動物病院での誤診 | シンガポール独身女2人物語

シンガポール独身女2人物語

独身2人が今気になることを書いてます。

シンガポールからマレーシア、フィリピンなど移住し、
現在Pちゃんはシンガポール、
Canちゃんは日本にいます!
わたしたちふたりの公開交換日記(^-^)v(^-^)v

何ヵ月も前なのですがずっと通ってた動物病院で誤診され

危険な目にあったので残します。


前はNovinaにあったAnimal infirmary 

ここは日本人も結構通ってるみたいで評判もそこそこ良くて、私も猫ちゃんを沢山飼ってる日本人の方に紹介して頂き通うようになりました。

ある日うちの猫ちゃんが、
早朝吐いた後に、
はぁはぁはぁはぁ 涙を流しながら息苦しそうにしてて
かなり状態が良くないなと思いすぐに病院に電話して、今すぐ見てくれると言うことで病院に行きました。

病院に向かってる間に猫ちゃんが徐々に落ち着いてきて
着いた頃には見た感じいつも通り。

念のためにX線を撮ってもらって診察。

ガスが溜まっててそのせいで呼吸が苦しくなっているから、薬を飲んだら数日後には大丈夫と言われ帰宅。
その日の夜にまた同じように具合が悪くなった。

次の日朝電話して再度病院に連れて行き、血液検査をした。

血液検査の結果はパーフェクトで何もない。
うんちも溜まってるから無理矢理出しちゃえばすぐに治ると言われ、病院側が薬を飲ませた。

帰宅途中にも家でもうんちをそこら辺でしてしまうから入院させて、病院側で面倒見ることも出来るけどどうしますか?と言われ
入院だと猫のストレスになるだろうと思い連れて帰ることにした。

車に乗り連れて帰る途中五分後に泡をふきながら下痢をし出した。
泡をふく、吐く。とは聞いてなかったので慌てて病院に電話したら、吐くのも通常と言われたのでそのまま帰宅。
車内はもちろん大変だけど、とにかく猫が可哀想で臭いとか汚れなんてそういうのはどうでもいい。

家に帰ってしばらくして落ち着いたがその夜、
また息苦しそうにしてげっそりし出し、誰がどう見てもやばいと思う状態になった。

もう病院の営業時間が過ぎてたので24時間やってる病院を探し、いちばん近くにあった病院に急いで連れて行った。

呼吸が安定してなかったのですぐに酸素の中に入ることになった。
昼間にした血液検査の結果もその時持っていたのでそれを見せたら、この血液検査だけだと情報が足りないと言われ、追加で再度血液検査もした。
X線も再度撮りました。

呼吸が安定してないということで、処置中に心臓が止まってしまったら心臓マッサージをするか、それにはいくらかかります($400だったかな)そんな書類にもサインをして
ショックだった。

一時間半後くらいに結果が出て、
ドクターが血液検査を元にX線の写真を見せながら細かく説明してくれた。
このドクターの説明もいつもの病院と全然違う細かさ。
白血球の数値が高いのと、写真で黒い影があり、喘息は確定、肺炎を引き起こしてる可能性もある、これは経過を見ないとまだなんとも言えないと言われた。

とにかく呼吸が安定してなくて危険なのでそのまま入院することになった。
次の日もまだ呼吸が安定せず2日間入院して
ありがたい事に元気になって退院できた。

1週間分のお薬をもらって、それからもうずっと元気。

次の日いつも通ってた病院に電話して、
この出来事を伝え、なぜ同じX線を撮ったのに気付くことができなかったのか質問。
「ごめんなさい、細かいところを見てなかった。」と担当していたドクターに謝罪され、他のドクターにも電話越しに謝罪された。

返金してもらいたいとは別にこの時は思ってなかったけど、返金してもらえるのか聞いてみたらそれはできないとの事。

あの時この病院に入院させないで、うんちそこら辺でされてもいいから連れて帰ろうと判断した事が本当に良かったと思った。
もしこの病院に入院させてたら、もしかしたら誰にも気付かれずに死んでいた可能性もあったんじゃないかと思う。
恐ろしい。


それと、うちのもう一匹のねこちゃんも喘息を患ってて、
おかしいな、喘息かな?と思った時にいつも通りの病院Animal infirmary で診察してもらった時、
鼻水が出てて鼻を見て「これはウイルスに感染してる」って言われ薬を出された。
この時私は仕事で一緒に病院に行けなくて彼に行ってもらってもらい、
それを聞いて違和感を感じてたんだけど、ドクターがまさかそんなミスするかなと思って薬を数日あげてしまった。
でも全然様子が変わらずくしゃみしたりしてるし
また病院に連れて行ったらX線を撮り喘息と判明。
ドクターより私の診断があってた。
(この時のドクターはイギリス人女性、これがあって、このドクターは嫌だと思ってこのドクターにはもう診てもらわなかった。)
喘息にはステロイドを3ヶ月に一回打てばいいと言われ、
ステロイドを注射された。

3ヶ月に一回注射しに行かないといけないものだと思い、
この3ヶ月後、24時間やってる方の病院に行った(誤診事件後だったので一度診察してほしかったのもある)。

ステロイドを打った事をドクターに伝えたら、そんなものは打ったらダメだと言われた。
(Animal infirmary の口コミを見てたら、喘息と診察されステロイドを打たれたけど、他の病院に行ったらステロイドは逆効果だと言われたと書いてあって
同じことが起きてたのを見てびっくりした。)

まず病院に頻繁に連れてくる事もストレスになって喘息を引き起こす原因にもなるから
なるべく病院に連れて来ないでいい治療法に、とドクター。
しかしこの病院、コロナで診察室に猫ちゃんと一緒に入れないので弱虫なうちのboyはガタガタ震えてた。


でも良さげな病院に出会えたので良かったです。

二度とAnimal infirmary は連れて行かない。

ステロイドの件もそうだし、恐ろしいです。

毎日一緒にいる飼い主がペットの様子を毎日よく見る事って凄く大事。
何も喋れないペットの少しの違いが分かるのは飼い主さんだけ。

病院代も驚くほど高いので、お金に余裕のない人、責任感のない人、
可愛い、寂しい、だけでペットを飼わないでくださいと
声を大にして叫びたい。


話し変わったけど
この誤診を病院に伝えた事で、病院側もこれから診察を見直してくれることを願います。
長生きは病院選びにもかかってると気付かされた出来事。