CGデザイナー(28)。両腕骨折。利き腕に神経麻痺。おそらく鬱。
5/11受傷。症状は以下の通り。
(左)肘頭骨折、橈骨頭および人工関節置換
(右)橈骨遠位骨折、尺骨神経完全麻痺
5/20入院。全身麻酔による右手首手術。5/28より日記を始める。

 

5/28
06:45
リハビリの時間を言われ、顔拭くか聞かれる。感謝。
熱ぽくなく痛みもない 。排便、歯磨き、身支度
07:10
自主リハビリ
08:00
朝ごはん 。少しお腹空いてた
パンだと食べやすい。食べ終わると若干だるい
体温が上がるとダメみたいだ
09:30
菅原さん
今日の予定と点滴
点滴早かった
花火やらの話で盛り上がる
11:00
お風呂
菅原さんと看護助手の人に入れてもらう。
2人と色々話した。人と話すのは気分転換になる。
12:00
お昼 。割と食欲がある。
だるさもあまりない。
ディスコミュージック聴いたら元気。
歯磨いたらトイレ行って、充電して
13:20
リハビリ
ほとんどマッサージと世間話
熱ぽいので測ったら、37.8
14:00
熱ぽいので薬もらわずお昼寝
15:30
起きる
体熱い気がする 。落ち着くんかな
16:00
日勤の看護師さんから交代を言われる
熱計ったら、下がってた。
アイスノンで冷やしてくれる、

 

5/29
06:45
お隣の採血の声で起きる。
男の子の採血。新人ぽい。できない。
歯磨き
電気つける
ベッド整理
排便
顔拭く
なんか飲む
07:30
ストレンジャーシングス見ながら自主リハビリ
リハビリの時間言われたり
08:00
朝飯おにぎりぃ
08:20
体操
先生に会う。肩の運動をするように言われる。
09:20
リハビリ
男の人だった。力も強くリハビリしてる感がある。尺骨神経麻痺でどうなるか聞く。 細かい動作ができなくなるみたい。
結構落ち込む。やはり仕事できなくなるのかな。とりあえずできることをやっていこう。
関節が硬くならないように頑張る。
尺骨神経麻痺でこのままだったら、おそらくペンは持てない。箸すらも不自由かもしれない。タイピングくらいはできるのだろうか。手術の記事もあまりなく、どれくらい手術で回復するのか謎。デザイナーとして、これで治ったら、完全に美談だけど、現実ではそうはいかない。期待をするのが怖い。心に空を思い描き、執着を消し、アイデアを求める。左利きを目指すか。パソコンの作業があまりない頭を使った仕事を目指すか。28歳。次へ次へ。パラノ型ではなくスキゾ型の思考をしよう。とりあえず左利きかな。
13:00
手の型とる
腫れてるって言ってたけど大丈夫かよ!
とりあえず前に進んだ。
あっという間に感じたけど40分くらい経ってた。どうも時間の経過がおかしい
14:30
30分くらい?もっとか。
お散歩をしてきた。最初は曇っていたけど、座ったら太陽が出て来て、励ましてくれているようだった。
それで考えたのはペンは無理でも、マウス作業くらいはできそう。人の力を借りてハブやプロデューサーとして伸ばしていけば、活躍の場はあるんじゃなかろうか。
知育ゲーム、それの最強の男になるとか、プレゼンとか。得意か不得意かはわからない。でも進むのだ。スキゾ型だ。
17:20
幸い俺は絵描きじゃない!!!
18:00〜18:50
母姉が来てくれる
ストロー洗い、体拭き、髭剃り
やってもらいました。感謝ですね
20:30
しょぼい企業で生きていく
という本を読んでたらなんかテンション上がって来た。絵が下手になろうが、スムースメッシュならマウスが握れれば大丈夫だし、世界観を構築できる。複雑なことができなくなるが、自分が複雑なことをする必要は全くない。そのうち誰かやってくれるのを待つくらいの心持ち。大事なのは「コストをなるべく低く世界観とワクワクを構築する」こと。デザイナーにとってね。それはフラットデザインでもなんでもいい。統一感とセンスだ。それを引っさげてゲームを作る。リトルノアとか。場を作る。人を呼び、ファンを作る。そのうち手伝う人が増えたり?しないだろうか。重要なのは止まらないこと。与えられた命全うするのだ。昔の宝島出版みたいな雰囲気作れないか。町山さん、みうらじゅん、糸井重里なんかが同じ空間にいる。最初に大事なのは、自分がそのコミュニティに対して無償でなにができるか。
とりあえず障害者になったら、
映画千円、障害者割引
謙虚な心
人を思いやる気持ち
左利きになれる
が永続的に手に入るぞ!
デザイナー向けシェアハウスとかでもいいな。