間も無く夏至になります。
2003年から始まったキャンドルナイト。早いものです。
環境問題への取り組みから始まったものですが、実際その意義は環境だけにとどまらず、心の問題までもテーマにもてる大きなうねりになっています。
今年は、洞爺湖サミットまでの間ずっとキャンドルナイトの設定日になっています。
2003年に話をお聞きし、強く感銘を覚えました。
その年から、何らかの形で関わってきています。
初年度は、公式記録ビデオの巻末に、ろうそくの製作風景を取材協力という形で参加させていただきました。
その後も、ローカルでキャンドルナイトをおこなったり、当日キャンドル作りの教室をして、その晩に、自分で作ったキャンドルに火を灯してもらうようなイベントをしたりと、灯りのステキさに折に触れ、自分も体感してきました。
昨年は、古民家の石原邸でのキャンドルナイトに協力・参加してきました。
キャンドルに火をともし、愛する人たち語り合い。そして、愛する人たちを思い浮かべ、一夜を過ごします。日頃、見えないものや、感じなかったことに、なぜか遭遇してしまうのですね。自分の人生までも、省みるとてもすてきな時間になります。
愛する人。その遥か延長線上に愛する地球があり、環境問題があります。
そんなふうに言えば、分かりやすくないですか。
夏至の夜はキャンドルを灯し、やさしい時間を送りましょうね。