あのころ、私はすごく恵まれていたんだ。


今頃気づいてもしょうがない。




君と笑い合っていた。





君と普通に話ができて。





君と電話もメールもして。




そんな幸せだった環境を


自ら壊してしまった。





もう好きじゃない。
そんなの、思い込みだった。



たった一枚の写真を見た私は、自らこの道を選んでしまった。



もし、君が少しでも私を許してくれる気があるのなら、


もう1回だけ、チャンスがほしい。





いつもゎ、
なんでこんなやつと付き合ってたんだろう、
って思うのに、



君との時間を思い出すと、
そんなことは一切思わないし、
幸せだったなって思う。





裏だけで付き合ってたけど、

表に出しても、恥はない。







私たちは最初、お互い『好き』なんて思ってなかったよね。




いつのまにか、気持ちは近づいていた。






恋愛はしないって決めたけど、

やっぱり君とやり直したくて…。


でもこんな気持ち伝わらないよね。




だって、君言ったよね、

『ゴメン』

って。





あのとき、
本当の気持ちに気づいていれば。








最近、学校でよくすれ違うけど、目を合わせることしかできない。


君に微笑みかけられれば少しは気が楽になるかもしれない。






でも私たちは、学校ですれ違うだけで、気持ちもすれ違っているだけ。







あと、卒業まで5ヵ月しかない。



5ヵ月で君と全く違う場所で過ごし始める。

悔いのないように過ごしたいから、




私は、合唱コンまでに必ず行動をおこす。







瑠華。