本年度も埼玉県公立高校の競争率予測を、あるデータを元に実施しました。昨年度の10月くらいから予測を始めて、11月頃には、流れが摑めて、12月のデータでほぼ確定出来ます。


 今年、特に印象深かったのは、大宮工業高校のデータです。当教室でも、大宮工業高校を第1志望にしていた生徒がいたのですが、浦和工業高校が募集停止になったことに伴い、大宮工業高校の競争率が当然上がるのではと、巷間、予測されていましたが、10月のデータを見たところ、間違いなく低くなると予測することが出来ました。その生徒にも、定員割れは確実なので、迷わずに志願するように伝えることが出来ました。


 どのデータを元に競争率を予測しているかは企業秘密なのですが(笑)、実は、気付いてしまうと、容易に予測出来ます。競争率を予測出来るということは、受験戦略上、とても大きなものであると考えています。