「どうする家康」が始まってから戦国時代に興味が湧きに沸いている私
先日、戎光祥ヒストリカルセミナーに参加しました。
柴裕之先生と平山優先生という「どうする家康」の時代考証をしておられるお二人のお話。
お二人とも武田信玄と徳川家康の関係についてのお話でした。
戦国時代は戦っているだけ、というイメージしかありませんでしたが、「人を読む」「地を読む」ことが大事だと知りました。
いやぁ、奥が深い。
そしてつくづく家康の運の強さも感じました。
また座談会では「時代考証」についてのお話。
平山先生からは「カットされそう」とご自身で言っておられたお話がチラホラ
時代的に違っているという場面あると、上手く調整したり、変更したり…、とはいえドラマ的にこのまま進めていきたいと制作者の意見が通ったり…。
それでもこのドラマが成功してほしいというお二人の気持ちがヒシヒシと伝わるお話でした。
私もある仕事で以前の職種を活かしたあるコンテンツの監修の仕事をやりましたが、やっぱり同じようなことを経験。
事実とは違うと伝えて変更になったり、「この方がユーザーは面白いから」という理由で変更にならないこともありました。
結局、エンターテイメントとしての魅力を無くしては作る意味がないのかもしれません。
こちらは事実をしっかりと伝えて、制作者が理解したうえで何を選択するのかしかないのかもです。
与えられるだけでなく自分がちゃんと調べるかどうかも大切なのかもしれないです。
最後に平山先生は「松本さんはとってもしっかりと演じておられる。僕たちもチーム家康として頑張って支えたい。」とおっしゃっておられました。
色々、経験して見てきたオジサマにこれを言わせてしまう松潤はすごい
帰りにはお気に入りスイーツもGET