これは5巻に出ております。
総勢5人のドラえもんと、のび太くんが贈る、豪華な有名作![]()
話は、のび太の宿題が終わらないことから始まります。
「泣きつくのび太→仕方ないなぁとドラえもん→どーぐ
(←大長編12巻参照w)→悪ふざけ→失敗。」
これはいつもの展開。
今回は一味違います。まずのび太がズルすぎるんです。
ドラえもんに泣きつき、宿題を終わらせる道具を出してもらおうとはしません。
なんと、ドラえもんに終わらせておけと頼みます。
しかもコトバを巧みに操り、ドラえもんをおだてます。すでにパジャマに着替えているのび太は、やらせる気まんまんです![]()
しかもドラ焼き5つで、ドラえもんを買ってしまいます![]()
←「宿題たのむ。」
食べてしまった....
のび太って、なんて悪人....![]()
のび太がさっさと寝てしまった後、「ブツブツ。」いいながら宿題にとりかかりますが、なかなか進みません。
短い腕を頭に回し、横向きに寝ながらやっております。なんてラブリーな姿![]()

しかし終わらないと判断したのか、あぐらをかいて一言。
このシーンで気づいたでしょうか?四次元ポケットがありません。宿題をするときはポケットをはずすんですかね?次のコマでは付いていますが、
まさか藤子大先生のミスとは考えられませんw
ここでドラえもんの名案というか迷案というか。。。
2.4.6.8時間後のドラえもんを、タイムマシンで呼びに行きます。
しかし、2時間後に寝ていたドラえもんは、なぜかケガをしております。
しかしなぜなのかも真剣に考えぬまま、2時間後のドラえもんを、リアルタイムの時間に連れ出します。
4時間後も同様。4時間後が宿題を終えて帰ってきたときは、「ねむくて死にそうだ。」と独り言。だいぶ高性能なロボットです。
しかし6時間後が部屋にいません。「よわったな。宿題ができない。」 こう漏らすと、
おしいれにかくまっていた6時間後のドラえもんを、様子を伺っていたのび太が「えっ、それはこまる。」と言いながら、リアルタイムドラえもんに引き渡してしまいます。
実は友情のカケラもありません。
リアルタイムドラえもんに連れていかれてからも逃げようとしますが、みんなにおさえられます。
←レアなセリフです。
6時間後は、帰ってくるなり、「ガオッ」と吠えながらタイムマシンから飛び出し、かくまってくれなかったのび太へ反撃にかかります。
「ついにおこった。」
しかしリアルタイムドラえもんに捕獲され、連れていかれます。
8時間後のドラえもんは、狂気そのものです。スパナを持って暴れています。
「やろう、ぶっころしてやる。」「きゃあ、じぶんごろし。」
「じぶんどうしのあらそいは、みにくいものだ。」 ←これまたレアなセリフです。
残りのドラえもんが8時間後をなだめて、みんなで宿題を始めます。ちなみに、呼ばれたドラえもんが、同じく呼ばれたドラえもんに、「この問題、どうやるの。」と聞いておりますが、あなた、さっきも同じ問題やってるはずですよね? きっと、眠くて頭が働かないのですね。やっぱり高性能ロボットです。 「ばか!」とか言いながら荒れているのを8時間後と想定すると、疲れてる順に考えて、6時間後か、4時間後が質問をしているのでしょう。
でも自分に聞いたって、わかるはずもないでしょうけども....
無事に宿題が終わると、呼び出し4人組に、リアルタイムドラえもんがボコボコにされます。
「ほんのおかえしだい。」←自分にです....
長い戦いの後のドラえもん。
最後には、悪く思ったのび太が、詫びのしるしにまたドラ焼きを5つ買ってきます。
しかしドラ焼きにトラウマができてしまったドラえもんは、受け取らないで終わってしまいます。
信頼している人にも、いつ裏切られるかわからない。
そんなコトバを、小学生の子供に、マンガを通して教える藤子大先生。偉大です。
ちなみに、この話では、タイムマシンの細かい構造が垣間見える貴重なシーンがあります。
「ビビビビ」なんて音が鳴るのは、今回限りだと思います。
ちなみにのび太は、0.93秒で寝るという「世界新記録でありましょう!!」(30巻参照)な特技を持っていますが、ドラえもんも負けてはいません。


