オペラ座の怪人。

何回見ても毎回いい。








オペラ座の地下深くに棲む

『オペラ座の怪人』



オペラ座の怪人と歌姫クリスティーヌの

悲哀を美しく厳かに描いた物語。




確か2005年頃と2013年頃に

目にして以来の3回目。




その時はどちらも

汐留の四季劇場海での観劇でした。




今回は横浜公演。



時間配分に失敗をして

会場建物に着いたのが開演5~6分前。



四季劇場海は、劇場の入口が1階で

(上の方の座席でもまあわりとすぐに辿り着くので)



今、5分前だけど大丈夫だろう

と、

勝手に その感覚でいたのですが



何せ初めての場所なもので勝手がわからず。




建物入口についたものの

これは、このまま上がって行くのか?!



とりあえず目の前のエスカレーターに乗り

スーっと上がってトンと降りる。



右斜め前に

また右上に上がっていくエスカレーターがあるので

それに乗ってスーっと上がってトンと降りる。




またまた 右斜め前に

右上に上がるエスカレーターがあって・・・




ん?まだ上があるの?

あと何本分上がるのかな

これどこまで乗るの?




降りたら右上、降りたら右上、、、と

くるくるくるくる 3~4階分?程


上がって行った所が

ようやく劇場の入口でした。




上の方の席であれば、

さらにそこから1本 2本と

エスカレーターを乗り継いで

上がって行くかなければなりません。

(もちろんエレベーターもありますが)



こんな感じでようやくたどり着き

座席に腰を下ろしたのが開演の1分前。



ふーっと ひと息、ほっとふた息程着くと

静かに暗くなり

いよいよ夢の時間の幕開けです。




演者さんの表情、息遣い、迫力なんかを

直に感じたい時は、良い席で見て



全体を見たい時は、

2階などの上の方にするのですが



どちらも良いのだけれど

結構全体を見る事が好きな様です。



段取りや動線舞台装置なんかが

気になってしまう。



あっちに戻ったあの人

ここでもう1回出てくるんだ、とか



あの装置

下から順番にあーやって出て来て

ここで停まるんだ凄いなとか。



1階席ではわからない事が

上の席ではわかるのです。



っていうか

舞台演出をするわけでもないのに

何なんでしょうね。



まぁ、その逆もいえるので

上の席では表情まではつかめませんし

迫力も違う事でしょう。



大満足でした。


もう、もう1回見たいです