あなたの歩む人生は、きっと誰かの役に立つ!byミリオンダラ〜ズ

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100万人のダラ〜ズたちが、感動を呼ぶ!
ここに集まれば、もうみんな仲良し。
ん〜とりあえずダラ〜ズってチームにしちゃおっか(笑)
楽しいことがいっぱいCan do!(できる!)
そしてそこに生まれるのは、でっかい感動!(Cando!)

Amebaでブログを始めよう!
ハピネス!(前編)




まゆちんから、ヨガのインストラクターになると聞かされた僕は、思いました。




ふ~ん。と(笑)




いや、この無反応な感じ!?


文字にしたらちょっとビトいんだけどぉ!(笑)



良いとか悪いとかじゃなくて、



僕の中に「ヨガ」ってものが存在してなかっただけなんですよ。



だからあんまりイメージできなかったんですね。



まゆちんとは仲良しって言っても


毎日連絡取り合うわけじゃないですからね



Facebookなどで流れてくる近況をただ眺めていたのでした。




相変わらず、ふ~ん。って・・・(笑)




それでも、心の片隅では




「まゆちん、ついに出番が来たんだね。」と



こっそり呟きながら。





まゆちんは、こうしてめでたくヨガインストラクターの道を進み始めました・・・






と・・・いうわけにはいかなかった。




・・・そう簡単にサクセスストーリーを書かせないところがまゆちんならではなんですよ~。





もちろん現在まゆちんは、素晴らしいヨガインストラクターとして活躍しています。





確かにその結果だけを見ちゃうと、すんなり労せず望んだとおりに事が運んだように感じてしまうけど



そこに至るまでの過程ですよね。大切なのは。





後々聞くと、実はこちらには見えてない所で、いくつも壁にぶつかってたみたいです。





ヨガの先生って、ヨガの知識やテクニックがあればいいってわけじゃないんですよね。




心や空間を感じて、それをヨガを媒体として人に『伝える』必要があるんですよね。





『言葉に出して伝える』




それはまゆちんにとって、最も不得意なものでした。






必死にヨガを会得したものの


その苦手意識を払拭することができず






最終試験で言い渡されたのは、『不合格』。





あんなに一生懸命やってきたのに。



限られた時間の中で努力を重ねてきたのに。



私は変われる!新たなステージに立てる!と、思っていたのに。




ダメだった・・・。




悔しくて、帰りの車の中で一人泣いたと


まゆちん言ってました。




だけど




これまでなら、やっぱり私なんて・・・と諦めていたはずの自分は、

不思議とどこかへ消えてしまったようでした。





何を改善すればいいのかは分かっている。


時間がないなら夜でも朝でも寝る時間を削ればいいだけのこと。



やるしかない。これは自分が決めた道。




誰かのせいでもない
環境のせいでもない




むしろ不合格になり、もう一度自分を見つめ直すチャンスをもらえたことに感謝!!!





さぁ、ここが人生の勝負所ーー。





そう自分に言い聞かせ、何度も何度も練習を繰り返したといいます。





ホントすげぇよなぁって思うんです。




こうなりたいと想い描く。
やると決めて動き出す。
そして、信じてやり続ける。




それは簡単なようで、とっても難しいこと。




ーー。





2015年、晴れてインストラクターとなったまゆちんが

『YOGA Happiness』をスタートさせました。





いや・・・。




スタート・・・しようとしてから数ヶ月が経っていました・・・。


(またかい!また壁かいっ!!!笑)




ある日二人で話しをする機会に


まゆちんはこう尋ねてきました。




「りょーちんは何か新しいことを始める時怖くなかった?」


「周りの人に何かいろいろ言われなかった?」と。





僕は答えました。





「あー、そんなんめっちゃ怖かったに決まっとるじゃん!うまくいくかどうかなんて何の保証もないし。」


「んで、いろんなこと言われたよー。『宗教か!?』とか『金儲けか!?』とかね。(笑)」


「でも気がついちゃったんよねー。何かを始めた時、否定的なこともいっぱい耳に入ってくる。ドリームキラーとか呼んだりするよね。気にするなと言われても、これはやっぱ結構キツい。


だけどね、本気の本気で動いてるとね、ドリームキラーと隣り合わせに応援団が現れるんよ。ビックリするけど、この応援団はヤバいくらい強力!俺は孤独だなんて思ってたのに、本気で応援してくれる仲間がいることに気づけたんよ!」と。



そして逆に僕はまゆちんに尋ねたらしい。



らしい・・・?

(はい。僕、それ尋ねたこと覚えてないんです。笑)




「んで?ヨガさ、いつからするんよ?!どこでするんよー?!早く始めりゃいいのにー!」って。



まゆちんはその何気ないフッツーの問いかけによって踏ん切りがついて、本格始動できたと言ってました。


(えーっ!そんな覚えてもない言葉がキッカケになったなんてー!もっとカッコイイ言葉にしとけばよかったー!とも思いましたが、まぁそんなもんです。)





まゆちん、動き出したらもう一直線だった。

ステージをどんどん駆け上がっていく。

次から次へと、ネクストドアを開きまくっていった。






まゆちんのヨガクラスね、

びっくりしますよ!

まだまだインストラクターとして駆け出しじゃないですか!?

新米先生、なんならヒヨッコじゃないですか!?



なのに



どんっどん新しい生徒さんが来ますからね!


来た人が、また友達とか家族とか連れて来るんですよ。


人が人を呼ぶんですよ。



やっぱこういうのって集客大変だと思うんですけどね

でもまゆちん、そんなに集客とか営業活動してるように思えないんですよ!(笑)



なのに大人気。



僕なんてはりきって9回分のチケットまとめ買いしちゃいましたからね!!!

(まぁ・・・4ヶ月っていう期限があるんですけど、僕3ヶ月でまだ3回しか行ってないんですよ・・・。こりゃヤバイ!残りの期間はヨガ月間にするしかないなと(笑))




でも、そんなにどんどん人が集まる大人気のクラスって、よっぽどヨガの内容が充実してるの~?
それとも入会すると何かビッグな特典でもあるの~?

そんな声が聞こえてきそうです。



答えます。




分かりません!(笑)




いや、僕自身まゆちんのヨガについては大満足してますよ!
自分と向き合う時間になるし、気持ちいい汗かけるし、体がしなやかになる感じがするし。

「ヨガいいわ~」って思いますけど、


僕、他のヨガクラスに行ったことないので


どんだけ格別に素晴らしいのか



分からないんです・・・。


特典なんて何もないし(笑)



そんじゃなぜ?

人がそんなに集まってくるのよ!?



僕それ知ってます。




一度来た人が

まゆちんの大ファンになって帰っていくからです。

まゆちんにまた逢いたいって思うからです。



そりゃ大好きになりますよ~



目の前の人を、それはもう大切にしてるのが伝わってくるんだもん。


なんかよく分からんけどめっちゃ気持ちいいっていう空気が流れまくってるもん。


先生と生徒っていう関係じゃなく
参加者と参加者っていう関係でもなく

そこに集まる人みんなが「仲間」になっちゃうんだもん。



ヨガの一場面、静寂の中、心穏やかに、自分と向き合う境地で、まゆちんが語りかけてくれる声に安堵する時

そんな大事な場面で、まあまあの確率でセリフを噛み、クソ照れてキョロキョロ周りの反応を気にしてしまうまゆちんにホッコリする時(笑)



もう全部にナマステ。





ハピネスの仲間でよく飲み会をするんですよね。

ちなみに僕は正直ヨガは月イチペースのビジター参加なんですが、
飲み会は100パー参加で完全にレギュラー張ってます(笑)




それがまた・・・ホント楽しい時間でね♪


終始ワイワイガヤガヤお祭り騒ぎな人もいれば

たまに口を開けばボソッと強烈な一言を発する人もいる。

天然ボケで一瞬で場の空気をさらって行っちゃう人もいる。

とにかくいろ~んな人が集まる「まゆちんの会」


そう!まゆちんの会なわけですよ!
まゆちん中心の場なわけですよ!


その人たちの先頭に立ってグイグイぶっ込んできてもいいわけじゃないですか!?

やっぱ自分が主導権握っておきたいじゃないですかー!?



・・・




でもそうじゃないんだよなぁ。



まゆちん、ただ笑ってるからね。


ニコニコしながら、その光景を見守ってくれてるからね。


嬉しそぉ~に微笑んで、フルーティーなドリンクをチビチビ飲んでるからね。


話題を振られると、意表を突かれたように焦って顔赤らめるからね(笑)


んで、みんながまた笑顔になっちゃう。


ちゃ~んとまゆちんは、いつもその輪の中心にいる。




そんな騒がしさの中、隣りにいたまゆちんがコソッと語ってくれた言葉が忘れられない。


『私、ヨガじゃなくてもいいと思ってる。
もちろんヨガは大好きだし、極めたいとも思うよ。
でも、何より大切に思うのは、ここで出逢った人と人とが繋がること。そして、みんなが幸せになることかな。』



・・・



僕はこの先ずっと、一生、まゆちんと最高の仲間でありたいと思った。




まゆちんは言う。


『私は本当に幸せ者。家族にも仲間にも恵まれてる。
み~んなのおかげ。ありがたいなぁ。』



そうだね。みんなのおかげだね。

ホントまゆちんらしいよ。



ただそれは、これまでまゆちんが周りの人たちにしてきたことへのアンサーだと思うんよ。


目の前の人を大切に想い
全力で応援して
一生懸命話しを聴いて
心から励まして
自分にできることを与えまくって
人を幸せな気持ちにしてきた


それが返ってきてるだけなんよ。


やっぱ「与える人が与えられる」この世の中なんだなぁ。



ーー。




3月のある日、まゆちんから一通のLINEが届いた。



『私、5月からセドナに行ってくる!』と。


『もっともっと成長するために、修行してくるー!』と。


(セドナに行ってくる・・・?マジで・・・!?)



昼ごはんを食べていた僕は、それを読んだ瞬間箸を置き

バーン!と部屋の扉を開け、猛ダッシュで階段を駆け下り外へ出た。

そしてまた、猛ダッシュで階段を駆け上がり、部屋に入り椅子に腰掛けごはんを食べた。



なんだこれ・・・?



分からん。

体が勝手に動いた。衝動だ。


なぜそんな行動を取ったのか、自分でもサッパリ分からん。



分からんけど・・・とにかく



嬉しかったなぁ。



すごい!すごい!すごい!

まゆちんすげぇーよぉぉぉーーー!!!



なんちゅービッグチャレンジしやがるんだ!と

どんだけ自分の壁取っ払ったんだこの人は!と

なんてまっすぐに自分の人生を生きてるんだ!と




感動した。



実はちょっとだけ泣いた。




まぁ冷静になったら思ったけどね。



で?セドナって・・・どこなん?と(笑)



ーー。




まゆちんはきっと、ものすごい勇気で、覚悟で、その決断をしたのだろう。


家族を残して一カ月もの間遠い異国の地へ。

だってそんなこと、これまで無いだろう?

その引っ張られる後ろ髪を振り切ってまで
よほどの決意で臨む何かが、そこにあるのなら


これは聴かなきゃならない。
次会ったら絶対。
僕が大好物な類の話しだ。



熱い決意のほどをさぁ!
俺に授けたまえーーー。




あぁ、訊いたさ。全力で。



そしたら・・・



まゆちんは満面の笑みを浮かべ言った。




『え~、覚悟ー?そんなにないよー♪
だって行きたかったんだもーん♪
こんなチャンスなかなかないしねー!』



・・・




覚悟とか、特にないだと・・・?

行きたかったんだもーん・・・だと?



見事な肩透かし。




あっきれたぁ(笑)




熱くなる準備は一切無用に終わったけど


それは僕の予想をはるかに上回る返答だった。




この人、まるっきり別人じゃんか。


あの「どうせ私なんて」と自分を蔑んでいた人と。



素敵すぎるわ、まゆちん。


やりたいからやるんだね。
行きたいから行くんだね。
逢いたいから会うんだね。




すべては、心のままに。



なんてシンプルで、なんて幸せな人生だろう。



もう、まゆちんを『師匠』と呼ぼうかと思った(笑)





人は、いつからでも、どんな自分にも、変わることができるんだ。






まゆちんはいつか言ってくれた。



「りょーちんは私の人生を変えてくれた人の一人だよ。」って。



めっちゃ嬉しかったよ。
そっか。俺、役に立ててたんだって。



でもね、





それはね、違うよ。




まゆちんの人生を変えたのは


他の誰でもない。まゆちん自身だ。




人との出逢いを『きっかけ』に


自ら考え動くから


人生は変わっていくんだ。




あなたが、あなたの人生を変えたんだ。




それでも、どこまでも優しいまゆちんは


「自分の力は微々たるもので、すべては周りの人たちのおかげ」


そう言い続けるんだろう。


「私全然すごくなんてないよ!やりたいことやってるだけだもん。」


そう笑って話すんだろう。




でもまゆちん、



やりたいと思っても、その一歩が踏み出せない人がどれだけいると思う?

怖くて不安で先が見えなくて、心の声に蓋をしてしまう人がどれだけいると思う?



そう。以前の僕らのように。




まゆちん、もう後戻りはできないんよ?


自ら人生を切り拓き、自ら人生を変えたあなたにはもう


誰かにその勇気を伝えていくという使命があるのだから。

あなたの生き様、あり方を、きっと誰かが必要としてるのだから。



ーー。




セドナへ旅立つ直前、まゆちん応援団が開いた二度の壮行会。


ハピネスの仲間、そして我らが倉吉アベンジャーズ。


そのどちらでも、何人もの人が泣いていた。



一か月やそこらの短い期間離れるだけなのに


まゆちんを想って大の大人が涙流すんよ?


どんだけ愛されてるんよ、ホント。


どんだけでっかい存在なんよ、マジで。



出発前夜、アベンジャーズ壮行会。

「俺らも連れてけー!」「各所要所でコレ着てFBアップしろー!」とメンバー全員の写真をプリントしたTシャツをプレゼントした。

思い思いのメッセージを、背中に託し書き込んで。



流れてくるFBには

セドナの大自然に囲まれて


キラッキラ笑顔なTシャツ姿のまゆちんが映し出される。




めっちゃ、着てくれてるやん。

ミッション、遂行しまくってるやん。

一緒に、連れ回してくれてるやん。




ちゃんと・・・




洗濯してるか?(笑)




帰ってきたら、聴きたいことは山ほどあるからね。




それまでまゆちん、思いっきり味わって!


その地を、共にいてくれる人を、自分自身を。


そして・・・ただ、今を。




弱い自分と向き合って
強さを願って渇望して

トコトン人生踏みしめて噛みしめて、

すべてを受け取り受け止めて、そして手放しながら

一歩一歩たどり着いた『あなた』がそこにいます。



ねぇ、まゆちん?




そんなあなたの瞳には





セドナの空は、どんなふうに映っていますかーー。




(おわりに)


すっかり長くなりました。
最初はそんなつもりなかったのに(笑)

でも、いざ書き出したらいろんなことが思い出されて

思い出したらまた書きたくなって・・・


どんどんどんどん想いがあふれて


前後編になっちゃいましたー!(笑)


こんなに書きまくったのに結局


最後に残ったのは・・・


『まゆちん、出逢ってくれてありがとう。』


そのたった一言だけでした。



読んでいただいた皆さん!

ぜひまゆちんに会ってみてください!

「え~っ、私そんなにお役に立てないですよ~!?」とか謙遜しながら

きっとたっくさん語ってくれますので♪



いっつも僕は、出逢ってくれた誰かに


幸せな人生をいただいてるんだなぁ。


そうあらためて実感しました。



ありがたいなぁ。うん。



さぁ僕らも!まゆちんに追いつけ追い越せ向かいましょうか!?


風薫る五月が過ぎ、潤いの六月を経て、夏が来る。

季節は巡り、時は刻まれ、人もまた変わりゆく。

それがこの世の掟なら!

前進のみが生きることの宿命なら!




行こう。




それぞれの、偉大なる『ハピネス』を目指してーー。
二年ほど前のことです。


彼女に初めて出逢ったのはーー。




ある日の夜、イベントで盛り上がり、仲間たちと二次会へ。


そこで「今度スイカパーティーしようや~♪」


なんて展開になったわけですよ。




スイカ・・・パーティー・・・?




他県の方々には馴染みのないネーミングのお戯れかもしれません。




ここは鳥取県中部。
スイカが名産なのであります。


ですから僕ら原住民にとってスイカは


「買うもの」ではなく

「貰うもの」なのです。(笑)




リッチな中東あたりで売ろうもんなら、一個数万円の値がつく高級品も


タコパみたいな軽~いノリで企画されちゃうわけです。



まぁ略してスカパーですよね。


スカパーは・・・また意味が違うか(笑)




で!衝撃の告白をすると、


実は僕、スイカ食えないんですよ!


一口食ったが最後、めっちゃ喉がかゆくなっちゃいます(泣)


スイカの名産地に生まれたことに、なんっの得もありませんからね。
なんならメロンも同じ理由でノーサンキューですからね。


誠に残念無念なことでございます。



あっ、これは余談ですが、そんな僕が愛してやまないアイスといえば、断トツでスイカバーです。


あれはイイ。さっぱりとしてそれでいてコクがあり、種までいけちゃう夏の友!
喉もかゆくならない!最高!!!



・・・



てな感じで、話は急角度に逸れていきました(笑)



お待たせしちゃってすいません!



ここから本当の物語が幕を開けます。




とある一人の女性のお話ですーー。







そのスカパー・・・いえ、スイカパーティーに、彼女も来ていたのです。



忘れもしません。



黒Tシャツに迷彩柄の膝ちょい上スカート、そしてリュック背負ってスニーカー。


黒髪パッツンしっとりモチ肌クリクリおめめのオシャレディ。


ザ・ラフ&カジュアル!でも、よく似合ってる。


そんなとっても可愛らしい人でした。



そう、ホントね、パッと見夏休みの女子高生が遊びに来たんじゃないかって思いましたからね!


年齢知って驚きましたよ!


僕より年上、しかも小学校もカブってないくらいの差(笑)



ははぁ~ん。いるもんだねぇ、美魔女って。


そう思いました。



ただ、僕の彼女に対するディープインパクトは


そんな可憐な第一印象ではなく


その後すぐにおとずれた、セカンドコンタクトによって完全に支配されてしまったのです。



それがどんなだったかと言うと、彼女・・・




ぜんっぜん笑わねぇんだわ・・・。




そこに集まった仲間たち、スイカにかぶりついて、みんなでそれはもう楽しくワイワイやってるわけじゃない!?


僕だってスイカ食えねぇから特別にお寿司用意してもらっちゃって、セレブ感漂わせながら抜群のユーモア披露してるわけじゃない!?(笑)



なのに彼女一人だけ、まるで異空間にいるかのよう。



なんだろ。例えて言うなら少女マンガで「君に届け」ってあるじゃないですか。
で、主人公の爽子がまだ「貞子」と呼ばれてた頃のような感じ。


(あれ?分かりにくい?笑)



漢字一文字で表すとしたらもうね、


『闇』ですよ。



僕ね、どーにもこーにも彼女のことが気になっちゃって。




「笑わない」のではなくて、もしかすると

「笑えない」んじゃないかって・・・




だって、笑おうとはしてるんだもん。


笑おうとしてるのに、目が・・・何かに怯えてる・・・。



周りに気を遣わせないように
不快な思いをさせないように


一緒に楽しんでるフリをして
精一杯自分の存在を隠して、隠して。



だから




本気で笑えない。




そんな彼女を見ているのが、ものすごく、切なかった。




以前の僕が、目の前にいるようでーー。





あっ、ヤベッ・・・


さっきからずっとこの女性のことを「彼女彼女」と連呼してばかりで、ちゃんとご紹介するのを忘れてました(笑)


あの、言っときますけど「彼女」って恋人って意味じゃないですからね!?


彼女には立派なご主人がいらっしゃるし
3人の子どもたちもいる。



つまり妻であり母であり、
ごくごく一般的な女性なわけです。


(現在ではなんと孫2人のおばあちゃんでもあります。←シンジラレナ~イ!)





それではついに、この物語の主人公の登場です!





彼女の名は、田村真由美。




出逢ってすぐ、なんの断りもなく勝手に



「まゆちん」と呼ぶことにしました。




まぁ僕が「りょーちん」と呼ばれてますからね、とりあえず名前の最後に「ちん」付けとけばいいわっていう安易な考えからこうなったわけです。




まゆちんの深い闇(勝手な思い込み)を目の当たりにして



まゆちんと軽々しく呼んでおきながら僕は



正直思いました。




(今日は偶然知り合ったけど、この先関わっていくことは無いだろうなぁ。)




ーー。




それでも、


人の繋がりってホント分からんもんです。


それからまゆちんとは思いがけず


ガッツリ絡んでいくことになるのですーー。






例えば日頃いろんなイベントがあったりするじゃないですか!?


(まゆちんたぶん来ないだろうけど、まぁ一応誘うだけ誘ってみるか。)


と、招待したり案内したりしてたんですよ。





・・・来るんですよ!





相当な高確率で「行きます」っていう答えが返ってくるんですよ!これが!




午前0時、シンデレラタイムには必ず帰路につくんだけど




声をかけたら、ほぼ顔出してくれるんですよ!




そんなことが続くとね、




そりゃ共通の仲間がどんどん増えるじゃないですか!



会う回数に比例して、会話もたくさん交わすじゃないですか!



お互いのこと知っていくじゃないですか!



そうなりゃもう、仲良しこよしになるのもあっという間ですよね♪






そんなある日、意外な一面を知りました。



まゆちん、ダンスやってるって。




僕、ソッチ系にはうとくて、よく分からないんですけど




ほら、あのダボダボの服着て、YO!とかチェケラー♪みたいな感じで踊るやつ!




・・・なんだっけ?ヒップホップ・・・?




まぁそこはいいんだけど(笑)




その練習を覗き見したんですよね。




ビックリしましたよ。




まゆちんのダンス、キレッキレなんですよね。



でもって、めっちゃ楽しそうなんですよ。



イキイキとして輝いてるんですよ。




へ~。そんな表情もするんだなぁって



なんだか嬉しくなったのを覚えています。






そうして打ち解けていく中で
まゆちんは、少しずつ心の内側を見せてくれるようになりました。




まゆちんよく言ってたなぁ。




「自分に自信がない」って。

「私なんて・・・」「私なんかが・・・」って。




こうも言ってた。




「もしできるのなら、私だって変わりたい。でも・・・」と。



その「でも・・・」にすべてが集約されてるように感じました。




良き妻として、良き母として、最愛の家族に恵まれ何の不自由もなく生きてきた。




なのに変わりたいなんてワガママ・・・。





きっと周囲は許してくれないだろう。

きっと世間は認めてくれないだろう。



だから、これ以上の幸せなんて、望んじゃダメなんだーー。




全部勝手に考えて、全部勝手に結論出して



「きっと~だろう」と決めつけて

心の叫びに蓋をして




ずっと生きてきた。そして、これからもそうやって生きていく・・・のか!?




行動せずして、頭の中で考えに考えて、また考えて考える。、


考えれば考えるほどにたどり着く



「でも」「だって」「どうせ」の合言葉。



そのたびに言い訳ばかりで、挑戦しようとしない自分を責めた。



誰かのせいにして
環境のせいにして
世の中を羨んで・・・


どうせ自分のことなんて、誰も分かってくれないと諦めて。



考える達人になんてなりたくはなかった。




ただ心のままに、

一歩踏み出す勇気がほしい。




そんな自分に、なりたかった。ずっと。



ずっとずっとずっと。




うん。やっぱり少し前の僕を見ているようでした。

だから尚のこと、放っておけなかった。




何をすればいいのか分からなかった。
何ができるのかも分からなかった。



そんな僕を変えるきっかけになるのは



『人との出逢い』だったと



自信を持って言い切ります。



それだけはまゆちんに伝えたかった。



おこがましいけど、役に立つかなんて分からんけど


その経験は伝えなきゃと思った。





とにかく素敵な人たちに、いっぱい出逢ってみてー!って。




ーー。




そんな僕のおせっかいは、杞憂にすぎなかったのかもしれません。



まゆちんは人見知りだと自負しながら、その持ち前の人懐こさが、包み込むような優しさが、天性の愛されキャラが



たくさんの人との出逢いをもたらしていったのです。






ある時イベントにまゆちんは、なんとご主人と一緒に参加したんです。


それは初めて見る光景でした。



「旦那さんとこういう場に一緒に来るの初めてだよねー。どーしたん!?」


いや、別におかしいことではないんですけどね(笑)

(あまりにもまゆちんが家を空けるようになったので心配されたのかなぁ。)

なんて思いもしました。




完全に僕の邪推でした・・・。




まゆちん自らご主人を誘ったのです。




「私が最近こういう場所に出向き、こんなにも素晴らしい仲間たちと一緒にいるんだよってことを知ってほしかった♪」




そう言ってました。





まゆちんは、気づいていたのでしょうか。




その頃もう、確かに変わり始めていた自分に。



「分かってくれない」が

「分かってほしい」になり

「分かってもらえるために何をしよう」とアクションを起こす。




そう、「行動する人」になっていったのです。




そして、出逢った頃が嘘だったかのように


それはそれは楽しそうに

でっかい声で、でっかい口開けて


大爆笑するまゆちんが、そこにいました。



おもしろい人がいれば、すぐ会いたがる。


知らないことは、なんでも知りたがる。




アンタ一体これまで何にそんなにビビって生きてきたんよ!?(笑)



ってほど、好奇心のかたまりのようなまゆちんに、変貌を遂げていました。






ーー。





2014年、年の瀬。




僕が言い出しっぺで始まったイベント



「ミリオンダラ~ズFes!2014」
~本気になればあなたの世界は変わる~





まゆちんはすぐさまスタッフをやると名乗りを上げてくれました。




あー・・・名乗りを上げる・・・じゃないか。



僕が熱望したのです。



もし断られても、何度でもお願いしようと決めていました。





だってまゆちんの人を応援する力って、ものすごいんだもん。


何か事を起こす時は、絶対一緒にいてほしい人なんだもん。


どんな時も寄り添って、共に泣き笑いしてくれる人なんだもん。


心から、信頼してる人なんだもん。






夜遅くのミーティングにも、欠かさず参加してくれました。




本番当日も舞台袖でステージに向かう僕らの背中を押してくれました。迎え入れてくれました。




強く優しく、「いってらっしゃい」と。


そして、「おかえりなさい」と。




笑顔のまゆちんがあそこにいてくれたことで




僕らどれだけ安心したことか。
どれだけ支えられたことか。
どれだけ心強かったことか。



もう本当に、最高のマネージャーでした。




今思い出しても、「ありがとう」がこみ上げてくる。




こんなにも大切な仲間に出逢えてホントよかったぁ。




スイカパーティーバンザイだ!(笑)






それからしばらくしてからのことでした。


まゆちんから、人生の転機となるであろう、ある決意を聞かされたのは。






『私、ヨガのインストラクターになる!』とーー。



(後編につづく)
あれから一年が経ったんだね。



そうかぁ。



もう、一年が経ったのかぁ。






時の流れはとてつもなく早い。


止めどなく迫り来るこの、時代という名の激流に


ただ身を任せ


抗うこともせず佇む。


目を閉じて、過ぎ去るのを待つだけ。


期待と不安が交錯するこの世界に


生を受け、ただひたすらに歩みを進める僕ら。


時の刻みから逃れることなんて、できやしない。


人ひとりの存在など、所詮ちっぽけなもの。


非力。いや・・・無力だ・・・。



そう・・・


偉大なる『神々』の前ではーー。






あの忌まわしき事件からもう一年が過ぎた。




心の深い傷は時間が癒してくれる。



そう言い聞かせ日々を送っていたが




どうしても脳裏に焼き付いて離れない。




なぁ。もういい加減勘弁してくれないか?




解き放ってはくれないだろうか?





うまく言えないんだよ・・・



『おめでとうございます』のたった一言が!





あの日から何度も何度も練習したんだ。




お風呂で。車の中で。




声量、発音、表情、さらには口角に至るまで



僕は研究を重ねたんだ。




本当の笑顔と自信を取り戻すためにーー。



(とりあえず詳細はこちらからどうぞ♪)
僕はどうやら『神』が宿る男みたいだ







そしてとうとうその日が来た。





時は2016年3月2日


中央高等学園専修学校


麗しの、卒業式。





僕は現在、校長である介さんこと阪本洋介さんより要請をいただき



中央高等学園の監事に就任している。



卒業式には来賓として列席する。





この学校の卒業式は、素晴らしい。




人の繋がりや温もりを感じさせる何かが


そこにはある。





しょっぱなの卒業証書授与で




校長の介さんは、証書を読みながら壇上で




もう、泣いてる。号泣してる。





僕はその光景を来賓席から見つめていた。そして思った。





介さん、




泣くの






はえーよ・・・。







そんな心の声は、口が裂けても言えない。






でもね、分かる気がするんだ。




生徒を本気で思いやり、本気で接して、本気で向かい合う介さんだから



生徒と共に過ごした日々を振り返り



大切な宝物を扱うように




心の中のビデオテープを巻き戻し、再生しているのだろう。




優しい男だ。


愛に生きる人だ。




『この卒業式で泣けなくなったら、俺は教師をやめる。』と言ってのける



そんな介さんが大好きだ。




最悪男に抱かれなきゃいけない事態が発生したとしたら僕は、



やっぱり介さんが推しメンだ。






介さんが卒業生に向けて贈った式辞が


今も僕の胸に響いている。





《サーカスの象》


サーカスの象は足枷をつけられ小さな杭を地面に打つ。
杭は小さく、象の力をもってすれば引き抜くことなどたやすい。
しかし象はそれをしようとしない。

なぜか?

子象の頃打たれ杭が強く大きかったからだ。
小さな子象には、どうすることもできないほど。

その時の絶望が、今も続いている。

そう、トラウマとして。

広い世界へ飛び立つことを夢見ることはない。


できるのに。

今なら、できるのに。

だから

過去にとらわれるな。

今を生きろ!



・・・




そんなメッセージだった。


僕自身に言ってくれてるようにも感じた。







そしてもう一人、僕が尊敬してやまない大好きな男が



この場にいた。




プロカメラマンの、モジャさんこと大塚健一朗さんだ。




写心家を名乗るモジャさんは、一心不乱にシャッターをきっていた。




その場の空気、人の心、特別な想い。




彼だからこそ感じられる何かを





カメラを通してこの世に生み出そうとしている。


文字通り、心を写し出そうとしている。




そこにいる人たちすべてのために。





モジャさんと共に生きる中で、彼が身をもって示してくれた数々の




生きざま、想い、在り方から僕は




どれほど学び、糧として、成長できたことだろう。




それは言葉では語り尽くせないほど大きい。







僕が座る来賓席の隣には、モジャさんの席も用意されていた。



でも結局最後の最後まで、そこにモジャさんが腰かけることはなかった。






目を真っ赤にして生徒たちを静かに優しく見守る介さんと



カメラ片手にせわしなく会場中を駆けまわるモジャさんを




僕はただ、じっと眺めていた。





ーー。






その時は刻一刻と近づく。




そして、訪れを告げた。





来賓紹介ーー。






胸の鼓動は一気呵成に僕を攻め立てる。



呼吸もままならない何とも言い難い感覚。







額には春の清々しい季節に似つかわしくない汗が滲む。





この緊張感は何だ!?




この津波のように押し寄せる不安は、何だーー。





言えるのか、やれるのか、オイ!




ハッキリクッキリキッパリと




『みなさん、おめでとうございます!』と。







加藤亮。二年連続二回目の出場。





勝負の行方は…カミ…いや、神のみぞ知る。



しかし!




もう、悪夢は、繰り返さないーー。






腹くくれ!
覚悟を決めて!

いざ尋常に…勝負!!!










「中央高等学園専修学校監事、加藤亮さん。」







『はい!』







『みなさん!・・・』
















『おめとうございます!!』














・・・・・










い、言えた・・・。


俺、ちゃんと言えた!







やった!やったよー!俺やったよー!かぁちゃーーーん!!!







いや、正確に言えばそりゃ






おめでとうの「で」は飛ばした!






うん、それは素直に認める!






でもまったく問題ない!大丈夫だ!誰も気づいてない!





すっごいナチュラルな感じだったもん!





誤差みたいなもんだよ!





許容範囲だって!なぁ、俺!?




仕方ないよ、野球部出身なんだもん!







高校球児の頃、一年生は嫌というほどあいさつ練習させられてさ、それはもう大変だったじゃん!






昼休憩の体育館のステージ、練習後のグランドで




一言一句ハッキリと「ありがとうございました!」とか叫んでたじゃん!



それがどーよ?!




半年くらい経ったらさ、





「ありがたぁーしたっ」になるじゃん!?





で、二年になったらさ、






たいがい「あっしたー!」じゃん!?






んでもって三年になるともう






「たっ!!」






しか発しなくなるじゃん!?







もう完全に「ありがとうございました」の原型なくなるじゃん!?







ニュアンスだけで意思の疎通図れるようになるじゃんか!?






そりゃさ、そんな環境で生きてきたらさ、





おめでとうの「で」なんて、有って無いようなもんでござろう!?んー?!なぁ!?






合格ですよぉ、これは~。






おいらの圧倒的勝利にございます!







ねぇ?カミ様~♪






残念だったね、神々たちよーーー!!





ーー。






こうして僕はカミカミの神々からの呪縛から解き放たれた。






一年間ずっと僕を苦しめた死闘は





ようやく終幕の時を迎えた。






よく、がんばったな。

よく、耐え抜いたな。

よく、リベンジしたよな。


立派に成長したな、俺!







安堵感ハンパなかった。





もう、何も怖くない。







落ち着き、誇らしく、胸を張って、




着席した。







すべて、終わったんだな。長きに渡る戦いの日々が。







ありがとう。







さぁ、人生の次のステージが俺を待ってるーー。











そう達観した一秒後、かすかに聞こえた。










「プロカメラマン、大塚健一朗さん!」







「はい!」








「本日は誠に・・・
















おめ※⁂☆∞♬★◆〒ぁす!!












・・・




・・・?




・・・ん?






・・・あれ?れれれ??







ここここ、これって・・・まさか・・・?!







神が・・・再び・・・降臨した・・・







キ、キ、キ、キタァァァーーー!!!







あろうことかモジャさんに・・・







神々が乗り移ったぁぁぁーーー!!!








まだいらしたのですね!?カミサマーーー!








もうね、僕の心ん中そりゃもうザワついて仕方なかった!






ドキドキが止まんなかった!








そこから先、卒業式のことは、よく覚えていない。


帰っても仕事が手につかなかった。







僕にしかできない偉大な使命を授けられたのだから!




噛みカミの、神々から絶対的な啓示を受けたのだから。









『おーい。今日のことなるべく早めにブログに書いちゃえよー♪』って。








ーー。








もう二度と逢えないと思っていたけれど、



絶対にもう会わないと決めていたけれど、







どこかで僕は求めていたのかもしれない。









あなたとの再会をーー。










でも、もうお別れだ。







この日、生徒が学び舎を巣立って行くのと時を同じくして







神は、この僕から卒業していった。








モジャさんのもとへーー。(笑)










これが僕の前に再び神が降りた瞬間を克明に記録した、物語の一部始終なのであります。








次にカミッカミの神様の寵愛を受けるのは




あなたかもしれないーー。