偉大なるアーティスト 第9回 “Weezer” | サヨナラからはじまること・・・
永遠なる泣き虫ロックバンド“Weezer”

94年にボーカルRivers Cuomoを中心に『Weezer』(通称Blue Album)でデビュー。
ポストオルタナロックシーンにおいて、Cuomoの作る甘酸っぱい泣きのメロディと等身大の歌詞がMTVを中心にヘビロテされ、全米で200万枚を超える大ヒットとなる。
続く96年の2nd『Pinkerton』は日本ではヒットするものの、アメリカ国内では商業的にも不発に終わる。
その後突然Cuomoが名門ハーバード大学へ進んだ事と、更には心の支えだったMatt Sharpeの脱退によるショックでバンドは活動休止状態となったが、2000年に入り活動を再開.
01年に『Weezer』(通称Green Album)をリリース。
翌年には4th『Maladorit』リリース後、大学に再度通い始めたりし小休止しながら05年に『Make Belive』をリリースし、
06年Cuomoはハーバードを卒業し、日本人女性と結婚。
そして08年に3度目のセルフタイトル『Weezer』(Red Album)をリリースし、相変わらずの泣き虫ロックサウンドを聞かせてくれている。

高校の時に1stを聞いて以来いまだに買い続けている数少ないバンド。
特に1stはいまだに聞きたくなります。
日本のくるりアジカンといったメガネをかけたインテリ風バンドの先駆けはWeezerじゃないかな。
ほんと甘酸っぱい!ロックです。

大ブレイクするきっかけとなったSpike Jones監督による“Buddy Holy”


オマケ(音のみ)最新作に収録のBOAのカバー“メリクリ”