職場は全員既婚者で、もちろんみんなお子さんがおると。


今までもそうやけど、必ず聞かれるのが『お子さんは?』・・・


別に悪気があって聞きよんしゃっちゃないけん、正直に答えるたいね。


そして必ずと言って良いくらい言われることが・・・


『子供がいたらいたで大変だからいない方が楽よ』


これだけは22年経っても慣れん。





そして、『東尾理子さんとか野田聖子さんは立派ねぇ』と・・・


あたしから言わせると『はぁ?』なんやけど・・・もち言ってない。


不妊治療を知らん人からしたら、称賛するに値するぐらいなのかと、改めて温度差を感じた。





有名人と一般人の治療環境は全く違う!


体外、顕微にかかる費用はあたしにしたら半端ない大金。


でも、有名人にとっちゃなんてことない額。


その時点で土俵が違う!


授かるまで費用を工面するなんて努力することなく何度でもチャレンジ出来るんなら、世の中の不妊患者のほとんどが長い苦しみを味わうこともなかろうけど、貯めたお金で体外、顕微してダメやったらまたお金貯まるまで我慢、その間に月日はドンドン過ぎ年齢を重ね更に妊娠し辛くなる。


これが一般人の治療環境。


この差はあまりに大きい。




保険適応になれば富裕層、庶民関係なくみんなが平等に治療受けられる環境になって、やっとこさ同じ土俵に立てる。


でも、あたしが治療はじめた22年前と今を比べても、大きな変化は全くない!


大きく変わったのは子育て支援と妊婦支援のみ!





それとみなさんに誤解して欲しくないのは、東尾理子さんが受けられたクワトロテストのこと。


費用の目安はおおよそ20,000円で受けられる血液検査なんやけど、一部の先天性異常が判るとか?


でも、あれで陽性反応出たけんって、ほとんどがなんの問題もなく産まれるけん、重要視しなくて良いお医者様が仰ってました。


羊水検査までしてハッキリとダウン症の可能性を疑われたのなら発表されてもよかったやろうけど、クワトロの段階で発表されたことにものすごい違和感を感じとります。


松野明美さんはお子さんがダウン症で産まれてもしばらくは発表せず、世間の誰もが知らん中、必死で子育てされとった。


その方がよっぽどすごいと思うし、それこそ称賛に値するのでは?とあたしは感じる。


ただ、折角授かったお子さんやけん、無事に産まれて欲しいと願うのも本音。





あたしが通うクリニックは体外受精、顕微授精周期に入った時点でオール自費。


体外だと①回で総額60~80万。


顕微ともなると①回で100万超え。


その他、人工授精やタイミング法での治療もそのほとんどが保険適応外の自費。


人工授精で総額①回10万はかかります。


これが不妊治療の現実です。






一日も早く不妊治療が保険適応になるよう、みんなが経済的苦悩から解放される日が訪れることを切望しとります!


そして、世間のみなさんが不妊治療の現実を知ってくださることを切に願うばかりです!





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