『頭のよさとは何か』 中野信子 和田秀樹 プレジデント社
久々に、この対談形式の とても好きな中野信子さんの本を
読みました
心に留まった文章
〇中野信子 「できない子」と「できる子」って、実質的にはそんなに差が
ないのかもしれない。できない子は「できない」という
メンタルブロック(否定的な思い込み)のようなものがあって
発信できない。行動にも移せない。そういう子には、むしろ
誰かに教えさせてみるのも手かもしれません。「自分は
できる人」という立場を用意してあげる。
進化心理学的には、人間の心のメカニズムは石器時代から
さほど変わっていないとわれていて、不安で心配性の方で
あるほうが危険に対処しやすく、生存競争で有利だった。
ただ、このネガティブな認知は、自分の強みを生かそうとか、
心強く生きようなどとするときはすごく不便で、バランスを
うまく取れないのが人間という生き物の大きな悩みですね。
〇和田秀樹 私は、人間が持っている「最後の砦」といえるものは
「答えを出さずに複数の選択肢を抱えておける能力」だと
思っているのです
「自分が勝てそうな領域」を探す
頭のよさとは、能力ではなく態度である
言い換えれば、ものごとを常に白黒はっきりさせるのでは
なく、グレーも考えられるというのは能力ではなく態度で
あるからにして、心がけ次第で、誰でもいくらでも身に
つけられるものなのだ。
☆「知的冒険」をする機会が人生を変える
とても読みやすい本で、一気に読み終えました
白でもなく黒でもなく「グレー」を選択することって
とても大切だなぁ.... なんて思いました
いくつになっても、柔軟な捉え方って大切ですよね
また、私は「楽観的すぎる」ところもあるので
慎重になろう!とも思ったり
とてもいい本でした
『フランス人に教わる3種の「新」蒸し料理』 上田淳子
この本のお料理 昨夜、作ってみたのですが
材料も揃えやすく、とても短時間に出来るものばかりが
載っています
とても美味しかったのですが、写真を撮り忘れました💦
あまりに簡単に「フレンチ風」のお料理が楽しめるこの一冊
図書館で借りた本なので....
すぐに購入することに決めました
今は、インターネットでお料理もレシピを簡単に検索できますが
やっぱり「本」もいいな.....♡♡♡ と実感しているところです
それでは いい午後を......。