『永遠のジュリエット』

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そして💕


『永遠のジュリエット vol.32』
書き上げました✨✨✨
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今回は、1話がちょっと長めです。

短く切ってアップしようかとも考えましたが、一気に読んでいただきたいところなので、やはり1度にアップさせていただきます💕


テリィの父、リチャードの過去が暴かれます。リチャードには、大きな秘密があるのです✨






漫画なかよしで読んだキャンディキャンディでは、


テリィと父リチャードとの関係は、


『貴族の私生児として生まれ、贅沢な生活と不遇な立場のアンバランスさに 悩み苦しみ、自分を取り巻く世界に反抗している息子』に手を焼いている大貴族の父というイメージでしたが、



ファイナルストーリーでは、


『自分の過去の過ちを恥じ、テリュースの存在を疎ましく思っている父』という印象を受けます。



漫画とFSでは、かなり、リチャードのイメージも、テリィとの関係も違います。



では。



①エレノア・ベーカーとの関係は、一時の過ちで、リチャードは、今はその『愛』を恥じているのか?


②なぜ、わざわざエレノア・ベーカーとアメリカで暮らしているテリィを自分の元へ連れ戻したのか?


③テリィに対しての本当の気持ちはどうなのか?


を考えました。


もし。


①なら、リチャードは、ゴージャスな美女(エレノア・ベーカーね🤣)の色香に、欲望を押さえられなかった男性ってことになりますよね?



日頃からセレブでパリピな男性ならある意味許せるけど(笑)、あんなに渋くて間違ったことなどしそうにない紳士が、理性を押さえきれず『ついムラムラと一時の気の迷いで~』なんて、カッコ悪すぎる‼️


エロオ○ジそのものじゃないですか(笑)


テリィがその血を引いているなんて絶対にイヤですよね‼️


だから、それは『無し‼️』🤣



②③については。


私は、父リチャードが、テリィのことを『愛していなかった』とは考えたくありません。


エレノア・ベーカーとの関係も『いっときの過ち。今は恥じている』とは思いたくないのです。


そもそも、現実社会では貴族の私生児など、珍しいことではなく、たいてい面倒をみてもらえることもなく、放っておかれたようです。それをわざわざ自分の住む屋敷に呼び寄せ、名門の寄宿学校に入れるなんて、どうみても我が子に対して"愛"があります。


それにまた。


愛は(あまり)ないけれど、自分の高貴な血が流れている息子が、市井に生きるのを快く思わなかった、と言うのは説得力がないと思うのです。




昔。

なかよしのキャンディキャンディを読んでいた頃は、リチャードは、『エレノア・ベーカーとは愛し合っていたけれど、貴族とアメリカ人女優という身分違いの恋』で、グランチェスター家のため別れなければならなかった、と思っていました。



でも、それなら、なぜリチャードは、ファイナルストーリーにあるようなキツイ言葉をテリィにかけたのか?


その言葉には、愛を感じられません。もう本当にひどい。



なぜ、テリィをアメリカから呼び寄せたのか?


そして、呼び寄せておきながら、テリィに冷たい態度をとるのはなぜか?




貴族が美しい女優と深い関係になり、愛人として暮らすというのはよくあったようです。


だとしたら、リチャードはエレノア・ベーカーを自分の愛人として囲うこともできたのです。グランチェスター家の財力をもってすれば、エレノア・ベーカーとテリィを近くの屋敷に住まわせることもできたはずです。



ただ、そんな風に愛人として過ごさせるには、エレノア・ベーカーの同意が必要になります。



可能性のひとつとしては、『女優を続けたいエレノア・ベーカーが、リチャードの愛人として暮らすことを拒否した』とも考えられます。それに腹をたてたリチャードが、テリィを彼女から奪い、イギリスに連れてきた、、、。



初めは、テリィを奪われて泣き暮らしたエレノア・ベーカーも、アメリカで女優として成功するにつれ、テリィのことは徐々に心から遠ざかる。。。



そんな仮説もたてられますが、それならば、ファイナルストーリーとは違ってしまうのです。



ファイナルストーリーには、エレノア・ベーカーは、女優としての成功より、リチャードと暮らしたかったのだ、というような記述があります。



だとしたら、女優として生きていくために、リチャードとの愛を捨てたというのはありえません。



でも。繰り返しますが、ファイナルストーリーでは、リチャードはテリィに冷たい言葉を投げかけるのです。



色々と妄想しました~💕



そして。


リチャードが、テリィに対して冷たい態度をとっていたのは、『テリィを守るため』だと考えました✨✨



それぞれの『ピース(一片)』『物語のかけら』を集めて紡いだのが、今回の物語です💕


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こんな物語もありかな✨そんなふうにお許しいただけたら嬉しいです💕



みなさまへ、たくさんの感謝を込めて💕

 ジゼル






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