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子育てサービス ギフティングママbyCandleです
こんにちは!
これから小学校に上がるお子さんを持つママから、
以前に相談があった事で、とても大切な気づきがあったので、
それを書いていきたいと思います。
幼稚園の年長さんになると、先生達から
「これから小学生になるので、小学生らしくなろうね」
など、声をかけられる事が多くなります。
「小学生準備」「小1の壁」などの言葉もあったりして、
こども自身も自然と意識するようになるし、
ママ自身も気構えるようになることと思います。
このような意識や気構えは本当に必要なのでしょうか?
この小学生準備は何のためにあるのでしょうか?
5歳や6歳は自分自身の事を少し客観的に見れるようになる年齢、
自分は小学生になるんだ!という意識が芽生えると、
少し背伸びして成長したい、という気持ちになるんだと思います。
自分の年齢や成長を意識するという点では、心の成長に良いと言えるでしょう。
では、少し敏感な子や頑張りやすい子にとっては、そういう言葉はどう響くでしょうか?
「もっと頑張らなきゃ行けないんだ」
「小学生になったらどんなに大変なんだろう」
などプレッシャーに感じる事にもなりかねません。
元々は子供の成長を願い、心の準備を促すためのものだった声かけが、
意図せずにプレッシャーを与えるものになってしまい兼ねません。
では、ママにとってはどうでしょうか。
これは同じような現象が起こる可能性があります。
本来は、こどもの成長を喜び、願うための言葉が、
ママ自身にプレッシャーを与える言葉になってしまっていたらどうでしょう。
こどもの成長に伴い、親は常に新しい課題に直面していきます。
小学校進学が、とても大きなこと、事前に何かを成し遂げなければいけない課題だと、感じていたら、進学のそれ自体を楽しめるでしょうか。
学校に通い始めるこどもたちに対して
「小学校に行くのはワクワクするね」
「小学校行ったら頑張ろうね」
と励ましたり、やる気にさせる事だけではダメでしょうか。
私はそれで十分だと思います。
心配な気持ちを払拭できて、元気にランドセルを背負って小学校に向かってくれたら、
それだけで本当なら喜ばしいことではないかと思うのです。
ただし、小学校に入ると、泣いてしまう子、お友達がなかなか出来ない子、など
その子自身の性格や特性が強く出る事は往々にしてあると思います。
親としては「本当にやっていけるのかな」「傷つくことはないかな」
「友達と仲良くできるかな」
期待と不安がいっぱいになると思います。
そして実際、進学などで環境が変わると様々な現実に直面するのも事実です。
そうなった時にママ自身はどう対処し、乗り越えていきたいですか?
期待通りになるまで、待ちますか?子どもに何か伝えますか?
でも、期待通りにこどもが行動できないことってあると思うんです。
そして、期待と現実の間を行ったりきたりすることになると思います。
そうなった時に、自分はどうしようかな、という心の準備があるだけでも全然違うはずです。
私は、そのような事があるんだろうという心構えをしておくだけで、
ママの小学校準備は十分な気がします。
ひらがなが書けるようになっている、友達に話しかけることができる、
そのような準備はゴールが見えないし、こどもにプレッシャーを与えるだけなのではないかと。
少なくとも、周りで支える人たちが、何か想定外のことが起こるかな、
それも成長の過程なのだな、という理解と心構えがあれば、
こどもはのびのびと社会に飛び出す勇気を持てるのではないかと思います。
「小学校にあがるまでに出来るようになるべき事は特にない!」
「必要なのはママの心の準備だけ!」
そんなように思いました。
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- 第1章 子育てビジョンボードはなぜ出来たのか
- 第2章 一般的なビジョンボードとどう違うの?
- 第3章 子育てビジョンボードの効果
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