勾玉池
この池の向こうには、
めずらしい「なんじゃもんじゃ」の木があります。
春になると、雪のような真白い花で池を彩ってくれるでしょう^^
勾玉池の鯉たち。
水面がキラキラと反射してました。
ここの魚や亀さんは霊的存在に
がっちり守られている存在たちです。
いじめたら大変!!
外宮神楽殿
今回の旅のメインです。
ぜひこの機会に、普段知ることの少ない
神楽奉納の仕組みをぜひ知っていただければと思います。
初穂料
(御神楽を奉納する金額の目安です)
御神楽・・・15、000(倭舞)
大々神楽・・・50、000(倭舞・人長舞)
別大々神楽・・・100、000(倭舞・人長舞・舞楽1曲)
特別大々神楽・・・500、000(倭舞・人長舞・舞楽2曲)
奉納者(参拝者達)が神様に捧げたい想い(神恩感謝等)を
神職の方が、取次役になって、代わりにお伝えいただくものです。
申込所で代表者の名前、奉納内容、など書きます。
↓
待合室で呼ばれるまで待ちます。
この待合室にかけられている、
絵画が実にすばらしかったです。
天照太御神が、三種の神器とともにニニギノミコトに
稲穂を授けている様子でした。
(天孫降臨)
この絵を見れただけでも価値があります。
↓
呼ばれて神楽殿に入りました
私たち一家は幸運にもたまたま、
最前列の真正面に座ることが出来たのです。
(70名くらいいたかも)
↓
まずはじめに、神官の祝詞奏上があります。
簡単にいえば、
どこどこにお住まいの誰それさんが、こんなことをゆうてはります~
どこどこにお住まいの誰それさんが、こんなことをゆうてはりますゆえ~
どこどこにお住まいの誰それさんが、こんなことをゆうてはりますことを
お聞きくださいませ。
・・・といった内容を昔ながらのノリト言葉でいわれることです。
何度も何度も繰り返されます。
なのでおおらかな奉納内容をお勧めします。
(現世利益はお勧めしかねます)
神官の奏上は実に流麗で、
コロコロと鈴のようなとても深く美しい声です。
すっかり聞き入ってしまいます。
そういえば
私の舞の師匠は2名いるのですが
そのうちの1人の師匠には、
20年前に神宮巫女として御奉仕された娘さんがおられます。
師匠の話によると
神宮独特の舞は巫女間の口伝えによる伝承だそうですが
時代のためか、
ここですら本来の形が大いに崩れてしまっていると嘆いておられました。
採物(とりもの)~巫女がもつ榊や鈴や扇など~
の角度や、持つ位置、
足の運びや、目線・・・
舞の一挙手一投足には、
神様を讃える最大限の想いと
欲張りすぎないお陰を頂く最小限の想いが込められているのです。
そこがどうしても時代の流れとともに風化してしまうのでしょうね。
ですが、あの神宮の空間で行われる舞は、
やはり独特です。
神気がピリピリ漂っていました。
このあと、お供えのお神酒を頂くのですが、
そのとき使った「かわらけ」(素焼きの酒杯)は持ち帰ることができます。
厚みが4センチほどもある立派な御神札(大々御神楽大麻)と
神饌(おさがり)を頂いて終了です。
「伊勢へ行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」
(『伊勢音頭』)
江戸時代、国民の6人に1人が神宮にお参りしたという“お蔭参り”
このお蔭参りで人々の一番のあこがれは、
伊勢で“大々神楽”をあげることだったそうです。
当時の人々は、ちょんまげ、袴姿や、着物でここを行き交っていたのでしょうね