山口県在住、喜びの調律師、めぐちゃんです😊
まずは自分自身が喜びいっぱいにイキイキと輝いて生きて、その波動を波紋のように周囲に広げて生きていけたらすてきだな✨という願いをこめて、こう名乗ることにしました♬🌸🌟🌈✨✨
天気の子、見てきました❣️
ここから先、まだ見てない人は読まないでください〜💦
見てから読んでくださいね💖
私は、映画館に3回行ったんです。
3回も見に行った映画は初めてです。
それくらい、私にとっては意味のある映画でした。
最初見たときの印象は、音楽と映像はすごくいいけど、「君の名は」のほうが好きだなぁ…
でも、なにかすごく気になった。
もやもやした。
また見たい、と思った。
それで、何度も見ることになった。
そして3回目。
自分のもやもやの原因が分かって、霧が晴れた。
私にとって、この物語は、
選択と決断の物語
なんだ。
帆高は、世界よりも陽菜を選んだ。
そして、その決断を受け入れて、その世界で生きていくと決めた。
最初見た時のもやもやは、私がやりたくてもできなかったことをやってのけた帆高に対するもやもやだったんだ、と分かった。
絶対的な悪なんてない。
雨と晴れの日があるのが当たり前だと思っているから、雨ばかりの世界になることは悪いことだって判断を下すけれど、
いざそうなったら、その環境下でも色々と工夫を凝らして、人はたくましく生きていく。
でもそれでも…
自分の本当の望みを叶えるために行動するのは、すごく勇気がいる。
周りの人たちに多大な迷惑をかけるんじゃなかろうか…
いっぱいいっぱい非難されるんじゃなかろうか…
それでも、自分の選択の結果を引き受けて、顔を上げて生きていけるだろうか…
そう考えて、あきらめる。
もしくは、本心に気づかないふりをする。
これは、心の奥底にいる本音の私からの問いかけだ。
世界中から非難されたとしても、あなたは私を選んでくれますか❓
1回目に見た時、私にはそんな覚悟はなかった。
だから、迷いなく純粋に本音の自分を選べる帆高に対して、多大なる嫉妬を感じた。
青臭いとか短絡的とか、色々と文句をならべて、自分のほうが正しいと思おうとした。
2回目に見た時、映画に対する自分の印象が大きく変わっていて、そのことにもびっくりした。
帆高に対してのもやもやがなくなっていて、素直に楽しめた感じ。
でもまだ何か、つかみ損ねたものがある感じ。
3回目にして、やっと分かった。
この映画を通して、私が思い出したかったこと。
感覚を通して、知りたかったんだ。
自分にとっての真実を選ぶってどういうことなのか。
意志を持って何かを選ぶということは、どういうことなのか。
選んだ結果を受け入れて生きていくとはどういうことなのか。
帆高のしたことは、自分勝手なことなんじゃないのか。
一人を救うために、たくさんの人が迷惑を被ることになってもいいのか。
そう考える人もいると思う。
でも、どちらが正しいとか悪いとか、そういうことではない。
あなたはどちらを選びたいですか?
どちらを選びますか?
そういうことなんだ。