ホルベイン スカラシップ選抜展 –あらたな様相– | 現代アートは心への入口

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自分を知る為にアートを日常生活の一部に。

久しぶりのブログ更新となってしまいました。

昨日はアート三昧の一日を過ごせて充電完了といったところです。
フランシスベーコン(東京国立近代美術館)展を朝一番で観て自分の中をぐちゃぐちゃにされました。本当に内面的な部分を考えずにはいられない作品が多く、素晴らしかった。

そこから、銀座を中心に約10軒程ギャラリーを廻りました。今回は初めて伺うギャラリーが殆どで作品の楽しみと、またギャラリーの雰囲気、スタッフの方の会話も楽しめた一日です。

それで、今日ご紹介したい展覧会は

 ホルベイン スカラシップ選抜展 –あらたな様相–
  場所 : REIJINSHA GALLERY

$現代アートは心への入口



です。ホルべイン工業株式会社が主催する奨学制度に2008年から2011年に選ばれた80名の中から、REIJINSHAGALLERYさんが更に厳選して選んだ作家(今回は偶然全員女性)8名のグループ展になります。

 今林 明子 さん
 榎木 陽子 さん
 大田 ゆら さん
 加納 明日香 さん
 榊 貴美 さん
 白石 綾子 さん
 ヒラタ シノ さん
 三橋 灯 さん

奨学生に選ばれて、更にギャラリー選ばれているだけあって本当に見応えのある作家さんが揃いました。展示されている作品も大作と小品がバランスよく展示されてあって、大作で迫力を感じながら、小品では家にあったらいいなぁと思いを広げて観る事が出来ます。

ここからは私の好みですが、

榊 貴美 さん
白石 綾子 さん
今林 明子 さん
※名前をクリックして下さい

の3名が特に気になる作家さんでした。

こうやって、気になる作家さんが増えていくのは自分の楽しみが増える事で、あらためて良い一日でした。自分ながらですが、これも行動したから得られた事。行動は大事ですね。

展覧会の内容からは外れますが、最近思うのが、アートをアートとして終わらせるのではなく、アートをきっかけに自分の生活や行動に影響を与えられたいいのではと思っています。

「たかがアート」

これが私の最近しっくりする、アートに対する考えた方です。
アートは私に影響を与えるきっかけに過ぎないのではと。
だからアートが大好きです。

このへんの捉え方はまた別な機会に話題にしてみようと思います。

では、展覧会の再度紹介です。
会期終了が迫っていますが、是非興味を持たれた方は観に行って下さい!
その行動力が自分の力になるはずですよ。

「ホルベイン スカラシップ選抜展 –あらたな様相–」

 会期 : ~ 5/24(金)
 場所 : REIJINSHA GALLERY (東京銀座)
      ※とても奇麗なギャラリーでスタッフの方もとても親切です