昨日、
続けた理由が
あとから意味になる、
と書いたけれど。

正直に言えば、
意味ができた「今」でも、
迷いがなくなったわけじゃない。

人に教える立場になっても、
誰かの背中を押す言葉を口にするとき、
いつも少しだけ、怖くなる。

この人の人生に、
余計な期待を
背負わせていないだろうか。

無責任な希望に
なっていないだろうか。

自分が、
あの頃に欲しかった言葉だからこそ、
軽く使ってはいけない気がする。

「信じている」という言葉は、
言う側にも、
覚悟がいる。

もしその人が迷ったとき、
立ち止まったとき、
辞めたくなったとき。

それでも、
その人の選択を
否定せずにいられるか。

信じる、というのは、
前に進ませることじゃない。
続けさせることでもない。

立ち止まる自由も、
辞める自由も含めて、
その人の時間を
尊重することだと思っている。

だから今は、
無理に背中を押さない。

ただ、
「あなたの可能性を
信じている人がいる」
という事実だけを、
そっと手渡すようにしている。

それをどう受け取るかは、
相手に委ねる。

あの頃の自分が、
そうしてもらったように。

アジアキャンドルプロフェッショナル協会代表理事
TOKYO CANDLE/大森ケンイチ

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