6月の夕方は、少し不思議な色をしている。
雨上がりの空が、まるで紫陽花(アジサイ)を溶かしたような、淡い紫とグレーのグラデーションに染まる瞬間がある。
そんな、昼でも夜でもない曖昧な時間に、私はそっとキャンドルに火を灯す。
明るい太陽の下で見るキャンドルはどこか場違いな気がするけれど、6月のしっとりとした薄暗さの中では、その灯りが驚くほど美しく映える。
マッチを擦ったときの小さな音。
芯に火が移り、じわじわと部屋に広がる柔らかな光。
外はまだ雨がしとしとと降っている。
世界が雨のカーテンで遮られているような静けさの中で、この小さな灯りだけが、私だけの世界を温かく守ってくれているような気がする。
1年の中で、一番「灯りのありがたみ」をじんわりと感じられるのは、もしかしたらこの6月なのかもしれない。
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【梅雨のセルフケア】
6月の雨の日は、キャンドルの灯りで静かに整う。
みなさん、こんにちは。
6月に入り、いよいよ本格的な梅雨の季節がやってきましたね。
雨が続くと「お出かけできなくて退屈だな」「なんだか気分がシャキッとしないな」と感じることも多いのではないでしょうか?
そんなブルーになりがちな6月の特等席は、実はおうちの中にあります。
憂鬱な雨の日こそ、部屋の電気を少し暗めにして、お気に入りのキャンドルに灯りをともしてみませんか?
6月の雨の日にキャンドルをおすすめする理由
①「1/fゆらぎ」でリラックス:** キャンドルの炎の規則正しいようで不規則な揺れには、自律神経を整える癒やし効果(1/fゆらぎ)があると言われています。
②湿気を感じる心をリセット:** ジメジメした空気の中でも、温かい灯りを見つめていると、心が不思議とカラッと落ち着いていきます。
③雨の音が最高のBGMに:** 窓を叩く雨の音と、静かに揺れる灯り。この2つが合わさるだけで、いつもの部屋が贅沢なブックカフェのような空間に早変わりします。
私のおすすめは、ほんのりシトラス系やミント系の香りがするアロマキャンドル。雨の日の重たい空気を、すっきりとクリアにしてくれます。
外に出られない雨の日は、自分をたっぷり労わるチャンス。
今夜は小さな灯りを主役にして、心地いいおこもり時間を過ごしてみませんか?
ではまた
大西博之