『今うちベーグルしかないけど食べる?』























お洒落だ



ベーグルしかないって



なんだかお洒落だ



この一言は家に食べ物がない事を主張しながらも


この人普段からベーグル食べるんだ。


と相手に想像させ、
いやらしくなく、それでいてほのかにオシャレさを醸し出す








『今うちベーグルしかないけど食べる?』




うん



この一言はお洒落だ





なんて事を帰り道に二月の冷たい夜風に吹かれながら考えていたら大智くんと大翔くんから質問が来たので答えます





まずは大智くん


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なるほど…



バレンタインデー



それは青春をおくる中高生にとっては特に一大イベント


なにせ世の中が一般的に認めている唯一の恋愛の記念日です


普段ひた隠しにしている異性への好意が明るみに出る日


クリスマスもありますが、クリスマスは何も恋人達だけが特別なわけではありません


しかも学生にとっては冬休み中のクリスマスよりも登校日であるバレンタインのほうが一大事です


そして何より、この日本において女性から男性へ想いを伝える事が推奨されるというイレギュラー


女子は朝からドキドキ、


男子は3日前から挙動が不審になる


それが学生にとってのバレンタインなのです


中学生の時は恥ずかしさが勝り、渡す方も渡される方も人目を気にして何もできなかった人も多いのではないでしょうか?



かくいう僕もチョコをもらいやすいように休み時間の度に人のいない所へ行くというソロプレイに走り、人目を避け過ぎて誰とも話さなかったからかあまり記憶がありません



やはり本番は青春のど真ん中である高校生



高校生活のバレンタインこそ青春の一大イベントである



僕ならきっといいエピソードがあるはずと謎のプレッシャーをかけてくる大智くんの期待に応えたい


という事で僕の高校時代のバレンタインデーを高1から高3まで振り返ってあげようじゃありませんか!













安孫子宏輔16歳

高校初のバレンタインに胸を膨らます高1の2月14日
















土曜日。登校なし。











安孫子宏輔17歳

後輩もでき、昨年のリベンジに燃える高2の2月14日
















日曜日。登校なし。










安孫子宏輔18歳

3月に卒業を控え、青春を謳歌したこの学び舎でやり残した事が無いよう最後のチャンスにかける2月14日



















受験の為自宅学習期間。
登校なし。












これが僕の高校時代のバレンタインのエピソードのすべて



神は僕にバレンタインに登校することを許さなかった






大智くん










満足かい?







『きっと、うまくいく』観てくれてありがとう。
一緒にダンスシーン覚えようね。






さて、続いて大翔くん













なるほど、特殊能力。




これは今持っている能力とは別の欲しい能力という事で良いのかな?




ああ、いけない



僕が力を持っていることは秘密にしなさいと父さんに言われていたんだ



この力の在り処が奴らにバレたらまた争いが起こってしまうから



だからどうかここだけの秘密にして欲しい




僕が顔を見るだけでその人が一重か二重か見分ける事ができる能力の持ち主だってことは。






はい、えー



欲しい特殊能力はですね



世界中を見たいから瞬間移動も欲しいし、
過去の人々と会ってみたいからタイムトラベルもしたいし、
最近乾燥してるから保湿もしたいけど、






やっぱり小さい頃の憧れというものは消えないもので




これしかないかなと思います












お腹が空いている人に自分の顔を食べさせて笑顔にする能力。












さて、僕からも知弘くんに質問です




アンパンマンとしょくぱんまんとバターチキンカレーだったらどれが1番好きですか?


理由も教えてください。


それでは今日はこの辺で。


安孫子 宏輔


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