本年度アカデミー賞2部門受賞『MILK』
<あらすし>
1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルク(ショーン・ペン)は、
20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。
二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。
そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、
ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成することになる。(シネマトゥデイ)
米Times誌が選ぶ20世紀の英雄100人に選ばれた同性愛者の活動家。
そのミルクを演じたのはこの作品でアカデミー主演男優賞を獲得した、
元悪童の演技派ショーン・ペン。
そして共演者には『イントゥ・ザ・ワイルド』の若手エミール・ハーシュ、
『ノー・カントリー』のジョシュ・ブローリンなど演技派揃い。
そして監督は同性愛者でもある巨匠ガス・ヴァン・サント。
きっとキャストの演技だけでも見る価値ありの映画です。