昨日、本日、今年で78年を迎える終戦記念日という事で、報道ステーションで100歳になる元特攻隊員の、茶道裏千家の前の家元・千玄室さんという方の戦争体験の話を放送していました。
学徒出陣で当時20歳の千玄室さんは特攻隊として入隊されたそうです。
その特攻で失われた命は約6000で、その多くは、10代20代の若者たちだったそうです。
表面的にはお国のためという事で志願していきますが、本心では家族の為、親が、子が、皆、幸せになるようにと願っての事。
特攻隊には帰りの分の燃料は積まれていない、生きて帰ってくることの無い任務です。
まだ若い学生や青年達が、大人達が招いた戦争に巻き込まれて、嫌と言うことも出来ない。
特攻に行く前日、死を目前にした最後の茶会の後、何名かと一緒に「おかあさーん」と故郷に向かって叫んだそうです。その姿を想像すると胸が詰まります。
どんな想いで飛び立ったことか。
千玄室さんが言われた言葉で、「平和という言葉が嫌い」「平和という言葉を使わない世界にしたい」というのが心に残りました。最初は何故?と思いましたが、平和の裏には戦争とか無残な殺し合いという事があるからだと言われてました。
平和を願うのはその裏側にそうじゃ無い世界があるという事ですね。
戦争を体験した人から直に話を聞く事がこれからどんどん難しくなってきますが、それを聞いた私達がしっかり伝えていかないとと思いました。
今、私達に出来る事はなんだろう。
一人一人がしっかり自分の意見を言う事からでしょうか?
先人の方々の想いを、犠牲になった方々の命を、無駄にしないようしっかり受け継いでいきたいと思いました。
千玄室さん、とっても素敵な方でした。
貴重な話をありがとうございました。