つづき



そんなひとつの恋を終えた日、


悲しみに打ち拉がれているところに

ひとつのメッセージが入った


どうでもいい


テキトーに返す返事

数通交わしたところで


電話していいですか?


私このコミュニティやって3年半

誰とも電話したことないんだが、


と思ったら即かかってきやんの

せっかちですなあ

韓国人ですなあ笑


流暢な日本語

書くより喋る方が出来るみたい

だから電話の方がいいんだろう


自暴自棄だったし、

別にいいや、

悲しみを紛らわすには、


不思議と話しが合った

何よりイケボだった

耳が、癒される、

何時間も話していた

ソウル在住29歳少年


それからは毎日

電話をくれる


少年は完全夜型人間で

電話は1時2時3時、、、

私も合わせて夜型になった

なんだか毎日が楽しくなってきた


以前は写真家として

プレス関係で日本の展示会や

地方撮影にも来たことあったそうだが

今は事情で仕事はしてないそうで、

でも人のことに関心無い私は

そんなこと気にもならず聞くこともなかった


やり取り始まって1ヶ月

連絡が途絶えた


まあいいか、

来るもの拒まず去るもの追わない私

放置しておいた


その月の末にソウル入りは決まってて

伝えてあったけど別にいいや


その回は5日間ソウル

毎日日替わりで韓国男子友達と遊んだ

充実の滞在


滞在中メッセージが入った

『ソウルにいる?』

予定通りです

覚えていたのか


会ってもいいよ

どっちでもいいけど

特に決めずに卒無い返事だけを、



いつものように最終日は自分だけに使う日


チェックアウト後にイクソンドンを散策していた


Wi-Fiある回で良かったな

連絡が入る

イクソンドンまで行くから、会お、

いいよ


あんな小さな街を1時間も

ぐるぐるぐるぐるして待ってやった

来ねえ〜〜〜


疲れた、、、

もう向かってるだろけど

場所変更!


来れるもんなら来てみやがれ


私も移動して

待ち合わせ場所で待つ


来たよ

はじめまして

想像と全然違った

全身に良い子がにじみ溢れてる


カフェに入ってお話してたの

『LINEがおかしかった』と

うそだろー笑

『アナタが冷たい気がして離れたんだ』と

そうかいそうかい知らんけど


日常のストレスもあって連絡出来なかったと

でも来ること覚えていたから連絡したと

良い子だわ


会話を進めているうちに

『アナタに言ってなかったけど

会ったら言おうと思っていて、

仕事をしていない理由』


別にそんなこと聞きたいわけでもないのに



『家が爆発したんだ』


は、


一瞬は聞き間違いかと、


私に関わる人生で初めて聞くワードだわ笑
→いや笑い事じゃないが



いえがばくはつ




家の湯沸かし器が爆発して家中がめちゃくちゃになったと

その時の写真を見せてくれて

自分と母さんがいて2人とも入院になったと

入院時の写真も見せてくれて


マジかー


退院後は保険関係の手続きで大変なストレスを受けたそうだ

デカイ図体してメンタルが弱い子のようで


今も後処理やストレスが続いていて

ようやく来月から仕事を始められるという

可哀想な、


カフェからノガリ横丁からarex見送りまで

楽しい時間を過ごし

またねとバイバイ

会えて良かった


帰国してからまたやり取り再開

と、ある日また連絡が途絶えた

またかいな、

いいわ、ほっとこ、


どのくらいが過ぎたか

連絡が来た


『家に強盗が入った』


へ、


想定外の言葉を聞き過ぎだろう笑


夜中3時に家に強盗が入ったそうだ

当然起きている子だから

すぐに気づいてオオゴトにはならなかったと、


しかし警察を呼んでの大騒ぎ

それでまたストレスを受けて連絡出来なかったと


もはや、かける言葉も無いが、

無事なら良かった、



その後は、

次のソウル入りの計画を立てていた日々だったが、


アプローチがスゴくて、

彼女になってほしいと、


予てから伝えていたのに、

友達なら永遠だよ、と


でも伝わらなくて、

拒否したら、離れていった

ごめんね

でも受けられないし、そんなつもりもないし、




連れていってくれたカフェで
きみがストレスバツだよ、、

まあ、その後も、連絡はしてるけどねー
ソウルから引越してしまったからどうでもいいやー