格安スマホ(格安SIM)へ変えました!
という記事を書きました。
その中でドコモのガラケーと格安スマホの2台持ちにしました!!
と書きましたが、
何で2台持つのかな??
そんな疑問を持った方もいるかもしれません。
そこで、データSIMと通話SIMのお話です。
そんなに難しい話ではなく、
・データSIM = データ通信のみ行えるSIMの契約
・通話SIM = データSIMにプラスして、通話も行えるSIM
通話SIMを選択すれば、MNPで今の電話番号のまま格安スマホへ移行することもできます。
ドコモの料金表で説明すると
1.基本使用料 基本使用料(タイプXiにねん(10年超)) 743円
2.パケット定額料等(計)Xiパケ・ホーダイ ライト定額料 4,700円
2のみが使えるのが、データSIM。
1,2の両方使えるのが、通話SIMです。
今回、私はドコモの契約を1だけにして、2の部分をDMM mobileのデータSIMで契約しています。
スマホにSIMを1個しか入れれないので、DDMで契約したデータSIMをスマホに入れます。
通話のみの契約にしたドコモのSIMをガラケーに入れました。
通話SIMにするなら、スマホとガラケーの2台持ちという面倒なことはしなくていいです。
1,2の両方の機能があるので、1台のスマホで運用できます。
私がとりあえず2台持ちにした理由
・家族間通話が無料になるから
・ドコモの違約金をとられない月で解約したかったから
この2点です。
よく、皆さんが勘違いしやすいなと思うのは、
格安スマホは、安いから通話品質が悪いのでは?
ということです。
結果から言いますと、
格安スマホの通話品質は、ドコモと一緒です。
格安スマホは、データ通信の方は
ドコモ網を使っているもののドコモの人より通信速度が遅くなる可能性は高い
です。この仕組みについては、高速道路で例えたので、おすすめ格安スマホ!格安スマホとは一体なんなの?を読んで下さい。
データ通信と違って、通話については、再販に近いのです。
ドコモの設備を借りて、通話して、その代金を格安スマホに払っているだけです。
詳しく知りたい方は、MVNOvsドコモ 今度は音声サービス巡り攻防戦の構成図がわかりやすいです。
構成図は、ちょっと難しいですよね。
データ通信の方を道路に例えましたが、通話の方も何かに例えてみます。
通話の方は、例えるならレンタカーみたいなものです。
トヨタのプリウスをレンタカーで借りているとします。
レンタカーで借りていると、当然レンタカーの会社にお金を払います。
でも、車自体の性能は変わりませんよね。
格安スマホの通話も一緒で通話の品質はドコモと変わりません。
だから、格安スマホの通話を比較する時に
ポイントになるのは、料金のみです!
・かけ放題でけっこう通話を使っている人
・家族間通話があって、家族間通話0の恩恵を受けている人
このような人は、格安スマホにする時に通話のみをドコモ等のキャリアと契約して2台持ちにすることがおすすめです。
安いと通話品質が悪いというイメージは、Lineの無料電話のイメージがあるからではないかなと思います。
Lineの無料電話は、IP電話なので通話品質が悪いです。
IP電話の話をすると、長くなります。
理解もなかなか難しいので、「IP電話」というキーワードだけ覚えて下さい。
「IP電話」というキーワードが出てきたら、安いけど通話品質はいまいちと思えばいいです。
格安スマホでもNifmoのかけ放題は、IP電話なので、通話品質がいまいちです。
あまり通話のない方は、通話SIMにして格安スマホ1台の運用もおすすめです!