祖母は太陽を信奉している。

いつも、太陽の方に向かい、何やら拝んでいる。

だから俺も、昔からお天道様は大事に思っている。

魔界の奴らも、あの太陽の光を浴びると、、、、、、悪から善に変身するらしい。

奴らの力が悪用された時に、世の中は魔界の巣窟となるんだ。

今の政界や財界もそうだろう。純真な人間が少ないから、魔界の悪に魂を抜かれてしまうのだ。魔物も使い様によっちゃあ威力を発揮するのに、馬鹿な奴らだ。

俺もそろそろこの町を出る時期となった。

ばあちゃんが言った。「お前は東京に行け!両親を助けるのだ。そして、世の中を変えるのだ!」

どういうことかと言うと、俺が歌手として世に出るのは定められた事であるらしい。

俺が音楽で頭角を表し、日本中に俺という存在を認知させる時期が来たというのだ。

招き猫体質の俺が、両親の傍に居るということは、運を呼び込むことなのだ。
→つづく