにあることに


かわりはない



だから



あなたは決して


独りでは


ないのだよ



毎年、年末年始は
私の実家で娘と一緒に過ごすのが
恒例になっている。

仕事が休みに入ると同時に
帰省するのである。

現在の職場は
割と大きな会社ゆえ
毎年九連休前後の正月休みとなる。

そんなにも長く実家にいると、
最初はチヤホヤしていた両親も
だんだんと私には
全く気を使わなくなってくるという
お決まりのパターンがある。

私はもともと
家族の中では一人浮いてる感が強く
幼い頃から馴染めないでいたのもあり
長く実家にいることは
私にとっては決して
居心地のいいものではない。

そこへもってきて
そんな両親の態度や言葉があるものだから
ますます嫌な気持ちになるのである。

それなら早く自分ちに
戻ればいいではないかと思われるだろうが
諸事情があり、そうもいかないのである
(長くなるので、
ここではその事情は割愛する)。

そんなわけで今年も
正月早々、嫌な気持ちにさせられる
出来事があった。



私の娘は、ママパパ大好きっ子である。

今年で18になるのだが
いくら身長が私を抜かそうと
見た目が大人っぽくなっていこうと
やはりまだまだ
子供っぽいところがあるものだ。

ましてや、そういう、
ママ大好き!パパ大好き!な子なので
時にこちらもビックリするような
幼さを感じることがある。

その時も、なにやら
私の父親が娘に話をしていて、
ママでなくてもジィジでええやん、
的なことを言っていたのだが、
娘が、ママがいい、というようなことを
言ったようだ。

少し離れた所にいたので、
会話の中身はよく聞こえなかったのだが
どうやらそんな感じのことだ。

すると、父親は冗談か本気かも
区別のつかない調子で
「あんなママがええんか?!」
と、娘に言ったのが
ハッキリと聞こえた!!

そう、ここはハッキリ聞こえたのだ。

いや、おい、ちょっと待て。


なんですと??!!


あんなママ、だと〜〜〜〜〜??!!




すると私の母親が
追い打ちをかけるように
「ママなんかどうでもええやん。
   何にもせえへんやん。」
と言ったのだ。


いやいや、だから、ちょっと待て。


何もしないのは実家だからだよ!!!!


いや、そうじゃなくて、
私が引っ掛かったのは、そこではなく
(勿論そこも気にいらないが)
孫に対して、自分の娘であり
孫の母親である私のことを貶した、
そのことが
私にとっては許せないことであり、
ああ、この両親はやっぱり、
と思わされたのである。


私なら、孫が出来たとしても
孫に対して娘のことを
そんな風に言うなんて
絶対にあり得ないことだ。

孫が大好きなママのことを
そんな風に言うということは
孫のその気持ちまでをも
否定していることになるのが
分からないのだろうか。


私の両親はそういう人達なので
私はもう、ある程度慣れているとは言え
やはり改めて聞かされると
ちょっとこたえてしまった。



冗談で言ったんでしょ?!
と思われる方もいるだろうが
私の両親は、そうではないのだ。

よしんば冗談だとしても
そこには、本音が80%は含まれている。

そういう人達なのだ。


これは一種の呪でもあるな、と、
その時思った。


小さい頃から
そんな風に呪をかけられ
私は育ってきたので、
思春期の頃から大人になって
だいぶ経つまで
私は自己肯定感の低い人間であったのだ。

幼い頃の私は
ドラマに出てくるような家庭や
優しい両親なんて
この世に本当にいるのだろうかと
不思議に思っていたものだ。


褒められた記憶なんて、
わずかばかりしかない。


思えばいつも
けなされていたんだよな、私は。


それがまあ、
世の中、令和になったというのに
まだそんなことを言ってる両親を
目の前にして
私は怒りを通り越し
哀れな人達だと思ったのだ。


そりゃあ、離婚もしたし
色々あって、今は、内縁関係の人もいるし
昭和の人達からしたら
とても自慢できる娘ではない私だが
私のことは私が一番よく知っているのだ。

その私は、私の人生に誇りをもっている。

よくやってきたよ、私、と
胸を張って言える。


なので、いくら両親とはいえ
孫に対して私の悪口だの
あんなママだの、どうのこうの
言われたくはないのだ。


私の両親は、結局、
私のことを一人の人間として
尊重してないと言うことなのだ。

だからいつもそうなのだ。

いつもいつも
私が何かを決め、何かをするたびに
受け入れることをせず
反論ばかりしてくるのだ。


今回のことで
それがよく分かった気がした。


やはり、私は、
両親とは考え方も受け取り方も
全く違うんだよな…。





普段の生活が戻ってきて、
仕事中にふと、
そのことを思い出した。


僅かばかりの切なさに
心がチクッとしたその後、
しかし不思議な感謝が生まれた。



そうは言っても親なのだ。



両親が健在で
帰る実家があり
正月だと言えば食べさせてくれる、
そんな場所が、人が、
私にはまだあるのだから。


それはやはり
有り難いことなのだ、と。




私にはもう
両親の呪は届かないし
受け入れる気もさらさらない。



だから…


またいつか、そんなことがあっても
今度は私、平気な顔をしてられそうだ。




この人達は、まーだそんなこと
言ってるわ〜〜。



って、
そんな風に、受け流せる気がするよ。







職場に、農家の嫁の子がいる。


そこは、酒米を作っているのだが

話を聞くと、なかなかに大変だ。


10月の一週を過ぎた頃、

米の糖分が充分になったということで

刈り取りの赤旗が

田んぼに立てられた。


そうしたら、近々に

稲を刈らなければならない。


しかし、雨が降ったら、稲は刈れない。

稲が乾燥してなければならない。

そして、刈った後も、

天気が良い方が、いい。


稲刈りの時期も、とても重要だ。


さらに、その刈り取りもまた、

一苦労らしい。


かなりの広さがある田んぼ。


素人の私は、コンバインで

ガーーーッと刈ればいいんだろうと

思っていたら、どうやら違うらしい。


田んぼのスミとか端っこは

コンバインでは刈れないらしく

手でサクサク刈らなければならないと言う。


かなりの広さの田んぼで

いちいちそれをやるの?!

と、驚いた。


しかもだ!


その作業は、嫁のその子が一人でやる

と言うのだ。


え??

旦那は??


手伝ってくれないんだとか。


なんで????


その子んちは、旦那とその子と

まだ幼い子供が二人。


他に刈り取りを手伝ってくれるのは、

親戚のおじいさんが一人。


でもそのおじいさんは、

手で刈り取るのを手伝うのではなく、

刈り取られた稲を運搬するだけの

お手伝い。



だから、その子は、この時期

とても疲れるという。


手でサクサク稲を刈り、

そのおじいさんの分も含めて昼食を作り、

家事も当然やる。

幼い子供の世話もする。


そりゃ疲れるわ。



旦那よ、手での刈り取り手伝えよ。

と、私は思う。



その旦那だが、彼曰く

自分はコンバインに乗るのだから、

お前が手作業の分をやれ、と言って、

その子が刈り取るのを見守っているだけ

らしい…。




いやいやいやいや!!!!!




そこは一緒にやればいいんじゃないの?!




その方が早いんじゃないの??!!




私がその子の立場で、

旦那がそんなこと言おうもんなら

キレッキレで猛攻撃だ!!



そんなことされて、怒らないの?!

と聞いてみた。



心の中では怒ってるけど、

仕方がないからブツブツ文句を呟きつつ

作業する。


らしい…。





なぜ?!




なぜ言わない??




言っても仕方ないから??




旦那が変わらないから??




いや、それは違うと思うんだ、私は。




それはね、その子自身が

そのことを自分に許可しているんだ。



そんなことが自分の身に起きるのを、

無意識のうちに自分で自分に

許可しているんだ。



例えば、

私には価値がない、

文句を言われて当然、

私にはこんなことしか出来ない、

そんなこと無理、

とか、思っている人、いるよね。



それは、自己肯定感が低い人なのだ。


それは、育ってきた環境や、

家庭の事情とか、

色々な要因がからんで、

そうなってしまったかもしれない。

不可抗力とも言える。


事実、その子が以前話してくれたのだが、

子供の頃、両親や祖母から

「あんたなんかいらない」

的なことを言われてきたらしい。



ああ、これな…。

これは一種の呪いだ。




実は、私も、小さい頃、

母親にずっと言われていたことなのだ。



「あんたなんか産んでない」

「あんたは橋の下で拾ってきた子や」

「女の子なんかいらんかった。

   あんたが女の子やから、

   私は親戚からバカにされた。

   あんたのせいや」



知らんわ!!!!



まあ、今ではすっかり、

その母親からの呪いを解いたが、

子供の頃の私は、ずっとそんな言葉をはかれ、

身に浴び続け、大人になった。


 
当然、自己肯定感なんか育つはずもなく、

中学生の頃の自分の写真を見ると、

なんだか変な顔をした

弱々しい私がそこにいる。


アイデンティティのない顔だ。


一時は誰にも会いたくなくて、

ずっと部屋に引きこもっていたりもした。



そんな私なので、

その子のことが少し、

わかる気がするのだ。



そんな呪いの言葉を身にまとい

育ってしまったら、

宇宙の祝福なんか、訳わかんない、

ってなる。


酷いことが起きても、

仕方ない。


バカにされても、

まあ仕方ない。


うまくいかないことがあっても

それも仕方ない。


人生ってそんなもの。


って、思ってしまうのだ。



いや、違うよ?!

違うよね!!!



あなたには、あなたの個性があり

あなたの存在は、

あなたが存在しているだけで価値があり

それは誰でもない、あなただからなのだ。


あなたはここにいていい。

あなたは祝福された存在。

あなたこそが、奇跡の存在なのだ。



なので、バカにされていいワケがない!!

見下され、こき使われて、

いいワケがない!!


そんなことを許していいワケがないのだ。




しかし、その子は、

哀しいことに、それを自分で自分に

許可してしまっている。


だから、そんな状況を呼び、

それをまた甘んじて受けてしまう。



全て、仕方ない、ってことで。



私が今住んでいる地域は、

未だに男尊女卑の酷い地域だ。


その子の旦那は、

そんな状況で育った人だから

一概に旦那が悪いとは言えない。



が、しかし、

彼女には、もっと自分を大切にしてほしい。


もっと自分の価値を信じてほしい。



彼女だけではない、

この地域の女性にも言いたい。


そして、全世界の人にも。



あなたは、あなただから価値がある。


どうか、あなた自身を大切にして、

あなた自身が自分の存在を

認めてあげてほしい。



まずは自分を認めて肯定してあげること、

そこから、全てははじまるのだから。






こないだ、試しに買ってみた。

たまねぎぽん。



これ!!

『たまねぎぽん』

めっちゃ美味しいんだけど!!!


ミツカンさん、やるな!!!グッド!


いや、ほんとに美味しいよ、これは。


普通にサラダでもいいけど、
焼肉と食べたい!!


その他もろもろ
なんでも合いそうだし。


いやぁ、これはリピ決定です。



ミツカンさん、ありがとう❤️




このあいだまで


なんだか心がモヤモヤして


不安で哀しくて。



仕事中もずっと


心が晴れず


気持ちの切り替えが出来ない。


気づくとボーッとしていたり。




そんな感じだったんだけど


家に帰ると、相方が


ニンニクたっぷり


トマトソースのスパゲティを


作ってくれていた。




うちの庭で作っている


バジルやルッコラもあった。




ニンニクとオリーブオイル


バジル、ルッコラの香りが


家の中に充満していた。





向かい合って食べているうちに


心がホロホロと


ほどけていくのを感じた。





こうやって一緒に食べる人がいる


この人が作ってくれたものを食べられる


それって、幸せだなぁ…




もうさ、なんかいいや



今こうあることで


充分なんじゃない?!






そう、思ったんだ。




そうしたら、今度は


どんどん心が軽くなって


感謝の気持ちで溢れた。







ネガティブが悪いんじゃない。


ポジティブが良いのではない。



そもそも世の中には


善悪なんてない。



この世はただ存在している。



そこに善悪をつけるのは


人間なんだ。



善悪は、人間の都合だ。





光があれば闇がある。



闇がなければ光もない。




ネガティブがなければ


ポジティブもない。




どちらが欠けても


もう一方を知ることは出来ない。


存在出来ない。






そもそも、人間の心は一念三千



その都度、変わって当然。




瞬間瞬間に人は


自分の気持ちを自分で選んでいるのだ。





自分が何を選ぶのか


決めるのは誰でもない


自分だ。




誰のせいでもない。




その状況から


自分がどんな気持ちを選択しているか


全ては自分次第ということだ。







私はネガティブな気持ちを


あの時選んでいたのだろう。



きっとそれが


その時の自分にとって


都合が良かったから。




哀しくなるのも


不安になるのも


自分で選んでいただけだ。





たとえば


「誰かのせい」で腹が立つ


なんてことはない。



それは自分が


「腹が立つ」


という気持ちを自分で


選んでいるのだ。




ある状況があったとして、


自分が「腹が立つ」という気持ちを


自分で選択しているのだ。




その時の自分にとって


それが都合の良いことだから。


もしくは、


その感情を味わいたいから。






自分が世界を作るということは、


また、


自分が変われば周りも変わるということは、


そういうことだ。









自分が意図的に何を選んでいくか




それが、自分の世界を作ることになるのだ。







人間界を味わうのも


修羅界、地獄界、仏界を味わうのも


全ては自分次第。






まあ、たまには


ぶれぶれの心でもいいんだよ。





こうやって改めて


気づけるのだから、


何をひとつとってみても


意味のないことなどないって


言うことなんだから。








今日未明のこと。




ぐっすり寝ていたところ、

私の鎖骨から胸元の上を

何かがパタパタと走り回った。



気持ち良く寝ていたのに

そのせいで

半覚醒しながらも変な夢を見るし、

重苦しさと寝苦しさのあまり

目が覚めた。



まあ、当然、何もいるわけがない。




あ、なんだ、夢だったのか




と思って、横を向いた。



横には、相方が寝ているのだが、

その相方の顔付近に何かがいる。


黒い影のような物体。


だんだん暗闇に目が慣れてきて

ようく見ると、

どうやら小さい犬のようだ。


その犬が、嬉しそうに

相方の顔をクンクンしている。




あれ??犬??




そう思った途端、

その犬らしきものが私の方を見た。


顔ははっきり分からなかったが

私のことは一瞥しただけで、

やはり相方の顔をクンクンする。




もしかして、ベンちゃんかな?




そう思った。




ベンちゃんと言うのは

相方が私と出会う前から飼っていた

ヨークシャーテリアで、

この3月6日に亡くなったのだ。


15歳という、大往生であった。


うちは田舎で結構庭が広いので、

相方が庭の角に穴を掘って

そこに亡き骸を埋めた。



そういえば、

寝る前に、そちらの方角から

何か引きずるような音が聞こえてきたり

その方角にある窓の外で

パン!という音が何回かなっていた。



うちの家は、毎夜毎晩

必ず一回はラップ音が聞こえてくるので

あまり気にしてなかったのだが、

相方と、


今日はよくなるなぁ


と言っていたのだ。





ベンちゃんが出てきたのかぁ




そう思って、じっと眺めていたのだが

一向に消える気配がなく

ずっとそこに影がいるので

少し気味が悪くなってきた。



飼っていた犬かもしれないとは言え

今は既に幽てきと

なっているものである。


あまり気味が宜しいものではない。


とりあえず退散していただこうと思い、



南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経…



と、心の中で唱えた。



すると、そのベンちゃんらしきものは

徐々に消えていった。



ホッとしたのだが、嫌な夢を見たのと、

胸の上をパタパタされた

その感覚がまだ生々しく

残っているせいか

妙にだるく、寝付けなかったので、

トイレに行こうとしたら、

相方も起きてしまった。



そこで、今あったことを話した。



相方は特に何も感じなかったらしいが

何故、ベンちゃんが今出てきたのか

私はそこが気になったので、

今日何かしたか、聞いてみた。


すると、ベンちゃんを埋めた上の

草むしりをした、ということだった。


そこは草ぼうぼうになっていたので

前から気になっていたのだが

その日の昼、相方がむしったらしい。



ベンちゃんは、

自分が眠っている場所が

スッキリ綺麗になって

嬉しかったんじゃないか、と思った。



嬉しそうに相方の顔を

クンクンしていた様子から察するに

ありがとうと

言いに来たのかもしれない。



それに、私の上を通って

相方のところに行くというのが、

なんだかベンちゃんっぽいのである。


生前、相方には絶対服従であったが、

私のことは、どこか小馬鹿にしている

フシがあったからだ。


それでも、私にも懐いていたので、

一応私にも挨拶したのかもしれない。



まあ、それが、

踏みつけられるという手法なのが

どうかと思うが



ベンちゃんが亡くなった時、

相方と私の夢に、同じように

ベンちゃんが出てきた。


別れの挨拶をしにきた、と思った。


そんな律儀な犬だったので、

さもありなん、なのである。



しかし、

あちらの世界のモノに触れると、

エネルギーをとられるのか

変なエネルギー変換があるのか

なんだか分からないが

疲れるのである。



おかげで私は、

その後もだるくてだるくて

なかなか寝付けなかったのには

参ってしまった。




ベンちゃんが亡くなって

ちょうど半年になる

前の日の出来事であった。








いつからだろう


おしゃれに


興味のなかったあなたが


急に服を買いだしたのは



 


いつからだろう


毎週水曜日に


帰ってきてすぐ


お風呂に入るようになったのは






いつからだろう


携帯にロックが


設定されたのは







今かかってきた電話


仕事のことじゃないことは


あなたの顔を見れば


すぐ分かる







嘘をつく時の


あなたの癖は


分かってるんだもの







あなたのために


ご飯を作り、洗濯して、掃除して







ああ…






一体わたしは






あなたのなんなんだろう










どうやら外は


パラパラと


雨が降ってきたようだ








こんな気持ちも


あなたの嘘も


いっそ


全部流しさってくれれば


いいのに








気弱な雨なんか


嫌いだ…








夜の煌びやかな街



一人でぶらぶらと



歩いていたら



ポツリ…






雨が降ってきた





ほそぼそと降る雨は



なんだか寂しい





思わずあなたに



電話してしまった






ー 逢いたいよ






そうしたらあなたは



雨より冷たい声で



こう言ったね






ー 無理言わないって

    約束したよね

    それに君は

    ちゃんとした彼女じゃないんだし

    こんな時間に電話かけてきて

    会えるわけないじゃん






電話の向こうからは



楽しそうな



奥さんと子供の声






ああ…





だったら私



一体なんなんだろう







思わず上を向いた



私の顔に



雨はか細く



降りかかってくる









こんな気持ち



流しさってくれれば



いいのに






優しい雨なんか



嫌いだ……