どうも、こんにちは。


3日坊主です。


・・・予想通りの展開となりましたが、音楽を聴かない日だってあるじゃない。


ここんとこリリー の新曲とソロの新曲を作りこんでたもので。


その甲斐あっていいモノ出来そうです。


で、本日は、そのソロ作に比較的近いニュアンスのこの1枚を。




 K E I   /   葉桜のロックンロール


キャロル・ロールの79年作1st「アリバイ」。


タンゴやワルツを基調とした欧州デカダンスを感じさせる1枚です。


カナダ人ですが、フランス語圏の人なので全編フランス語。


レーベルもフランスのサラヴァなので、ジャンルとしては「フレンチポップ」に入るのかな?


そして、このアルバムで全作詞作曲を手掛け、プロデュースまでこなしているのがデカダンス・カナダ人、ルイス・フューレイです。


この人は一言で言えば、ド変態で、自分のソロアルバムでは娼婦になりきっていたり、セックスの順位付けを発表していたりと、破廉恥な事この上ないです。


しかも、それを自身の美しすぎるピアノやヴァイオリンで、タンゴやワルツに乗せて歌うというね。


つまり、ボク好みということです。


このキャロルのアルバムも、そういう自分が演ってる事を自分の女に演らせてウヘヘと喜んでいるという変態ぶりです。


いうなれば、小室と朋ちゃんの関係ですね。


違うのは、30年以上たった今も2人は一緒だというところ。


ド変態に見えて、実はロマンチストという事なんでしょうか。


もしくはド変態同士か。


そう考えながらジャケットを眺めてみると、真っ直ぐな瞳で「このド変態!」と言われたようで、身につまされる思いです。





オィッス!


新企画・備忘録、飽きっぽいボクが3日連続してお送りしております!


・・・てことは、明日あたり危ないな。





とにかく、本日聴いてるのはコレ。


 K E I   /   葉桜のロックンロール


Nobody(ノーバディー)の「From A Window」。


矢沢永吉のバックバンド出身の2人組の85年作。


アン・ルイスの「六本木心中」や吉川晃司の「モニカ」等、歌謡曲作家としても知られていますね。


ちなみに隠れた大名曲として、浅香唯の「セシル」があります。


とはいえ、彼らのルーツはビートルズを始めとした60’sブリティッシュビートにあって、初期はそれをダイレクトに感じさせていたのですが、この時期は何を血迷ったか、急速にニューウェーブ化しています。


つまりビートルズ的で歌謡曲的でニューウェーブ的という、ボクにしてみれば「じゃんがらラーメン全部のせ」みたいなアルバムであって、好きにならずにはいられないわけです。


おススメは6曲目「レイン」。


文字通り曲自体はビートルズまっしぐらな感じですが、味付けがデペッシュ・モード的というか、エレポップ風でステキです。


このジャケットを、当時オシャレに感じたかどうかは記憶が定かでないのですが、今見ると、ホームセンターで売っている「永遠のスクリーン・ミュージックVol.1」などのCDみたいで、時の流れを感じさせますね。


現在、このアルバムを始めとしてNobodyの作品は「シティ・ポップ」というジャンルに括られているそうですが、どうなんでしょ。


ボクは愛知の片田舎で聴いてましたけど。


しかもあれよ、自転車通学で白ヘルメット強制着用みたいな田舎。


思春期のボクらがディップで固めた髪形を崩さぬよう、そのヘルメットをかぶらずにハンドルに引っ掛けてると、都会の子に「豆腐買いに行くの?」とバカにされたりするような田舎。


そんな田舎ですら、みんなBOOWYやレベッカなんかを聴いてたわけで、ボクのNobodyはまったくもってNobody Knowsで悔しい思いをしたものです。




あ、このアルバム、残念ながら廃盤だそうですが、Nobodyのホームページ で曲の9割方視聴できます。


興味のある方は是非。


ほら!


驚きの連投!


いつまで続くのか、我ながら不安ですが、とりあえず本日の1枚はコレ。





 K E I   /   葉桜のロックンロール


ジョニー・サンダース&ハートブレイカーズの「L.A.M.F. REVISITED」です。


これはね、イイ!


ロックンロールとは何かと問われれば、黙ってコレを差し出すくらい。


キャッチーで疾走感あって、理屈抜きにカッコイイ。


パンクにくくられがちですが、ボクはそうでもないと思う。


特にお気に入りは2曲目「I Wanna Be Loved」。


キャンドルヘッドというバンドをボクがやっていた頃、ゲスト出演したラジオで自分の曲を差し置いてでもかけた程です。


だって「愛されたい」ですよ。


Tボランかっていうね。


Tボランにそんな曲があるかどうかは知らんけど。


安全地帯かっていうね。


安全地帯にもあるかどうか知らんけどね。



まあ、そんなわけで、この愛想の無いジャケットも、HMVの袋みたいだけど許す。




ちなみにコレは、77年に「L.A.M.F.」としてリリースされたのを84年にジョニーがリミックスして再編集したモノです。


本人がやり直しただけに、オリジナル盤より断然良くなっているとボクは思います。


聴いてみようと思う人は間違えないように!




おーい!


おーい!



・・・えーと。



長らく放置していたせいで、いい感じに過疎が進んでいますねえ。


とはいえ、このまま無人化というのもなんだか忍びないので、これからはなるべく更新しようかな。


では、何をテーマとしましょう?


バカな話は「リリーはラブスパイダー」ブログの方でやっているので、もういいです。


そんなブログを、ネット世界を股にかけてやるほどバカではないつもりです。


うーん。


でもやっぱり、一応、自称ミュージシャンなので、音楽でしょうか。


ボクは昔から読書と音楽が趣味という典型的な「家で遊ぶ子」だったのですが、時は残酷なもので、気付けばいつしか「家で遊ぶおじさん」という不気味なモノになってしまっており、昨日何を読んだのか、何を聴いたのかという事すら怪しくなりつつあります。


なので、とりあえずボケ防止の為にも、ここを備忘録として活用したく思います。


今日何を聴いて、どう思ったのかとか、そういうことを簡潔にね。


そんなんでもよければ、ひまつぶしにでも覗いてみてください。





で、今日はコレ。



 K E I   /   葉桜のロックンロール


キャノンボール・アダレイの「イン・サンフランシスコ」。


1959年のライブ盤ですね。


ジャンルとしてはJAZZになるんでしょうが、内容はR&B(現代のアールアンドビーでなくて、リズムアンドブルースね)的なファンキーチューンが目白押しです。


主役のキャノンボールもさることながら、ピアノのボビー・ティモンズのドス黒く重い音にやられてます。


中でも出色は1曲目の「THIS HERE」。


3連のややトリッキーな曲で、これでもかというグルーヴに即死。


いつかこんなの作って演りたいね。


ちなみにジャケットの2人は兄弟です。


キャノンボール・アダレイとナット・アダレイ。


「おい!オレのワッフル食ったろ、お前」


「知らねーし!」


「・・・・ほっぺに付いてるぞ、クリーム。」


「!!・・・・ち、ちげーし!これはナイススティックのクリームだし!」


そんな会話が聞こえてきそうですね。






・・・という感じで。



2日続けて同じモノを更新してたら、いよいよボケたと思ってください。




今日はね。


もうなんかヤケだ!


リリーのブログ も更新したし。


mixi日記 も書いたし。


だからここも更新する!


取り立てて書く事なんてないよ、もう。


それでもこんな駄文が、皆さんのひまつぶしになれば幸いですが。


ひつまぶしになればもっと幸いですが。


最後はお茶漬けでサラッといっていただければ。


今、深夜4:00。


早朝っていうの?


まさかオレもね、こんな朝だか夜だか分からん時間にひつまぶしの事書くとは思わんかったよ。


そんな子に育てた覚えはないっとオカンにぶたれても文句言えませんよ。


鬼畜にも劣るよ。


こんな時間にひつまぶしなんて。


・・・えーと。


・・・たぶんシュールな方向に行ってるよね。


うん。


まどろみながら書いてるもの。


もうね、ダルダルだもの。


大滝秀治みたいな顔してると思う、今。


撮って撮って、記念に。


懐かしのチェキで。


サイン入れて、「ひでじ」って。


名前も入れて、「ひでじへ」って。


うん。


分かってる。


分かってるよ。


寝たほうがいいんでしょ?


寝ます。


いいライブをやる夢見ます。


是非来てね。


サインあげる。


「ひでじ」って。


おやすみ。