今日は楽しいひな祭り。
めちゃめちゃ大変でした
さて、我が家の次女は1歳1ヶ月になりました。まだ偶然ひとり立っちができるくらいの、伝い歩きとハイハイ移動中心の赤ちゃんです。
去年は生後1ヶ月で初節句。
大変なことは何もなく、雛人形をそれなりの期間リビングに飾り、バウンサーに寝かせてベビードレスやヘアバンドをつけて『起きている+泣き顔ではない』ときに写真を撮って、のんびりの初節句でした。
…ところで、早生まれの女の子の初節句はいつなの?4月生まれの男の子の初節句とか…いつなの?ちなみに長女は5月1日生まれで、もし男の子だったとしても、5月5日は入院中だったし、当然初節句の準備自体もしていないので、この場合迷わず翌年のこどもの日に初節句をお祝いしたと思いますが、
次女が生まれたのは1月末。
まあ、やろうと思えば初節句のお祝いはできます。雛人形は次女誕生をきっかけに買いましたが、今はネットで買えて便利。家で待っていれば数日で雛人形一式が届き、オーダーの名前旗も届きました。
名前旗っていつからあるんだろう?
私が小さいときはなかったような?
うちの姉妹の名前旗はこれ↓
【名前旗】刺繍うさぎと桜てまり赤【小】高さ38cm 18name-yo-3【薄紫1805糸刺繍名入れ】 14,800円 Amazon |
こんな感じで、二人目ということもあってか余裕もあり、『やってみたらできた』ので、一年後にする必要もないかな?と生後1ヶ月での初節句にしましたが、今は(私の場合は)それで正解だったと思っています。
長女の初節句は、生後10ヶ月の頃。今の次女と2ヶ月しか変わりませんが、初節句は楽チンそのものでした。というのも、このときはまだ我が家には雛人形はなく、私の実家で初節句をしたんです。母が私の雛人形を飾って、母の姉である伯母が料理をつくってくれて、長女に着せる被布も買ってきてくれました。
母には初孫、伯母も同じくらい可愛がってくれていて気合十分!の姉妹は、実家に自分達の叔母三人を招き、盛大にお祝いしてくれました。私は何もせず、参加者(笑)写真を撮るときも、長女を背もたれを起こしたハイローチェアに座らせたり、母や夫が抱っこをしたり。私の雛人形は狭い実家になぜか父がつくった『応接間』(応接したのは家庭訪問に来られた先生くらいで、普段は当時いた愛犬の昼寝部屋になっていました)に置かれ、そこはドアで閉める部屋なので10ヶ月の子が開けて入る心配もなし。
ところが、次女の初節句は状況が一変!今から四年前、伯母が急死。この人のリーダーシップと器用さ、そして優しさと豪快さを失っては、私達は何もできないのだなぁ…と何度思い知らされたことか
そして、『次の子が女の子なら、その子達用の雛人形を買う』と私が決めていたので、次女誕生を機に小さな雛人形を母に買ってもらいました。
私が選んだ雛人形はこれです。淡いピンクに一目惚れ。他にも候補はありましたが、私はこれを一番気に入り、母も『候補の中ではこれがいいと思う』とのことで決定。
自分でも珍しいと思いますが、我が家には家具がほとんどなく、ケース飾りでは置く場所がありません。この飾り台が収納箱を兼ねたタイプを直置きするのが一番我が家に合っていました。そして、初節句を迎えた次女はまだねんねの赤ちゃん、生後1ヶ月ですから、雛人形の横にバウンサーを置いて写真を撮り、お宮参り写真撮影のときに初節句写真も撮ってもらい、初節句無事終了!
このときの私は、『二人分用意した名入りの旗と一緒に毎年飾って、ひな祭りを楽しもう』…と思っていました。
ところが。
1年経つと赤ちゃんは驚きの成長を遂げているわけです。当たり前なんですけどね(笑)物という物は触る、落とす、口にもっていく…雛人形もお道具もめちゃめちゃになること必至。そして、飾り台兼収納箱は掴まり立ちにピッタリサイズ写真を撮ろうにも動き回るし、実家の七段飾りは横にハイローチェアを置いて丁度の大きさですが、我が家に迎えた雛人形の横にハイローチェアを置いたら…高さが違い過ぎて次女か雛人形かのどちらかが写真に入りません
そこで私はあっさりと決意。
今年は、出すのやめよう。
大切な雛人形を守るためには最善策です。今年のひな祭りは、ケーキだけ買って、実家の夕食後にピンクの可愛らしいケーキを食べる日にしよう。そう思っていました。
でも、3月3日、桃の節句当日。
私の携帯にこんな通知が…
『過去の思い出を振り返ってみましょう
五年前の今日、
四年前の今日、
三年前の今日…』
今年だけ写真ナシ…!
悪さはしまくりますが、姉妹が5歳と1歳で迎える雛祭りは一度きり。気が変わり、全く予定になかった雛人形を、簡略化はしつつ自宅に飾ることにしました
まず、使うのは普段使っていて部屋の隅によけてある座卓。ニトリで買ったテーブルです。その上に、飾り台は出さずに蓋から上のお人形やお道具を飾り、サービスでついてきたピンクの毛氈でテーブルを隠し、ばーっと15分ほどで設置完了!
その間、次女は夫に任せて、1年ぶり2回目の雛人形飾り作業を必死でやって、姉妹・姉のみ・妹のみの写真をどうにか撮り、即刻片付け。
雛人形を飾った期間、
わずか20分ほど(笑)
アンパンマンひなあられやお気に入りのタコぬいぐるみを持たせてバンボに座らせたり、長女の膝の上に座らせたりして、何とか雛人形には何の被害もなく撮影終了!もう、どっと疲れてヘロヘロになってしまいました。ホームセンターに買い物に行った母に雛人形用ムシューダを買ってきてもらい、パズルのようにどうにか収納箱にお人形、お道具を片付け、
怒涛のたった1時間終了
雛人形を出す→写真撮影→片付けを1時間ほどで終えて、なんとか今年も桃の節句の記念を残すことができました
これ…バンボをどけ忘れたミスショットですが…まあこんな感じで即席感はあるものの、笑顔の写真も撮れました初節句のときはまだ笑う前ですから、笑わせる苦労もなく着替えを嫌がることもなくラクでしたが、もう、今年本当に大変で、姉妹ともフォーマルワンピースや被布への着替えは諦めました。
そして、雛祭りのケーキ
グラマシーニューヨークのピンクで可愛いひなまつりケーキを今年も買いました。スムーズに買いたかったので、予約をして行きました。
ここ2年ほど、このケーキを買っています。4号サイズと5号サイズがあって、私が買うのは4号。手持ちのお皿に、周りにフルーツを飾るとピッタリサイズ。そして、食べきれるサイズ。
ひなあられも買いましたが、私が昔食べてたひなあられと何だか違う!醤油味のあられや、チョコレートコーティングのあられが入ってない。でも、1歳の次女が食べても口どけの良い子供用でちょうど良かったです。
嬉しそうに食べていました
何か食べ物を持たせると落ち着いて座るかなー?と思いましたが、ひなあられに夢中に…(笑)
ひな祭りの食事と言えばちらし寿司や蛤の吸い物が定番ですが、今年は美々卯のうどんすき。ケーキに他の荷物に、重たいうどんすきにと持ち帰るのは鬼のように大変でしたが、食べるとやっぱり美味しい。蛤も入ってたし、いいかな
そんな感じでドタバタ、急なことだらけのひな祭りでしたが、雛人形を出してよかったです。作業が全て終わってからTwitterのお友達に聞きましたが、赤ちゃんの手の届かないベビーベッドに雛人形を置くというアイデアを聞き、『その手があったかー!』と思ったり確かに、敷布団まで全部移動させて、フェンスを開けておけばそれなりに飾れますね。我が家はベビーベッドを寝室に置いていないので、使えた手だなぁ!
でも、これはこれで、今年は今年で、朝コストコ、昼タカシマヤ、夜雛人形準備と写真と片付け…と疲労困憊・土壇場準備でしたがいい思い出になりました
来年のひな祭りは、もっと要領よく頑張れたらいいなまず目標は、秋ごろに雛人形一式の状態確認をすること、かな(笑)これから先のひな祭りも、娘二人にとっても私にとっても、思い出深く楽しい一日となりますように。