(暗めの記事です!)
夫は重度の男性不妊です。
これまで行った精液検査の結果は、
どれも「非常に悪いです。」と言われております....。
一度だけ、濃度が高かった時があり、(検査2回目)
運動率を濃度でカバーできるかも?と言われたことはありますが、
濃度が高かったのもその一度だけ。
病名は、精子無力症とのこと。
WHOの定めた基準下限値が、運動率42%、高速精子が30%のところ。。。
(↑最低限この数値以上ないと自然妊娠(タイミング法)は難しいと先生から言われました...。)
精液検査の所見は、
1回目 運動率18%(高速精子1.5%)
2回目 25%(8%)
3回目 5% (2%)
4回目 23%(8%)
これだけやって全部よくない数値なのだから、たまたまということはなく、
今後、精子の改善は難しいでしょうとのこと。
これ以上悪くしないようにと、漢方を処方されました。
本当に産み分け以前の問題です!!
(ただ、不妊の原因がはっきりしているので保険適用で体外受精を受けることができ、着床前診断のみ自由診療なので自費になります。
この辺りはよく分かっていないので憶測ですが、おそらく体外受精をするほどの不妊の原因がない場合、
着床前を行う体外受精は全て自費になるのではないかと思われます。)
ほんと産み分け以前の数値ではあるのですが、
数年前には自然妊娠しているので、ここ数年でガクンと数値が悪くなったのだと思います。
夫も私同様、単純に歳を取ったのと、(30代前半→30代後半)
おそらく仕事の激務によるストレス、寝不足、暴飲暴食で体重増加、などなどに心当たりは沢山あります
休日も、子供たちがいると何かとゆっくりは寝ていられないようです
タイミング法でクリニックに通い始めて約3ヶ月間は、夫が忙しいのを理由に精液検査を受けていませんでした。
先生が「早めに受けて」と言ってるよ!と伝えても、
休日には予定があるだの、今月は疲れているから無理。だのグダグダでした。
痺れを切らした私が、夫の休みの日に勝手に予約を入れ、半ば強引に検査を受けさせました。
今思うと、とっとと検査をして男性不妊が分かっていれば、3〜4周期を無駄にしなかったのでは、、と悔やまれます。
体外受精(顕微受精)がない時代だったら、わが家はもう子どもを持つチャンスもなかったでしょう。
生殖補助医療(ART)のある時代に妊活でき、保険適用となったタイミングで治療を始められ、
良いクリニックにも恵まれ、心からありがたいと思います。
長い道のりになるかもしれませんが、医療の進歩に感謝しつつ、
こんな絶望的な精子たちでもどうにか胚盤胞まで育ってくれますように...と願うばかりです。