また、手塚賞。いきなり。もちろん、1か月前。

1日、1ページで間に合わない季節。

「もしもーし。2か月で30ページペースでどうでしょうか」

「うーん、100円ショップ画材と、文具店の、インクのしみこむ、コピー用紙と。なおかつ、インクの買い替えに関係があるし。」

「やんのか、やんねーのか。うーん、2か月で30ページペースだと、普通っちゃ普通なんですけど。苦しみがかかるってことらしいです。かたや、赤塚賞、11ぺージ?表裏一体で手塚賞捨てる。」

「私的に、手塚賞って、ハイスクールの思い出みたいなものだと思うんですよ。制服きて、高校生活やりなおさないか。うーん、今は手塚賞の話してるんですけど。なおかつ、いろは坂にちょっかい出したみたいで。毀滅の刃で。」

「なぜならば、いろは坂に、昔からの原稿と、漫画本があるから。ますむら番の、銀河鉄道の夜って、みんな、買ったじゃないですか。1ページ消失。猫の事務所の釜猫。かまどご飯が終幕だった時代みたいで。その時と同じ状態みたいですね。なおかつ、ジブリご用達の、消しゴムと、筆箱つきの、ユニの鉛筆と。捨てたものはステッドラー。編集部に迷惑かかるんじゃないかと、画材の鉛筆を交換せずに書くということが。」

「スクリーントーン、服に貼ってみたんですけど、ステンシルのぽんぽんぽん!っていう効果がポイントだったらしいんですけど。ガーゼで。スクリーントーン、鳥山明先生も貼らなかったけど、ますむら番の猫たちの苦しみが。少しでも、トーン貼ってください!うーん、きついですねえ。無理しなくてもいいやってとこが本音なんですけど。必ずや降りかかる、手塚賞。具体的に、やっぱ、スケバン刑事とか、ガラスの仮面とか。そんなんなんですけど。所謂、大ヒット作。」

「三菱鉛筆でさげちゃって、わたし、トンボ鉛筆しか、使えないんですけど。100円の鉛筆なんか、なんで使わないといけないんですか。なおかつ、色つきのコピー用紙が過剰に気になったり。お絵描き帳って、インク乾かないでしょ!クロッキー帳使えばいいじゃん。漫画画材のことなんか!何一つついてないじゃない。みんな無視。手塚賞でやられたな。ほんきでー。火の鳥、フェニックスですよ。ゴミの中から生まれ変わる。」