こんにちは
海外子育てサービスのキャンドルです。
海外での賢い楽しい子育てを、香港・アメリカから発信しています 
「しつけ」について、みなさんはどう感じていますか？
こどもが大体1歳を過ぎてくると、
できることも増えてくる一方
どのように「しつけ」をしていくのか
考え始めるママは多いです。
「自由に育ててあげたい」
けれど「ルールも教えなくてはならないし」。
そう、これは本当に悩ましく、
バランス感覚が問われる課題だと思います。
私自身も「のびのびした子に育ってほしい」
という思いは初めのころから強く、
あまりルールを設けずに子育てをスタートしました。
少し危険なことも、やりたがる時はストップしないなど。’
ただ、やっぱりやってみて
「これは見守りがないと危険だな」
などと感じるものが途中から出てきたり、
正直、周りの大人から注意されたこともあります。
一人目の子育て、なかなか失敗も多かったです。
「ルール」というものについても、
あまり最初は設けていなかったのですが、
やはり、これも途中から必要に迫られて
追加していきました。
最低限のルールは元々あったとは思うのですが。
例えば「出されたごはんは全部食べる」
「ごはんをきちんと食べたら、その後おやつを食べられる」
などは、考えてみると初めからありましたね。
「はみがきを毎日する」
などもみなさん設けている最低限のルールかと思います。
それらに加えていくルールとして
「使ったおもちゃを片付けてから次のおもちゃを出す」
「ゴミは自分で捨てる」
など、年齢に応じて色々あると思います。
ルールは生活する上である程度必要になるのが自然かと思います。
ただ、「お友達のおもちゃを取りあげない」
などのルールは、守るのが年齢によってはとても難しいですね。
そして、今まで言われていなかったルールを急に守るように言われるのも、
こどもにとっては難しいです。
ルールを新しく設けるときは、「スモールステップ」をおすすめします。
達成できて褒められると、やる気もアップしますしね。
逆にルールが全く無いとどうでしょう。
最近キャンドルでも紹介している「子育てビジョンボード」
これはお家のルールや行動の優先順位を視覚化したものです。
これがあって、我が家のこども達にルールを伝えるのが楽になりました。
食事・はみがき・その他身の回りのこと・本読み・勉強（これは年齢によって変わりますが）
これらをしてから、楽しいことができる。
このような「枠組み」を提示してあげると
何度もルールを言葉で伝える必要がなくなるんですよね。
そして、子供の気持ちも落ち着きます。
納得して生活ができるといった感じです。
児童精神科の子供達や特別支援学級のこどもたち、
そして我が子達をみてきて、
やはりこどもには一定のルールが必要だなと思います。
「ルール」や「枠組み」があると、子供って落ち着くんですよね。
「これはダメ」というルールではなく、「これを頑張ろう」
というポジティブメッセージ、声かけの工夫も大切だと思います。
ルールを強くしすぎても管理し過ぎ・過干渉になるし、
ルールを弱くしすぎても社会生活に適応しづらくなるし、
本当に塩梅は難しいとは今でも思っていますが。
「しつけ」については「子育てグループ」のトピックでも扱っています。
答えはそれぞれのママの中にあると思います。
一緒に見つけていきましょうね！
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