以前、産み分けしたいことを伝えた時の夫の反応について投稿しました。(下記リンク)
3人目妊活を開始する時に、まずは自己流タイミング法から始めたのですが、
上2人男の子だから次は女の子が良いなと思っていて、産み分けをやってみたいんだ!
ということを伝えた時の反応を書いています。↓
今回は、「着床前診断での産み分けをやりたい。」と伝えた時の夫の反応を書こうと思います。
タイミング法・人工授精にトライしたけど、どれもかすりもしない陰性。
精液検査の結果、重度の男性不妊が発覚したので、
体外受精(顕微)へとステップアップをすることに決まりました。
身体的にも精神的にも辛いと噂の体外受精、どうせやるならと産み分け相談のできるクリニックに転院しました。
そこで、着床前診断を知りました。(こちらには性別の開示はありません)
着床前診断の検査費用は、1個当たりおよそ10万円とのこと。
もし検査に出せる胚盤胞が複数あれば、確率を上げるためできるだけ多く出したい。
1回の採卵でも、採卵費用+10万x個数.......
採卵1回当たりの費用は、うちの月収を軽く超えていくと予想しています。
(それが何回続くか分からない闇...)
そんなに費用がかかるものを、果たして夫は承諾してくれるのか?!
一番気になるのは、費用よりも倫理的なところ。
ここの理解が得られないと、着床前診断の実行は難しいと思います。
夫と出会って結婚して、これまで長いこと一緒に生活してきて、
なんとなく価値観が似ているな〜とは感じており、考え方の相性は良いんだろうなとは思っていました。
なので、どう思うかな?とは少し心配しつつも、多分この人ならOKしてくれそう!と漠然とした安心感はあったため、
クリニックから帰った日に迷いなくすぐに伝えました。
誤解の無いようクリニックで受けた説明をそっくりそのまま話し、1回当たりかかる費用を伝え、
私は是非やりたいと思ってる!と伝えると、
夫は真顔で大きく頷きました。
おそらくOKということなのでしょうが、
私ははっきりとした賛成の言葉が欲しくて、
「ではやるということで大丈夫?嫌とかない...?」
と聞くと、
「全然嫌とかないよ。やるメリットの方が大きいと思う。」
とのことでした。
確かに、私たち夫婦も前回の出産からずいぶん歳を取っているし、
夫は男性不妊で私は高齢出産、
この先のことを考えると着床前診断をした方が安心して出産に臨めると思います。
そのあとは、着床前診断の説明の動画を一緒に見て、しばらくお互いの考えについて議論をしました。
この辺りも、幸いお互いの考えは似ていたので意見は合意し、
着床前診断ありの体外受精に取り組む意思の確認が無事に取れました。
話していく中で、夫は「性別はどちらでもいいと思っているけど、私の希望を叶えてあげたい」
ということを考えてくれていたようです。ありがたいです。
とてもセンシティブな話なので、本当に気心知れた間柄でないと話にくい内容だと思います。
おそらく我が家の場合は、今後妊娠出産しても着床前診断のことは夫と私だけに留めておくと思います。
一通り今後の話がまとまると、
「私の考えを批難しないで聞いてくれて、ありがとう。」と、私は目を潤ませながら夫に伝え、安堵しました。
ここの考えが中々うまく合致していないと、
体外受精で産み分けをすることは出来なかったのでとてもホッとしました😮💨
次の難関は、男性不妊だけど果たしてちゃんと受精できるのか⁈
希望性を得られるまでに不妊治療の予算を使い果たしてしまわないか、、、
そうなったらそうなったで、もう不妊治療は辞めることに話し合いで決まっているので、なんとかうまく行くようにやれるだけのことはやろうと思います