鍵のかかる個室であればセキュリティーは守られるのでしょうが、大人数の部屋であればカーテンで仕切られているだけです。
入院中は、お見舞いを頂いたり諸費用を用意したりで、何かと現金を保管する必要があったりします。
ところが本人は色々な理由でグッタリとしている事が多かったり、検査や診察でベッドを空ける事が多かったりもします。
大抵はセキュリティーボックス(金庫)があるので、それを利用することになるでしょう。
気をつけなくてはいけないのは、お見舞いに来てくれたあなたです。
以前にも話しをしたと思いますが、父が数年前に入院した時の事です。
回復期にある方は、お見舞いに誰かが来てくれた際には談話室へ移動されることが多いと思います。
母は父の顔を見て安心し、看護師さんに頼み車イスに乗せてもらい少し院内を散歩することに。
そうです。退院の際にかかる費用を入れたままのバッグは病室に置いたままで。
15分後に戻って来た時にはバッグごとありませんでした。
一瞬の隙に10万近い現金とバッグを盗まれました。
断言します。
病院専門の泥棒がいます。
逆の立場で考えたら、出入り自由で、しかもカーテンで仕切られていて視界不明瞭。
患者も家族もある意味精神的に疲れている状態。
注意は荷物よりも患者に行きます。
泥棒にとったらやりたい放題
もちろん警察にも行き防犯カメラも確認しましたが、人の出入りが多すぎて特定出来ません。
犯人を見てもいないですし。
ちなみに今回僕は
セキュリティーボックスに入れて、鍵を自分で腕に巻いて持っておくシステムでした。
術後悶絶中にお金のことを聞かれて
これが鍵だから、、、、
今度来るとき持って来てと嫁に渡してしまいました。
その時はお金なんか使う余裕もないと思っていたんですね。
でも良く考えたら次に嫁が来れるのは3日後、、
そうです。
術後3日間 一文無しでした。
お見舞いに来てくれたお友達にコーヒー一杯オゴって下さいとお願い。これは情けなかった笑
乾燥してガサガサな僕に
保湿オイルとリップクリームもプレゼントしていただきました。
ということで入院中の現金の取り扱いはご注意を。
特にお見舞いに行くあなた!
荷物から目を離しちゃダメですよ。これほんと
赤が黄色っぽくなってきて量が少なくなれば抜き時です。