長女の七五三の前撮りに行ってきました。
入学と重なることや日焼けなども考えて、当初の予定では4月頃に撮影しようと思っていました。…が、4月といえば緊急事態宣言が出され、フォトスタジオも休業。そのあとまた予約を忘れてて、ハッ!となって、結局3歳のときと同じ7月に撮影することになりました(笑)
撮影したスタジオは、
大阪市西区にある


長女が3歳のときは堀江店だけでしたが、その後堀江公園店ができて、七五三は堀江公園店で撮影することになっているようです。

三歳のときに撮影している
テイストを三歳と七歳で合わせたい
古典柄、レトロ、オリジナルまで着物豊富
イベントで貰ったクーポンを持っていた
自宅から近い
…とこんな感じです。

三歳の前撮りのとき、ネットで色々探して初めて見つけたのが、『貸切のフォトスタジオ ・画像データが多数貰える』というハピスタでした。それまで行っていた某有名子供専門写真スタジオとは違う、私の理想としていた全データプラン!今は結構増えてきたけど、4年前はそこまでなかった…ような?長女三歳の七五三と、四年保育入園でちょうど同じタイミングだった幼稚園入園記念写真を撮ってもらいました。
目つぶりなどをカメラマンさんが省いてくれた全画像データを貰えるので、お宮参りからずっとやっていた、『やっと撮影が終わった〜疲れた〜!』からの…購入写真選びがないというのがもう、最高でした(笑)
その後は写真撮影の機会がそれほどなく、ハピスタさんのイベントに毎年参加させてもらって、今回の前撮りのときもスタッフの方が娘達の顔を覚えてくれていました。残念ながら、今年はイベントは開催なし。それは仕方ないですね


撮影の予約は、ハピスタのホームページからネット予約をするか、電話予約が可能です。私が予約を取ろうと思ったら、空きがほぼない…!何とかあった日を一旦予約したのですが、その日は子供達二人ともが金土日と予定が入っていた翌日の月曜日だったので、さすがに疲れ過ぎてて無理かな…?と不安に。
ダメ元で『他の日で空いている日はありませんか?』と問い合わせてみると、『この日時はどうですか?』と親切に提案してくれました。ホームページだけではなくInstagramのアカウントもあって、キャンセルが出たときなどに告知もされています。
撮影の日が近くなると、お店の方から確認の電話がありました。そのときに、予約内容の確認、持ち物の説明、そして今は感染予防対策についてのお話もありました。あとは行くだけ!

七五三の着物を着るときには、三歳・七歳ともに、『胸元の開いた(首元が詰まっていない)Tシャツ』を持って行きます。着物から見えてしまうからですね。三歳のときは、ユニクロの半袖エアリズムインナーを買いに走ったことをこのブログを遡って思い出し、夫に買ってきてもらおうかなと思ったら、自宅にあったプチバトーの半袖インナーで大丈夫でした。
ちなみに3歳の撮影のときに買ったのはこれ。500円台で買えて、撮影が終わってからも普通のインナーとして使えますね。今回は自宅にあったものを使えたのでよかったかな。『首回りが大きく開いた』がよくわからず、画像を添付したメッセージで『これでいいですか?』と確認してから持って行きました。心配性なので…

それから、足袋も必要…ですが、これはスタジオで購入することもできます。3歳のときはスタジオで買いました。今回もそのつもりだったのですが、『胸元が大きく開いたTシャツ』を探しに行った西松屋で、こんな足袋を発見。
これだとあまり見えませんが、レースになった足袋ソックス。普通のもありました。パッケージに入って売ってるときは、くるぶし丈?と思いましたが、普通の丈。安いし、まあ一応持って行くかと持参しましたが、着物とも合っていたので持って行って正解でした

ただ、足袋を履き慣れない長女は、最初は履き心地があまりよくなかったようですが、撮影中に足袋がどうこうと言うことはなく、すぐに慣れていました。
ハピスタで購入できる足袋はきちんとした布製のもので、3歳でも履いたときから嫌がりませんでした。また、柄物の足袋の有料レンタルもあるそうです。
他には…




くらいかな。…とか書いてる私は大荷物にあれこれ詰めて行ったんですけどね(笑)お菓子は、撮影時に食べてもOKとホームページにも書かれています。手や口が汚れにくく、パッと食べられるグミやラムネが活躍します。
『にこにこ笑って』とか『これ持ってこんなポーズして(当然顔は笑顔でね)』を1時間以上やっていれば、大人でも疲れますよね。子供は着慣れていない着物を着て草履を履いて…相当疲れると思います。そんなときにちょっと甘いもので一息つくと撮影もスムーズに。
そして、喉も渇きます。今の時期なら尚更水分補給が必要ですね。お茶を飲んで少し休憩。ハピスタでは、新型コロナウィルス流行前は撮影後にドリンクのサービスがあったのですが、これは今は停止中。こういったことも含め、撮影時以外のマスク着用や、来店時の手洗いや手指消毒、持参した靴を使う場合は靴の裏の消毒など、感染症対策をしっかりされていました。
撮影小物、小道具はスタジオにたくさんあります。可愛くてセンスのあるものばかり!私は次女用にファミリアのぬいぐるみを持って行きましたが、無視(笑)スタジオにある小道具のほうが気に入ったようでした。3歳のときは幼稚園の制服、今回は小学校入学なのでランドセルを持って行きましたが、それ以外はほぼ必要ないくらいでした。
…これ、夏服で撮っています。後々写真を見るのは身内だけだし、『この子が入学した年は衣替えの時期まで学校に行けなくて、入学式の時期はスタジオも休業とかで大変だったなぁ』と思えるし………というのは表向きの理由で、
冬服ブレザーを出すのが面倒だし荷物になるし、夏服なら行き帰りに着せられるし、冬服は2サイズ上を買っていて袖口しか直していないし、丈も長すぎるし…1年生の制服がブカブカなのは普通ですが、こうして撮ってみると夏服のほうが上下ともにサイズが合っていてすっきりして見えるし、こんな大変な年を忘れるわけはないというのも本当なので、後で見て『何で夏服?』とは思わないかなぁ…という私のズボラな理由です

普段はベルメゾンの吸水速乾何とか〜みたいなポロシャツで通学していますが、入学式用にこれの長袖を、そして今回はラッキーなことにキャサリンコテージ本店がセールをしていて、シフォンリボンヘアゴムやリボンカチューシャと一緒に、この半袖フリルブラウスを安く買うことができました。
3パターンあって、襟元がいちばん大きなバラ刺繍を選びました。これも、普通のフォーマルとして着せることもできて、きちんとクリーニングしておけば、下の子の入学にも使えるかな?
…せっかくの白のリボンヘアゴム(これはずっと品切れだったのに、なぜかセールに出てた)は、ヘアスタイルチェンジをしてもらえると思わず、持って行かず
まあ、真後ろ姿の写真はそんなにないし、いいか…と思ったら、横からや後ろの写真結構あった(笑)

ちなみに、こんなヘアゴムです。
これも、700円台くらいになってました。あー!持って行けばよかった〜!!

予約時間にお店に行くと、まずは打ち合わせ。衣装の見本写真を見ながら、どれを着るか決めていきます。上にも書いたように、古典柄、レトロ柄、ハピスタオリジナル着物など衣装は豊富。サンプル写真を見て気になった衣装の番号を伝えると、お店の方が実物を持ってきてくれます。サンプル画像だけではわかりにくくても、モデルのお子さんが着た写真を見せてもらえるので、イメージがわきやすかったです。
帯や髪飾りをしていない状態で決めるのでちょっと難しいけれど、羽織らせてみて決めました。いちばん上にいきなり画像で載せた、黒(濃紺)地に鶴の柄の着物にしました。三歳のときは、赤と緑に鶴柄の着物にしたので、何となく似た感じに

ちなみにこれは、ハピスタオリジナルの着物です。もうひとつ、赤のレトロ柄と迷ったけれど、顔色が映えて色白に見えて、色も珍しいこの着物に決定。ハピスタオリジナルの着物は、ホームページで見ることができます

少し書類の記入などがあって、着せる着物が決まると、着付け・ヘアメイク開始。着物の次に選ぶのが、ヘアスタイル。これもいろんな種類があって、アップスタイル、ダウンスタイル、そしてプラス料金はかかりますが日本髪もありました。
私が選んだのは06番。ヘアスタイルも見本があって、正面、サイド、バックスタイルも載っていてとても見やすかったです。つける髪飾りなどは自分で選ぶことができますが、センスが壊滅的な私は『モデルのお子さんのと同じで…』でした(笑)
いよいよ撮影開始

来店時の受付のときに、住所や名前などを書く、病院でいうところの問診票のようなものに記入するのですが、好きなものだったかお気に入りだったかを書く欄がありました。長女はすみっコぐらしが好きなので、『すみっコぐらし』と書いたら、着付けのお部屋のドレッサーにすみっコぐらしの絵本を置いてくれていました。
また、カメラマンさんに伝えておきたいことや要望を書く欄もあり『自然にニコニコ笑うのが苦手なので笑顔を引き出してほしい』とも書きました。
撮影は『さあ撮るよ!!』という感じではなく、さらっと始めていく感じ。小さなドアがあって、『そこ、開けてみてー』みたいな言葉かけをしてくれて、もちろんそれも撮ってくれるのだけど、
長女…顔ガッチガチ…

まあ、もう私、慣れてます…幼稚園の行事もそうだったし、写真撮るから笑って〜と普段の生活で言っても口角だけ上げてるとか(笑)それが、スタジオ内の色々な場所で撮影が進むにつれて、だんだんといい表情になってきてホッとしました。カメラマンの方の引き出し方が上手だったんだなと思います。途中で私がプリパラの『かしこま!』を突然思い出して、『かしこま!』ポーズも何カットかあります

ときどき飲み物やお菓子で一息つきつつ、撮影が進んでいきます。届いたデータを見ると、最初のほうこそ固まってる写真はあるものの、そのすぐ後からは無理に笑っているような顔の写真はほとんどなく、とても嬉しかったです。背景(スタジオ内に色々な背景があります)を変えたり、千歳飴はもちろん、手に持つ小道具を変えたり、姉妹で撮ってもみたり、いろんな写真を撮ってもらいました。
次女も一緒に写っているものもありますが、七五三は普通は秋なので、家にあった長袖ワンピースを着せました。…なのに、薄手レギンスや靴下、靴をすっかり忘れてしまい、スタジオの靴を借りました


今回は長女だけの前撮りですが、4学年差姉妹なので、一緒に済ませてしまうこともできました。兄弟姉妹のプランもありますよね。ただ、娘達は4学年差と言っても4歳9ヶ月違いで、早生まれの次女は2歳半になったばかり。
お詣りは姉妹一緒にしようと思っていますが、着物を着ての前撮りは二人とも満年齢3歳、7歳でそれぞれ撮影することにしました。誕生月が早く、成長も早く、生まれたときから大きかった長女は3歳2ヶ月で前撮りをしましたが、次女は真逆。
姉が3歳の前撮りをしたときと学年では同じですが、妹は早生まれ、背も小さいし、髪は私がするなら下のほうでツインテールを結ぶので精一杯。いつもお詣りをしている神社は兄弟姉妹の割引があるので、次女は数え年でお詣り、満年齢で写真撮影、後撮りになりそうです(笑)
長女が着物から制服に着替えている間に、次女だけの写真も色々撮ってもらいました。兄弟姉妹の七五三撮影だと料金は変わりますが、年齢がズレていたりで着付けやヘアメイクなどが必要ない子は、一緒に撮影してもOKです。
次女が着ているのは、marlmarlのtutu
スタジオ撮影だけでも、1歳の誕生日・2歳の誕生日・今回の撮影と何度も着せています。

リボンカチューシャはキャサリンコテージのもの。持って行くのを忘れた長女のリボンヘアゴムと同じく、セール品になっていました。左上のピンクです。何でこれを持って行って、ヘアゴム忘れたの


ランドセルは以前の記事でも紹介しましたが、土屋鞄のもの。アトリエというシリーズのピーチ色。去年とカラーは同じですが、長女がこだわっていた内側デザインは毎年変わります。今年から持ち手がついて、『えぇ〜
』と思ったけど、内側デザインの他にも変更点があったので、まあ、縁かなぁと思っています。えぇ〜とか書きましたが、持ち手がなくて困ったことは今のところ特にないかなぁ。

撮影終了、写真チェック
撮影が終わり、着替えや荷物の整理が終わると、受付をしたテーブルでカメラマンの方が大きなモニターのPCで出来上がりを見せてくれます。ちなみに、この日の撮影は私達が最終だったので、あまり焦らずに帰りの準備などができたのもありがたかったです。ここのスタジオに限らず、私は基本的に一番遅い時間の枠で予約を取ります。後ろが詰まっている…と思うと気が焦ってしまう性格なので…

写真チェック中は、スタジオの方が娘達と遊んでいてくれました。お陰様でゆっくりと仕上がりを見せてもらうことができました。そして、その中から半目や目つぶりになっているものを除いて全てデータとして貰えます。写真選びの必要はなし!ただ、フォトブックなどのアイテムを購入した場合は表紙や中身に使う写真を選ぶことはあると思います。
当日、データダウンロードの説明が書かれた用紙を貰い、翌日にはURLが記載されたメールが届きました。サイズもSNSアップロードに適したSサイズ、L版に適したMサイズ、サイズ変更をしていないLサイズの3種類があって、全てダウンロードできます。ダウンロードサイトには期限(3ヶ月)があるので、データDVDを別途購入することもできます。私は一応買っておきました。何でデータが飛んでしまうかわからないので

そのDVDも、スタジオと自宅が近いからかすぐに届いて……まだ開けてません(笑)4年前とは色々変わったなぁ。前はデータDVDのみでダウンロードはなく、仕上がったらスタジオに取りに行きましたが、その手間がなくなったので、お家が遠い人でも撮影しに行きやすくなりました。
私はとりあえずiPhoneでSサイズをダウンロードしましたが、zip形式だったので無料の解凍アプリを使って簡単に一括ダウンロードして、カメラロールに保存しました

ちなみに、3歳のときはこんな感じでした

これは私がiPhoneで撮った写真。手持ちのカメラやスマホでの撮影も可能なんです。撮影禁止!というスタジオもあるので、自分でも撮れるのは嬉しいですよね

そんなわけで、ちょっと予定はズレてしまったけど、そんなに日焼けすることもなく、無事に七五三の前撮りを終えることができました
来年の次女三歳七五三と幼稚園入園記念撮影のときは、もっと早く予約・持ち物の準備と確認をしないと…


前撮りを早くしたほうがいいのには、日焼けなどの他にも理由があります。ハピスタでは衣装レンタルもしているので、七五三の時期になると予約が取れないだけでなく、レンタルが入っていると選べる着物が減ってしまうかもしれないので…
今年は新型コロナウィルスの影響で、営業再開からバーっと予約が入っていましたが、例年なら4月5月は比較的ゆったりしているとのこと。せっかくホームページやInstagramで見て、これがいい!と思っても、『レンタル中で…』となると残念ですよね

それから、七五三撮影のみ堀江公園店でしか撮影できませんが、その他の撮影は堀江店でもできます。堀江店も素敵なスタジオですよ
人気スタジオなので、予約はお早めに


七五三前撮りのお話でした!