登場人物***


笹村海亜 ささむらみあ
対馬頼華 つしまらいか

木原隼 きはらしゅん
今田龍斗 いまだりゅうと


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『らん、外、見よーよっ』


海亜はあたしのことを『らん』と呼ぶ。


クラスは違うけど、休み時間は常にいっしょにいる。

いわゆる、心友だ


対馬頼華、中学2年。
もうすぐ3年になる。

あたしは、勉強もスポーツもずば抜けてできる訳じゃないけど、できない訳でもない。

それに比べて海亜はなんでもできる。

海亜は、学年一モテてるし、毎日のように告られている。もちろん彼氏もいた。このあいだまで。でも、いろいろあって別れたんだって。



実はあたしも彼氏ぐらいいたことある。
でも、その彼に裏切られて…。

それ以来、付き合うって何?誰を信じていいの?

こういう状態だ。


ぼーっとしていると、海亜は、いつのまにか、龍斗としゃべっていた。


龍斗は、学年一モテてる男子で、でも1年のとき海亜に告って、海亜はフった。


誰もがみんなもったいないと口を揃えて言った。


もちろんあたしも。

だって…



あたしは龍斗に片思い中。



龍斗は、バスケ部のエースで、勉強もできる。



あたしは、別に海亜に嫉妬したりしてない。

だって、しょうがないもん。


そうあたしは言い聞かせた。


あたしが元カレと別れたのは、龍斗のことが気になりだしたから。

それ以外にも、あいつの浮気っていうのもあったけど。



それにしても海亜、良く龍斗と喋れるね。
そんなことをいつか聞いたことがある。

そうしたら、海亜は
『普通だよ。らんはなんで龍斗とだけ喋れないの?』
海亜にはまだ話していなかった。
あたしは龍斗に片思いしているということを。



『らん!』

海亜に呼ばれた。


『海亜、どうしたっ?』

『隼先輩がゴール決めてたっ』

昼休みはほとんど、隼先輩はサッカーをやっている。


海亜のお目当てだ。

3年の隼先輩が好きなんだって!

『かっこいい』
ってずっと言っている。

『ねぇねぇ、らん』
『なに?』

『らんは好きな人いないの?』

不意に聞かれたので、びっくりした。

『い、いやー。』
『その反応、絶対いるでしょっ!』

『ま、まぁね』

『え?誰っ?気になるっ』

言っても良いとは思ったけど、すぐ近くに、龍斗がいたから、迷った。

『教えてよぉ』


『じゃ、違う場所行こう』
あたしは、龍斗に聞こえないとこまで行って、ささやいた。
『あたしの好きな人は…』





『龍斗』



反応が怖かった。

でも、海亜は、やさしく、
『そぉなんだっ!いつでも手伝うからっ』
と言ってくれた。



キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴った。


あたしたちは、それぞれの教室に戻った。

---放課後---

『海亜ーいっしょに帰ろーっ』

『うん』


『先生さようなら』



昇降口を出たところで、海亜が口を開いた。

『そーいえば、龍斗の今の好きな人知ってる?』

『え、海亜じゃないの?』



『え?らん、情報古っ!!!』

あたしの情報が古い訳じゃない。
海亜の情報網がすごいだけだ。

『じゃ、好きな人変わったってこと!?』


『そうだよ』


『えっ、誰?』

やっばり気になってしまう。

『いやー、それがさぁ、海亜もわかんないの。』

『海亜も知らないの?』

『うん。メールで聞いても、D組だとしか教えてくれない。』


えっ、ちょっと待って…、
海亜、今なんて言った?

D組。

確かにこう言ってた。


あたしは………D組。


男女10人ずつしかいないから当てるのは簡単だ。


『海亜、ちょっとそれ追求してみようよ』

『うん、面白そうだからいいよぉ』

まずあたしたちは10人の名前をあげた。

でも、わからない…。


『じゃ、バイバイっ』
『バイバーイ』


あたしたちは帰った。


それからあたしは龍斗の好きな人が気になってしょうがない。


メールしてみた。

『龍斗、好きな人いるの?』

すぐに返事が来た。

『いるよ』

『誰?』

『教えない』

『D組なんでしょ?』

『ま、まぁな』

『何部?』


それから返事が来なくなった。

プルプル~
あたしは、海亜に電話した。


『なんか返事来なくなったんだけどぉ』

『そっかぁ…海亜からもメールしてみるよ』

『ありがとう』



鳴る気配もないケータイをあたしは握りしめた。





あたしがぼーっとしていると、

ブーブーッ
とケータイが鳴った。


電話だ。


誰かな、海亜かな?

ケータイを開いてみると
見たことのない番号だった。



『…もしもし?』
恐る恐るとってみると、
『もしもし対馬?』

こ、この声。


龍斗だ。

『あ、うん、どうした?』


『いや、あの…その…』

『ん?』


『明日の朝、音楽室の前の階段の前来てくんない?』


『えっ…いいけど。』



『っじゃぁな』


ブーブーッ



えっ、どういうこと?

あたしは自分でも顔が赤くなるのがわかった。


どうしよう…


すぐに海亜に電話した。

『えーーーー!!!!』

すごくびっくりされた。



あたしは早く明日になってほしくて、
早く寝ようとした。

1分が長く感じる。



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『おはよーっ!』


あたしは、いつもより5分早く学校に着いた。

『らん、がんばれっ』



『うん、行ってくる。』


あたしが階段に着くと、もう龍斗はそこにいた。



『あ、おはよう』
あたしが先に口を開いた。


『あ、あのさぁ、
俺……………
おまえのこと……………




好きだ』




わかっていたのに、体が熱くなった。


『あたしも…好き』



キーンコーンカーンコーン


良いタイミングでチャイムが鳴ってくれた。


『じゃ、メールするねっ』


あたしは走って、教室に戻った。


まだ顔が熱い。


この日は、勉強に手がつかなかった。


---放課後---

帰ったらもうメールが来ていた。


『付き合ってくれるってことだよね?』



『うん』

あたしはすぐに返事した。




『頼華ってよんで良い?』

『もちろんっ』


『今度、デート行こうな』

『うん!』


『じゃ、今日はもう寝るね。

おやすみ。




あと………


大好き。』




--to be continude--






読んでくださってありがとうございます。

ブログでゎ始めてだったのもあったし、半日で書き上げたので、あんまり完成してません。


これゎ、完全なフィクションです。

憧れってゆーのもありますが。w


リクエストとかあったらコメントくださいっ(´∀`*)


これからゎ、恋愛小説ゎもちろん、自分の体験談とか、ポエムも書きたいと思います(´ω`)


もし良かったら、読者登録してください*


Rino☆


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